天才凡人(てんさいぼんじん)は、MiNE、SHIMADA、HyonnからなるJ-POPユニットである。所属事務所は株式会社ユークリッド・エージェンシー[1]。レーベルはBeat Art Recordings。愛称は天凡(てんぼん)、天凡ファンは天凡P(天才凡人プロデューサーの略)と呼ばれる[2]

天才凡人
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
活動期間 2011年 -
レーベル Beat Art Recordings
事務所 ユークリッド・エージェンシー
公式サイト 天才凡人 オフィシャルサイト
メンバー
  • MiNE(シンガー)
  • SHIMADA(DJ)
  • Hyonn(シンガー)
天才凡人
YouTube
チャンネル
活動期間 2021年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約2400人
総再生回数 約48.6万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年2月12日時点。
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来歴

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2011年
10月[3]にMiNEとHyonnによって結成された。SHIMADAは当時からバックDJとして活動していたが、加入宣言もなくアーティスト写真に登場し、そのまま加入、現在に至っている[4]
2012年
6月21日、シングル「BRAND NEW WORLD」が発売される。
2014年
3月17日、結成後初めて開催されたワンマンライブ「宴」@渋谷club asiaは30秒で400枚のチケットが完売[3]。ワンマンライブ同日には2ndシングル「Ring Ring」された。
2015年
7月15日ナガシマスパーランドで開催された「TOKAI SUMMIT」に出演し、さらに8月6日には国立代々木競技場第二体育館で開催された「a-nation」に出演した。
2016年
2月4日に有限会社ユークリッド・エージェンシー(現:株式会社ユークリッド・エージェンシー)に所属したことを発表[5]
8月には2年連続「a-nation」に出演し、8月10日にはユークリッド・エージェンシーに所属して初めてのシングル「蚊が嫌いだと叫びたい」を発売。
2017年
10月4日1stアルバム「人生交差点」を発売し、12月29日ワンマンライブ『2017年もありがとう!!天才凡人大忘年会ワンマン!!』が新宿ReNYにて開催される。同公演は2018年3月に初の映像化としてライブDVDが発売された。
2018年
4月より3ヶ月をかけて天才凡人 全国5大都市ワンマンツアー2018『返済本人〜働きざかりのヒョンさん〜』を開催し、ツアーファイナルとなって7月28日青山RizM公演にて会場&通販限定シングル「未来への面接/WAY WAY」が発売される。
12月26日、初のアコースティックワンマンライブ『天才凡人 遅れてきたクリスマス会2018〜Limited Acoustic Dinner Show〜』を六本木サテンドールで開催。
2019年
3月15日青山RizMにてワンマンライブ『MiNE生誕祭』を開催し、5月29日には2ndアルバム『二枚目』をリリース。アルバムを引っさげて6月1日より一年ぶりとなるワンマンツアー2019『二枚目』が7都市で敢行された。
12月21日には2回目となるアコースティックライブ『天才凡人 少し早めのクリスマス会2019〜Limited Acoustic Oneman Show〜』を晴れたら空に豆まいてが開催される。
2020年
8月5日、天才凡人史上初となる無観客有料配信ワンマン『天才凡人〜オンラインうた会〜』を行い、10月7日にも『天才凡人 オンラインでも大感謝祭2019』が有料配信される。
2021年
約2年半ぶりとなるシングル「何十回 何百回 何千回 転んだって」をリリースし、当選者にはメンバーそれぞれがCDを届ける企画を実施。4月には1年4ヶ月ぶりとなる有観客ライブ「Tenbon bEats【ご注文ありがとうございます〜天凡音楽宅配便〜】が開催され、9月には3枚組3rdアルバム『10才凡人』をリリースする。Disc1過去、Disc2現在、Disc3未来をコンセプトに、Disc1はメンバーそれぞれが過去に影響を受けた楽曲をのカバーアルバム、Disc2には新曲を含む天才凡人オリジナル曲、Disc3には目標とする日本武道館でのライブを想定したセットリストとして、3枚合わせて全41曲を収録したアルバムが発売される。
10月には渋谷club asiaにて『The 10才凡人』を開催し、結成10周年を迎える。
2022年
4月21日、初となるタイップソングとして朝日放送テレビアニメ「マッドトイチャッティ」のエンディングテーマ「チャンカチャンカ」をリリース。翌5月には2022年最初のワンマンライブとなる『天祭凡人』を高田馬場CLUB PHASEにて開催。

メンバー

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MiNE(ミネ)[6]
大阪府出身。シンガー。
SHIMADA(シマダ)[6]
大阪府出身。DJ。
Hyonn(ヒョン)[6]
京都府出身。シンガー。実弟は「WHITE JAM」のSHIROSE。

ディスコグラフィ

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自主制作シングル

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発売日 タイトル 規格品番 備考
2012年06月21日 BRAND NEW WORLD TSBJ-0001
2014年03月17日 Ring Ring TSBJ-0002
2015年07月08日 俺とお前のヘビーな関係 TSBJ-0003

シングル

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発売日 タイトル 規格品番 備考
1stシングル 2016年08月10日 蚊が嫌いだと叫びたい 初回A:BARE-0049

初回B:BARE-0050

通常盤:BARE-0051

初回Bは蚊取り線香付き
2ndシングル 2016年11月23日 アラーム 初回A:BARE-0052

初回B:BARE-0053

通常盤:BARE-0054

ジャケ写

初回A:エハラマサヒロ 初回B:遠藤要

通常盤:Hyonn

3rdシングル 2017年06月07日 結婚っていいな 初回:BARE-0055

通常盤:BARE-0056

通常盤は婚姻届付き
会場&通販限定シングル 2018年2月3日 ヒーローインタビュー/人生交差点 BARE-0059
会場&通販限定シングル 2018年7月28日 未来への面接/WAY WAY BARE-0060
2021年4月3日 何十回 何百回 何千回 転んだって BARE-5005 500枚生産限定Tシャツ付きシングル(CD-R)

配信

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発売日 タイトル 備考
2017年12月18日 スノードーム
2021年10月4日 すいません
2022年4月20日 チャンカチャンカ 朝日放送 アニメ『マッドトイチャッティ』エンディングテーマ
2022年8月8日 裏TOKYO
2022年9月28日 5秒で忘れるラブソング
2022年12月19日 こっから
2023年1月25日 NON-FICTION
2023年3月22日 生き継ぎ
2023年12月13日 KILLER TUNE
2024年1月24日 REC
2024年2月14日 Gift

アルバム

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発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1stアルバム 2017年10月4日 人生交差点 初回:BARE-0057

通常:BARE-0058

初回はタオルハンカチ付き
2ndアルバム 2019年5月29日 二枚目 初回:BARE-5001

通常:BARE-5002

3rdアルバム 2021年9月8日 10才凡人 BARE-5006 3枚組
2023年7月5日 The Letters

参加作品

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発売日 タイトル 収録曲
2012年5月2日 新曲フェスタ3 Stupid Boy

主なライブ

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イベント出演
2013年10月7日「天才凡人プチ2周年 -祝-」morph東京
2014年7月16日「天才凡人無料イベント」渋谷vuenos
2014年10月7日「天才凡人3周年祭〜縁EN〜」渋谷club asia
ワンマンライブ
公演日   ライブタイトル 会場
2014年3月17日 ワンマンライブ「宴」 渋谷club asia
2014年5月23日 ワンマンライブ追加公演「宴〜大阪編〜」 FAN J twice
2015年 「俺とお前のヘビーなツアー」 7月9日梅田シャングリラ
7月17日名古屋RAD HALL
7月23日渋谷WWW
2017年10月7日 天才凡人 結成6周年記念66分ワンマン
「まだ小学生~やっと6歳になりました~」
渋谷vuenos
2017年12月29日 ワンマンライブ
『2017年もありがとう!!天才凡人大忘年会ワンマン!!』
新宿ReNY
2018年 天才凡人 全国5大都市ワンマンツアー2018
「返済本人〜働きざかりのヒョンさん〜」
4月7日 福岡スクールオブミュージック イベントホール
5月5日 札幌 Crazy Monkey
6月29日 名古屋 JAMMIN'
6月30日 大阪 CLAPPER
7月28日 青山RizM
2018年10月7日 『天才凡人結成7周年記念ワンマン
「おめでとう!ありがとう!ファン大感謝祭2018」』
下北沢GARDEN
2018年12月26日 『天才凡人 遅れてきたクリスマス会2018
〜Limited Acoustic Dinner Show〜』
六本木サテンドール
2019年3月15日 「ワンマンライブ『天才凡人MiNE生誕祭」 青山RizM
2019年 「天才凡人ワンマンツアー2019『二枚目』」 6月1日 愛知 JAMMIN’
6月2日 大阪 阿倍野 ROCK TOWN
6月8日 新潟 柳都 SHOW!CASE!!
6月9日 宮城 space Zero
6月22日 福岡 福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校
7月6日 北海道 Crazy Monkey
7月13日 東京 SPACE ODD
2019年10月6日 「結成8周年記念ワンマン
『天才凡人 大感謝祭2019」
渋谷WWW X
2019年12月21日 『天才凡人 少し早めのクリスマス会2019
〜Limited Acoustic Oneman Show〜』
晴れたら空に豆まいて
2021年4月18日 「Tenbon bEats
【ご注文ありがとうございます〜天凡音楽宅配便〜』」
TSUTAYA O-Crest
2021年7月24日 天才凡人ワンマンライブ
『アップデート Version10.0』
新宿BLAZE
2021年10月7日 『結成10周年記念ワンマンライブ「The 10才凡人」』 渋谷club asia
2021年12月25日 クリスマスアコースティックライブ『天才凡人☆Super X'mas』 渋谷club asia
2022年5月14日 ワンマンライブ『天祭凡人』
昼公演〜カバーDE天才凡人〜/夜公演〜オリジナルDE天才凡人〜
高田馬場CLUB PHASE
主なイベント出演

楽曲提供

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MiNEとSHIMADAは作詞家、作曲家としても活躍している。

以下はメジャーアーティストへの楽曲提供作品[7]の一部である(作詞作曲の一部・共作も含む)。

SHIMADAがTWICEへ楽曲提供した「Wake Me Up」は2018年に日本レコード大賞・優秀作品賞を受賞[8]

  • なにわらいん
    • 「キセキメーカー」(作詞、作曲)
  • CROSS GENE
    • 「New Days」(作詞)
    • 「手紙」(作曲)
  • こんどうようぢ
    • 「Starlight baby girl」(作詞、作曲)
  • じぇにー。
    • 「恋時計」(共作詞、共作曲)
  • たこやきレインボー
    • 「なにわもジングルベル」 (作詞、作曲)
  • チーム・ハンサム!
    • 「A (C)」(共作曲)
    • 「ALICE」(共作曲)
    • 「BANG!」(共作曲)
  • 東京力車
    • 「唯我独尊SOUL」(作詞)
  • BIRTH
    • 「きみに読む物語-I love youの意味-」(共作曲)
  • BRIDGET
    • 「Always」(共作曲)
  • Shuta Sueyoshi feat.ISSA
  • Da-iCE
    • Yawn」(共作詞、共作曲)
  • lol
    • 「Magic of A Laugh」(共作曲)
  • 心斎橋演芸高校 from 電音部
    • 「心斎橋エイリアン」(共作詞、共作曲)
    • 「ポジティブスイッチ」(共作詞、共作曲)

ジャニーズ事務所関連

SHIMADA

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ジャニーズ事務所関連

ジャニーズJr.

脚注

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  1. ^ (株)ユークリッド・エージェンシー”. 2019年11月16日閲覧。
  2. ^ 天才凡人公式Blogより”. 2019年4月10日閲覧。
  3. ^ a b AsiaProgressアーティスト紹介”. 2017年7月16日閲覧。
  4. ^ LiveFans!インタビューより”. 2019年10月6日閲覧。
  5. ^ 天凡公式Twitter@tensaibonjinの2016年2月4日のツイート2019年11月17日閲覧。
  6. ^ a b c プロフィール”. 天才凡人 オフィシャルサイト. 2023年7月29日閲覧。
  7. ^ 歌詞検索サービス 歌ネット”. 2019年11月16日閲覧。
  8. ^ “TWICE、美脚全開で「Wake Me Up」パフォーマンス<レコ大>”. モデルプレス (株式会社ネットネイティブ). (2018年12月30日). https://mdpr.jp/music/detail/1813437 2021年1月22日閲覧。 

外部リンク

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