北海幹線用水路
概要
編集北海道赤平市住吉地点にある北海頭首工で石狩川水系の空知川から分水し、しばらく空知川と並行する北海道道227号赤平滝川線に沿って流下する。国道12号と交差する辺りから南へ向きを変え、いくつかの河川を水路橋やサイフォンで越え、自然流下のため蛇行しながら南へ流れる。三笠市岡山付近で桂沢ダムを水源にする市来知幹線(用水路)を合わせ、最終的には南幌町まで達する。水路の全長は約80kmあり、空知管内の約1万6500haの水田に水を供給している。
流域の自治体
編集河川施設
編集流域の施設
編集- 北海水神宮(赤平市) - 北海頭首工敷地内にある水利水運を司る守護神が祀られている。
- 親水公園「流れのプラザ」(砂川市) - 砂川市街地で用水路を暗渠化(ボックス化)した上に整備された親水公園。
- 田でんガーデン(岩見沢市) - 北村小学校に作られた学習学校田。
関連項目
編集外部リンク
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