戸畑共同火力
戸畑共同火力株式会社(とばたきょうどうかりょく)は、福岡県北九州市に本社を置く卸電気事業者である。
種類 | 株式会社 |
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略称 | 戸畑共火 |
本社所在地 |
日本 〒804-0002 福岡県北九州市戸畑区大字中原字先の浜46番地93号 |
設立 | 1967年(昭和42年)8月15日 |
業種 | 電気・ガス業 |
法人番号 | 3290801002659 |
事業内容 | 火力発電による電気の卸供給事業 |
代表者 | 穐山泰治(九州電力常務執行役員兼) |
資本金 | 90億円 |
売上高 | 419億円(2020年3月期) |
従業員数 | 142名 |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 九州電力 (50.0%)、日本製鉄 (50.0%) |
外部リンク | http://www.tobata-kyoka.co.jp/ |
概要
編集九州電力と八幡製鐵(現・日本製鉄)の共同出資により設立された企業である。日本製鉄八幡製鉄所構内にある戸畑共同発電所において、同製鐵所で発生する副生ガス(高炉ガスなど)および北九州エル・エヌ・ジーより供給される液化天然ガス (LNG) を燃料として火力発電を行い電気を供給している。
沿革
編集- 1967年(昭和42年)8月 - 八幡製鐵と九州電力の共同出資により戸畑共同火力設立。同月電気事業許可申請。
- 1969年(昭和44年)
- 1969年(昭和44年)7月 - 戸畑共同火力第1号機営業運転開始。
- 1971年(昭和46年)6月 - 戸畑共同火力第2号機営業運転開始(156,000kW)。
- 1972年(昭和47年)7月 - 戸畑共同火力第3号機営業運転開始(250,000kW)。
- 1977年(昭和52年)4月 - 重油からLNGへ燃料転換。
- 1978年(昭和53年)3月 - 戸畑共同火力第4号機営業運転開始(375,000kW)。
- 1989年(平成元年)
- 3月- 戸畑共同火力第1号機廃止。
- 8月 - 270万時間安全無災害表彰受賞。
- 1992年(平成4年)11月 - 九州通商産業局長表彰受賞(高圧ガス保安優良製造所)。
- 1993年(平成5年)3月 - 戸畑消防署長表彰受賞(危険物優良事業所)。
- 1998年(平成10年)11月 - 福岡県労働基準協会連合会から倉田賞受賞。
- 2002年(平成14年)6月 - 累積発電電力量1,500億kW達成。
- 2004年(平成16年)2月 - 第2号機石炭混焼ボイラ運転開始。
- 2007年(平成19年)3月 - 新日本製鐵と九州電力が、2010年(平成22年)4月から2025年3月末までの戸畑共同火力運営継続と、第5号機の建設検討で合意。
- 2010年(平成22年)4月 - 戸畑共同火力第5号機営業運転開始(110,000kW)。