宗岡村
日本の埼玉県北足立郡に1948年から1955年まであった村
宗岡村(むねおかむら)は、埼玉県入間郡、後に北足立郡に存在した村。
むねおかむら 宗岡村 | |
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廃止日 | 1955年5月3日 |
廃止理由 |
新設合併 志木町、宗岡村→足立町 |
現在の自治体 | 志木市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 北足立郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,762人 (国勢調査、1950年10月1日) |
隣接自治体 | 浦和市、北足立郡志木町、朝霞町、水谷村、入間郡南畑村 |
宗岡村役場 | |
所在地 | 埼玉県北足立郡宗岡村 |
座標 | 北緯35度50分12秒 東経139度34分49秒 / 北緯35.83661度 東経139.58022度座標: 北緯35度50分12秒 東経139度34分49秒 / 北緯35.83661度 東経139.58022度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集歴史
編集もとは江戸期より存在した宗岡村、古くは戦国期より存在した棟岡であった[1]。
- 1869年(明治2年) - 前橋藩および品川県の管轄下に置かれる。
- 1871年(明治4年) - 廃藩置県により入間県の所属となる。
- 1873年(明治6年) - 熊谷県の所属となる。
- 1876年(明治9年) - 埼玉県の所属となる[1]。
- 1874年(明治7年)7月12日 - 宗岡小学校が開校。(真言宗実蔵院本堂に置かれた。)
- 1884年(明治17年)7月16日 - 水谷村と連合し戸長役場を宗岡村に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、入間郡宗岡村となる[1]。又水谷村との連合を解除。宗岡村独立。
- 1923年(大正12年)9月1日 - 関東大震災により家屋全壊31棟、半壊19棟。
- 1924年(大正13年)7月1日 - 宗岡村立簡易図書館創立。
- 1929年(昭和4年)10月31日 - 宗岡閘門及び洗堰竣工。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 戦時町村合併促進法に基づき、北足立郡志木町・内間木村・入間郡水谷村と合併し北足立郡志紀町となる[1][2]。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 志紀町が解体され、志木町・内間木村・宗岡村・水谷村に分離し、北足立郡宗岡村が成立する[1][2]。
- 1955年(昭和30年)5月3日 - 志木町と合併し、足立町大字宗岡となる[2]。
村名の起源
編集教育
編集小字名
編集詳しくは宗岡村の小字名一覧に表示
脚注
編集参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連文献
編集- 斎藤長秋 編「巻之四 天権之部 宗岡宿」『江戸名所図会』 3巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、69-71頁。NDLJP:1174157/39。