古小烏町
古小烏町 | |
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古小烏町、城南線と薬院伊福町597号線との交差点より南の眺望 | |
古小烏町の地図 | |
北緯33度34分40.3秒 東経130度23分32.5秒 / 北緯33.577861度 東経130.392361度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 福岡市 |
区 | 中央区 |
面積 | |
• 合計 | 1.24 ha |
人口 (2023年(令和5年)3月末現在)[1] | |
• 合計 | 196人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
810-0026[2] |
市外局番 | 092 |
ナンバープレート | 福岡 |
地理
編集福岡市の都心とされる中央区天神の南南西約1.7キロメートル、同区のやや南寄りに位置する。北東で
都市計画
編集都市計画に関しては、「福岡市都市計画マスタープラン」[6]において定められた方針については次のとおりである。幹線道路である城南線の沿道は、商業、業務、サービス施設や中高層住宅などが連続した「都市軸」や「沿道軸」に位置付けられている。土地利用については、戸建住宅などの低層住宅が大部分を占めるが、一部中高層住宅などが立地する「低中層住宅ゾーン」に位置付けられ、東南東側の御所ケ谷などと同様に、低層住宅と中層住宅の調和などがまちづくりの視点とされている。用途地域については次のとおりである[7]。北西側の城南線の道路境界線から概ね 30メートルの範囲の地域が近隣商業地域に、これ以外の地域は第一種住居地域に指定されている。
語源
編集地名は、江戸時代に当地に小烏宮(1608年:慶長13年に警固宮と合祀され、現在の警固神社となる。)の仮殿が建てられてから「古小烏町」と通称されていたことによる[3]。
歴史
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町域の変遷
編集もとは福岡市下警固、薬院の各一部で、1934年(昭和9年)に薬院の一部を編入し、1967年(昭和42年)に一部が薬院一丁目、薬院二丁目、警固一丁目から三丁目まで、桜坂一丁目及び桜坂二丁目となり、1971年(昭和46年)に一部が桜坂一丁目から三丁目までとなった[3]。
人口
編集古小烏町について、それぞれ人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)[1]に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在である。
- 2001年(平成13年):163
- 2002年(平成14年):168
- 2003年(平成15年):153
- 2004年(平成16年):155
- 2005年(平成17年):147
- 2006年(平成18年):179
- 2007年(平成19年):180
- 2008年(平成20年):185
- 2009年(平成21年):177
- 2010年(平成22年):177
- 2011年(平成23年):183
- 2012年(平成24年):192
- 2013年(平成25年):176
- 2014年(平成26年):184
- 2015年(平成27年):184
- 2016年(平成28年):178
- 2017年(平成29年):172
- 2018年(平成30年):175
- 2019年(令和元年):200
- 2020年(令和2年):201
- 2021年(令和3年):195
- 2022年(令和4年):194
交通
編集道路
編集主な幹線道路は次の通り。
都市高速道路
編集都市高速道路としては、町外ではあるが、北方に福岡高速環状線が通っており、最寄りの出入口は次の通り。
市道
編集市道としては次の通り。括弧内は福岡市道路愛称等。
鉄道
編集鉄道については、町域の北西側に走る城南線の地下に福岡市交通局が運営する福岡市地下鉄七隈線が通っており、鉄道駅は町外であるが、最寄りの駅は次の通り近くにあり利便性が高い。
バス
編集バスについては、西日本鉄道株式会社が運営する西鉄バスが西側に走る城南線沿いに運行しており、次の停留所がある[8]。
- 南薬院
- 雙葉学園入口
施設
編集教育施設
編集町内に公立の小・中学校は存在しないが、校区については次のとおり[9]。
その他の施設
編集- ユウベル積善社福岡斎場[注釈 3]
-
福岡斎場
脚注
編集注釈
編集- ^ 所在地:中央区平尾三丁目29番1号北緯33度34分31.21秒 東経130度23分47.6秒 / 北緯33.5753361度 東経130.396556度
- ^ 所在地:中央区平和五丁目11番1号北緯33度33分53.26秒 東経130度23分38.82秒 / 北緯33.5647944度 東経130.3941167度
- ^ 所在地:810-0026古小烏町70番1号北緯33度34分41.1秒 東経130度23分33.4秒 / 北緯33.578083度 東経130.392611度
出典
編集- ^ a b c 福岡市統計調査課. “登録人口(公称町別)- 住民基本台帳(日本人)男女別人口及び世帯数”. 福岡市. 2023年5月1日閲覧。
- ^ a b 日本郵便株式会社. “郵便局”. 2023年5月1日閲覧。→「郵便番号を調べる」→キーワード検索等
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編集委員会 竹内理三『角川日本地名大辞典』 40 福岡県(初版)、角川書店、1988年3月8日、1202,1500頁。ISBN 4-04-001400-6。
- ^ 福岡市. “福岡市区の設置等に関する条例”. 2023年5月1日閲覧。→別表第1
- ^ 福岡市総務企画局企画調整部統計調査課 (2020年10月1日). “令和2年(2020年)国勢調査”. 2023年5月1日閲覧。→1-11/参考/面積、人口密度、人口及び世帯数-公称町別(令和5年1月31日)
- ^ 福岡市都市計画課. “福岡市都市計画マスタープラン”. 福岡市. 2023年5月1日閲覧。
- ^ 福岡市. “福岡市WEBまっぷ”. 福岡市. 2023年5月1日閲覧。→「都市計画情報」
- ^ 西日本鉄道株式会社(NISHI-NIPPON RAILROAD CO., LTD.). “西鉄バス路線図”. 2023年5月1日閲覧。→「南区・中央区版」
- ^ 福岡市教育委員会. “福岡市通学区域”. 福岡市. 2023年5月1日閲覧。→通学区域一覧(町名別)