早稲田駅
東京都新宿区にある東京地下鉄の駅
早稲田駅(わせだえき)は、東京都新宿区早稲田南町にある、東京地下鉄(東京メトロ)東西線の駅である。駅番号はT 04。
早稲田駅 | |
---|---|
わせだ Waseda | |
◄T 03 高田馬場 (1.7 km) (1.2 km) 神楽坂 T 05► | |
所在地 | 東京都新宿区早稲田南町12 |
駅番号 | T04[1] |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●[1]東西線 |
キロ程 | 5.6 km(中野起点) |
電報略号 | ワセ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]76,014人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1964年(昭和39年)12月23日 |
都電荒川線(東京さくらトラム)の早稲田停留場は、当駅から直線距離で約600メートル離れた新目白通り沿いにあり、接続駅とはなっていない。
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。早稲田大学寄りの出入口は早稲田大学方面改札口と直結している。
3番出入口の道路を挟んで反対側に、西船橋方面改札口に通じるエレベーターがある。なお、当駅にはエスカレーターは設置されていない。
のりば
編集番線 | 路線 | 行先[5] |
---|---|---|
1 | 東西線 | 西船橋・津田沼・東葉勝田台方面 |
2 | 中野・三鷹方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
発車メロディ
編集2015年5月26日から向谷実作曲の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
曲は1番線が「A Day in the METRO」、2番線が「Beyond the Metropolis」である(詳細は東京メトロ東西線#発車メロディを参照)。
利用状況
編集2023年度の1日平均乗降人員は76,014人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中49位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[7] |
1日平均 乗車人員[8] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)40,458 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)40,495 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)41,381 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)41,392 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)40,753 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)40,249 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)40,222 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)39,356 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 38,510 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 37,773 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 37,458 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 34,121 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | [9]66,746 | 33,466 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [9]65,720 | 32,995 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 65,115 | 32,526 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 64,753 | 32,110 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 66,341 | 32,975 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 70,524 | 35,085 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 71,478 | 35,666 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 71,147 | 35,770 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 72,033 | 36,145 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 70,733 | 35,638 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 74,288 | 37,218 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 76,653 | 38,519 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 77,731 | 39,047 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 80,071 | 40,180 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 81,312 | 40,775 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 82,370 | 41,299 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 82,683 | 41,455 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 81,284 | 40,790 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]41,634 | ||
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]58,991 | ||
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]70,006 | ||
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]76,014 |
駅周辺
編集駅周辺は、早稲田大学の施設が点在していて、大学都市の特徴もある。
- 新宿区役所 榎町特別出張所
- 新宿区榎町地域センター
- 新宿区立鶴巻図書館
- 新宿区立漱石山房記念館
- 草間彌生美術館
- 新宿区牛込保健センター
- 国立感染症研究所 戸山庁舎
- 国立健康・栄養研究所
- 国立国際医療研究センター
- 早稲田大学
- 戸山キャンパス(文学部、文化構想学部、早稲田アリーナ、学生会館)徒歩3分
- 早稲田キャンパス(大学本部・大隈講堂・政治経済学部・法学部・教育学部・商学部・社会科学部・国際教養学部・坪内博士記念演劇博物館・早稲田大学會津八一記念博物館)徒歩7分
- 学術情報センター(早稲田大学中央図書館、井深大記念ホール)
- 早稲田中学校・高等学校
- 学習院女子大学、学習院女子中・高等科
- 東京都立戸山高等学校
- 東京都立新宿山吹高等学校
- 新宿区立牛込第二中学校
- 新宿区立早稲田小学校
- 穴八幡神社
- 放生寺
- 龍善寺
- 早稲田奉仕園
- 戸山公園
- 新宿馬場下郵便局
- 早稲田大学前郵便局
- 西早稲田一郵便局
- リーガロイヤルホテル東京
- 都営バス早稲田営業所
- 早稲田通り(東京都道25号飯田橋石神井新座線)
- 西早稲田駅
- ヨーグフーズ 早稲田店、
バス路線
編集最寄りバス停留所は、馬場下町となる。以下の路線バスが発着し、東京都交通局(都営バス)により運行されている。のりば番号に関しては都営バス公式サイト「tobus.jp」で表示される便宜上の番号であり、実際には何も表記されていない[10]。
- のりば8
- 早81系統:早大正門行
- 早稲田中高東縁、3a出入口付近
- のりば9
- 早81系統:渋谷駅東口循環
- 早稲田中高東向かい、エレベーター付近
- のりば10
- のりば11
- のりば12
- 学02系統:早大正門行
- 馬場下町交差点
付記
編集早稲田大学に近い高田馬場寄りの改札口では、改札口が中野方面と西船橋方面で分離されているため、どちらの方面の改札口であるかを知らせる案内放送が常時流されている。また、改札口付近にはどちらの方面の改札口であるかを示す掲示物が多数存在する。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ 。2020年3月25日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月5日閲覧。
- ^ 『九段下駅「大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い〜」日本橋駅「お江戸日本橋」採用 東西線に発車メロディを導入します!』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2015年3月25日。オリジナルの2018年6月30日時点におけるアーカイブ 。2020年3月11日閲覧。
- ^ “早稲田駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月22日閲覧。
- ^ 新宿区の概況 - 新宿区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ a b 瀬ノ上清二(東京地下鉄鉄道本部運輸営業部運転課)「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第55巻第3号(通巻759号)、電気車研究会、2005年3月10日、31頁、ISSN 0040-4047。
- ^ 「関東バスナビ」での表記例
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)