大原光憲
日本の政治学者
大原 光憲(おおはら みつのり、1926年5月1日 - 1992年7月23日)は、日本の政治学者。中央大学名誉教授。
大原光憲 (おおはら みつのり) | |
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生誕 |
1926年5月1日 日本福島県会津若松市 |
死没 | 1992年7月23日(66歳没) |
研究分野 | 政治学・都市政治学・地方自治論 |
研究機関 | 中央大学 |
出身校 | 中央大学(学士・修士・博士)・明治大学(博士中退) |
博士課程 指導教員 | 原田鋼 |
博士課程 指導学生 | 星野智 |
他の指導学生 | 谷喬夫・江川潤・今村都南雄 |
影響を 与えた人物 | 神原勝 |
プロジェクト:人物伝 |
来歴
編集福島県会津若松市出身。1948年水戸高等学校 (旧制)卒業。1953年中央大学法学部卒業、1955年同大学院法学研究科政治学専攻修士課程。[1]1956年明治大学大学院政治経済研究科政治学専攻博士課程中退[2]。1956年中央大学法学部助手。1960年同法学部助教授。1967年同法学部教授。中央大学では「政治学原論」「政治過程論」「地域政治」の講義を担当していた。1982年中央大学学生部長。1983年中央大学にて法学博士受く。1991年東京都知事選挙に日本社会党推薦で出馬。横山桂次、篠原一、吉武輝子らの推薦を受けたが落選。出馬表明が遅れたためか、日本共産党推薦の畑田重夫にも負ける惨敗だった。落選後は体調を崩し気味になり、1992年7月23日に中央大学在職中に死去した。同名誉教授。[1]
著書
編集- 『現代政治過程論』、小峯書店、1968年
- 『都市問題と住民運動――都市政治学』、中央大学出版部、1969年
- 『都市自治の革新』、中央大学出版部、1975年
- 『現代政治過程論――国家と地域社会の政治』、勁草書房、1982年
- 『都市政治の変容と市民』、中央大学出版部、1995年
共著
編集編著
編集訳書
編集- A・H・ウォールシュ『都市化における政治と行政――その国際的比較研究』、中央大学出版部、1972年