山川 仁(やまかわ ひとし、1974年昭和49年)9月24日[2] - )は、日本政治家れいわ新選組衆議院議員(1期)、同党国会対策委員長(第2代)。前沖縄県豊見城市長(1期)。元豊見城市議会議員(2期)。

山川 仁
やまかわ ひとし
生年月日 (1974-09-24) 1974年9月24日(50歳)
出生地 日本の旗 日本沖縄県島尻郡豊見城村(現・豊見城市高嶺)
出身校 産能短期大学(現・自由が丘産能短期大学)中退
所属政党民主党→)
無所属→)
れいわ新選組
親族 祖父・山川泰邦[1]
父・山川一郎
兄・山川泰博

選挙区 比例九州ブロック沖縄県第4区
当選回数 1回
在任期間 2024年11月1日 - 現職

当選回数 1回
在任期間 2018年11月8日 - 2022年11月7日

豊見城市旗 沖縄県豊見城市議会議員
当選回数 2回
在任期間 2011年2月23日 - 2018年8月
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来歴

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沖縄県豊見城村(現・豊見城市高嶺)出身。産能短期大学(現・自由が丘産能短期大学)中退。衆議院議員の瑞慶覧長敏公設第一秘書を務めた[3]

2011年(平成23年)、豊見城市議会議員選挙に民主党公認で立候補し初当選。2015年(平成27年)では無所属で立候補し、再選[4]

2018年(平成30年)8月8日、豊見城市長選挙に立候補の意向を表明[5]。同年10月14日に行われた市長選に社民党・共産党・沖縄社会大衆党・自由党国民民主党立憲民主党の推薦、玉城デニー知事の支援を受けたオール沖縄の候補として立候補。前市議の宜保安孝(自由民主党日本維新の会希望の党推薦)、現職の宜保晴毅らを破り初当選した[6][3][7]。11月8日、市長就任。

※当日有権者数:48,141人 最終投票率:53.28%(前回比:-0.18pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山川仁44無所属11,274票44.42%(推薦)社民・共産・社大党・自由国民立民
宜保安孝41無所属7,645.803票30.13%(推薦)自民維新希望
宜保晴毅50無所属6,459.196票25.45%

2022年10月9日投開票の市長選挙で再選を目指すも自由民主党公明党が推薦した元市議の徳元次人に敗れて落選した[8]


※当日有権者数:49,888人 最終投票率:49.72%(前回比:-3.56pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
徳元次人41無所属13,335票54.34%(推薦)自民・公明
山川仁48無所属10,535票42.93%(推薦)共産・立民・社民・れ新・社大党
辻内岳晴42無所属668票2.72%

2023年6月26日、れいわ新選組より次期衆議院議員選挙の沖縄県第4区公認予定候補となったことが発表された[9][10]

2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙の投開票の結果、選挙区では4人中3位で敗れたものの、重複立候補していた比例九州ブロックで復活当選した。なお、沖縄4区からは兄の山川泰博も日本維新の会公認で出馬していたが4位で敗れ落選している[11]。当選後の11月、党国会対策委員長に就任[12]

市政

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  • 2020年(令和2年)5月28日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の7月、8月の月額給与を50%減額すると発表した。副市長、教育長については25%ずつ減額する[13]

親族

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選挙歴

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当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
2011年豊見城市議会議員選挙 2011年2月13日 36 ーー 民主党 611票 ーー 24 22/26 /
2015年豊見城市議会議員選挙 2015年4月8日 40 ーー 無所属 743票 ーー 24 17/28 /
2018年豊見城市長選挙 2018年10月14日 44 ーー 無所属 1万1274票 44.42% 1 1/3 /
2022年豊見城市長選挙 2022年10月9日 48 ーー 無所属 1万535票 42.93% 1 2/3 /
比当 第25回衆議院議員総選挙 1952年10月01日 50 沖縄県第4区 れいわ新選組 2万284票 14.36% 1 3/4 1/1

脚注

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  1. ^ 8_yamakawaのツイート(1343368510152482817)
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、452頁。
  3. ^ a b “沖縄・豊見城市長選挙:玉城知事支援の山川氏が初当選 現職と自民候補破る”. 沖縄タイムス. (2018年10月15日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/329615 2018年10月15日閲覧。 
  4. ^ 選挙の記録(過去の選挙結果一覧)
  5. ^ “豊見城市長選:市議の山川仁氏、出馬を表明 「市民に根差す」”. 沖縄タイムス. (2018年8月9日). http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/296126 2018年10月8日閲覧。 
  6. ^ “豊見城市長選 山川仁氏、宜保安孝氏、宜保晴毅氏が第一声”. 琉球新報. (2018年10月7日). https://ryukyushimpo.jp/news/entry-815301.html 2018年10月8日閲覧。 
  7. ^ 平成30年10月14日執行 豊見城市長選挙 開票結果
  8. ^ “豊見城市長選に徳元氏初当選”. 日本経済新聞. (2022年10月10日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA093D10Z01C22A0000000/ 2022年10月10日閲覧。 
  9. ^ 山川ひとし(衆議院議員 比例九州ブロック選出) - れいわ新選組” (2023年6月26日). 2024年12月3日閲覧。
  10. ^ “れいわ新選組 衆院選沖縄4区で候補者擁立 前豊見城市長の山川仁氏”. 沖縄タイムス. (2023年6月26日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1176484 2023年6月26日閲覧。 
  11. ^ “「僕の力不足」 落選の維新・山川泰博さん、支援者に陳謝 同じ選挙区で弟の仁さんらと争う【衆院選・沖縄4区】”. 沖縄タイムス. (2024年10月28日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1460731 2024年10月30日閲覧。 
  12. ^ “れいわ新選組、国対委員長に山川仁氏 衆院選で初当選”. 毎日新聞. (2024年11月8日). https://mainichi.jp/articles/20241108/k00/00m/010/282000c 2024年11月21日閲覧。 
  13. ^ “豊見城市長が給与50%減額/コロナ対策で方針”. 沖縄タイムス. (2020年5月29日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/577953 2020年5月29日閲覧。 

外部リンク

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公職
先代
宜保晴毅
 沖縄県豊見城市長
2018年 - 2022年
次代
徳元次人
党職
先代
多ケ谷亮
れいわ新選組国会対策委員長
第2代:2024年 -
次代
現職