大沼正則
大沼 正則(おおぬま まさのり、1925年12月15日 - 2001年7月16日)は、日本の科学史家、東京経済大学名誉教授。化学史を研究。マルクス主義の立場から反科学・反技術主義を批判した。
略歴
編集著書
編集共編著
編集翻訳
編集- 『懐疑的な化学者』(ボイル、河出書房新社、世界大思想全集) 1963年
- 『物理の歴史』(チャールス・A・ライヘン、道家達将共訳、恒文社、図説=科学の歴史6) 1966年
- 『医学の歴史』(ジャン・スタロビンスキー、道家達将共訳、恒文社、図説=科学の歴史8) 1966年
- 『元素発見の歴史』1 - 3 (ウィークス, レスター、監訳、朝倉書店) 1988年 - 1990年
- 『錬金術の歴史 近代化学の起源』(E・J・ホームヤード、監訳、朝倉書店、科学史ライブラリー) 1996年6月
- 『ギリシア数学史』(T・L・ヒース、平田寛, 菊池俊彦共訳、共立出版) 1998年
- 『古代の技術史 下』(フォーブス、平田寛, 道家達将, 栗原一郎, 矢島文夫共監訳、朝倉書店) 2008年 - 2011年
参考
編集- 大沼正則教授年譜並びに主要著作 (大沼正則教授退任記念号) 「東京経済大学人文自然科学論集」1997年9月