国道159号
石川県を通る一般国道
国道159号(こくどう159ごう)は、石川県七尾市から羽咋市を経由して、金沢市に至る一般国道である。
一般国道 | |
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国道159号 | |
七尾街道 | |
地図 | |
総延長 | 68.5 km |
実延長 | 62.4 km |
現道 | 62.2 km |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 石川県七尾市 川原町交差点(北緯37度2分31.03秒 東経136度58分11.17秒 / 北緯37.0419528度 東経136.9697694度) |
主な 経由都市 |
石川県羽咋市、河北郡津幡町 |
終点 | 石川県金沢市 武蔵交差点(北緯36度34分19.72秒 東経136度39分21.32秒 / 北緯36.5721444度 東経136.6559222度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道160号 国道249号 国道8号 国道157号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集起点の七尾市から、宝達丘陵に沿った邑知地溝帯を南下し、能登半島を縦貫して、終点の金沢市に至る路線で、能登地方から、金沢市へつなぐアクセス路の一つである[1]。
路線データ
編集歴史
編集- 1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道159号七尾金沢線(七尾市 - 金沢市)として指定施行[5]。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道159号として指定施行[2]。
- 1972年(昭和47年)12月 - 国道8号の金沢バイパス全線開通による指定変更によって、武蔵交差点から今町の間が国道159号となる。
- 2003年(平成15年)
- 3月21日 - 金沢東部環状道路(金沢外環状道路(山側幹線))今町JCT - 梅田IC間開通により、金沢市今町JCT - 梅田ICも国道159号に指定。
- 3月24日 - 金沢東部環状道路 東長江IC - 鈴見交差点間開通により、金沢市東長江IC - 鈴見交差点も国道159号に指定。
- 4月1日 - 今町 - 津幡町舟橋の旧道を道路区域から除外し、一部は石川県道215号森本津幡線と石川県道59号高松津幡線の区域に編入。
- 2004年(平成16年)3月20日 - 金沢東部環状道路 梅田IC - 金沢森本IC間開通により、金沢市梅田IC - 金沢森本ICも国道159号に指定。
- 2006年(平成18年)4月15日 - 金沢東部環状道路全線開通により、金沢市金沢森本IC - 東長江ICも国道159号に指定。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 国道8号津幡北バイパス整備に伴い、橋場交差点 - 兼六園下交差点 - 田井町交差点 - 鈴見交差点のルートに変更。従来の経路のうち、浅野川大橋交番前交差点 - 森本交差点を、国道159号から国道359号に[6]、森本交差点 - 今町を、国道159号から石川県道215号森本津幡線に変更している[7]。
- 2015年(平成27年)
- 2月28日 - 七尾バイパス開通により、古府町 - 下町も国道159号に指定。
- 4月1日 - 七尾市古府町 - 同市下町の旧道を道路区域から除外し、一部は石川県道244号七尾鹿島羽咋線の区域に編入。
路線状況
編集バイパス
編集- 七尾バイパス:七尾市川原町 - 七尾市下町間、L=4.3 km(※うち七尾市川原町 - 七尾市古府町間、L=1.6 kmは事業中)
- 鹿島バイパス:七尾市下町 - 羽咋市四柳町間、L=13.6 km
- 羽咋道路:羽咋市四柳町 - 宝達志水町二口間、L=6.7 km(※全区間事業中)
- 押水バイパス:宝達志水町宿 - 宝達志水町免田間、L=6.7 km
- 津幡バイパス:かほく市内日角 - 金沢市今町間、L=11.6 km
- 金沢外環状道路(山側幹線)(通称「山側環状」)金沢東部環状道路:金沢市今町 - 金沢市鈴見台間、L=9.4 km
通称
編集- 七尾街道(東往来)
- 金沢市内の通り名
重複区間
編集道路施設
編集主要構造物
編集- 子浦新橋(宝達志水町)
- 免田跨線橋(押水バイパス、七尾線、宝達志水町)
- 大海川橋(宝達志水町 - かほく市)
- 宇ノ気川橋(津幡バイパス、かほく市)
- 能瀬川橋(津幡バイパス、津幡町)
- 舟橋高架橋(津幡バイパス、津幡町)
- 今町高架橋(金沢外環状道路、金沢市)
- 梅田跨線橋(金沢外環状道路、IRいしかわ鉄道線、金沢市)
- 森本トンネル(金沢外環状道路、金沢市)
- 堅田高架橋(金沢外環状道路、金沢市)
- 月浦トンネル(金沢外環状道路、金沢市)
- 神谷内トンネル(金沢外環状道路、金沢市)
- 御所トンネル(金沢外環状道路、金沢市)
- 御所高架橋(金沢外環状道路、金沢市)
- 卯辰トンネル(金沢外環状道路、金沢市)
- 鈴見高架橋(金沢外環状道路、金沢市)
- 鈴見橋(金沢外環状道路、浅野川、金沢市)
- 浅野川大橋(旧道、浅野川、金沢市)
道の駅
編集- 織姫の里なかのと(鹿島郡中能登町)
休憩施設
編集- 中能登パーキング - 小さな花菖蒲園があり、とるぱにも指定されている。
- 宿こぶしグリーンパーク
- 免田
- 観法寺パーキングエリア
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 国道160号・国道249号(七尾市 川原町交差点・起点)
- 国道249号(七尾市 藤野町北交差点)
- 能越自動車道(七尾市 七尾インターチェンジ)
- 国道415号(羽咋市 飯山交差点・宝達志水町 杉野屋北交差点)
- 国道471号(宝達志水町 宿)
- 石川県道59号高松津幡線(河北縦断道路)(宝達志水町 免田東交差点)
- 国道249号(宝達志水町 免田交差点)
- 国道8号 津幡北バイパス(津幡町 舟橋JCT)
- 国道8号 金沢バイパス(金沢市 今町JCT)
- 北陸自動車道 金沢森本インターチェンジ、国道304号・国道359号(金沢市 金沢森本IC、金沢森本IC口交差点)
- 金沢外環状道路(山側幹線)(通称「山側環状」)(金沢市 鈴見交差点)
- 国道359号(金沢市 浅野川大橋交番前交差点)
- 国道157号・国道249号・国道359号(金沢市 むさし交差点・終点)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “七尾バイパス(計画の目的・意義)”. 金沢河川国道事務所. 2019年10月28日閲覧。
- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月18日閲覧。
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ^ 鳴和交差点で石川県道159号金沢停車場北線との混同は解消された。
- ^ “4月1日より、国道の路線名・経路等が変わります。” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所. 2009年9月23日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “長町地区” (PDF). 金沢市犀川・浅野川洪水避難地図. 金沢市役所. 2013年2月17日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 国土交通省北陸地方整備局
- 金沢河川国道事務所:全線区間を管理