前橋市役所(まえばししやくしょ)は、日本地方公共団体である前橋市の組織が入る施設(役所)である。

前橋市役所
前橋市役所(左)・前橋市議会(右)
情報
用途 市役所
事業主体 前橋市
敷地面積 5,956.10m2
建築面積 3,230.08m2
延床面積 21,517.60m2
階数 14階
高さ 60.3m
駐車台数 285台
竣工 1981年
所在地 371-8601
群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
座標 北緯36度23分22秒 東経139度3分49秒 / 北緯36.38944度 東経139.06361度 / 36.38944; 139.06361 (前橋市役所)座標: 北緯36度23分22秒 東経139度3分49秒 / 北緯36.38944度 東経139.06361度 / 36.38944; 139.06361 (前橋市役所)
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明治26年に建設され、昭和20年まで使用された前橋市役所庁舎
昭和20年から前橋市役所として使用された臨江閣(写真は別館)

沿革

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1892年明治25年)4月1日 - 市制施行。庁舎は横山町の元前橋町役場(現在の千代田町二丁目)を使用[1]

1893年(明治26年)7月20日 - 曲輪町の旧高等学校跡(現在の日本銀行前橋支店)に新庁舎落成、移転。建物は2階建木造瓦屋根、総工費3406円。前橋藩民事役所だったという由緒から、旧建物の玄関のみ新市庁舎の玄関として取付けた[2]

1945年(昭和20年) - 戦災を避けるため市役所を臨江閣・同別館に移す。6月初旬に兵事厚生課を臨江閣別館に移した後、7月13、14日に財務貯蓄課を臨江閣別館に移し市役所分室とする。8月4日に防衛課及び土木水道課を残して全部が臨江閣・同別館に移転した。元の市役所庁舎は前橋空襲による被災を免れたが、残った2課も臨江閣に移り、元の市役所庁舎には前橋警察署が入った。1948年(昭和23年)以降段階的に旧庁舎に各課が戻る[3]

1954年(昭和29年)7月12日 - 曲輪町35番地(現在の所在地)に4階建新市庁舎が完成、26日から執務開始[4]

1981年(昭和56年)6月20日 - 新庁舎落成。鉄骨・鉄筋コンクリート造り、地下2階・地上12階建て、総工費64億1200万円。設計は坂倉建築研究所、施工は清水建設佐田建設・小林工業[5]

所在地

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アクセス

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窓口受付時間

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市庁舎

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概要
  • 敷地面積:5,956.10平方メートル
  • 建築面積:3,230.08平方メートル
  • 延床面積:21,517.60平方メートル
  • 構造:地下2階地上12階(鉄骨鉄筋コンクリート造)
  • 建物の高さ:60.3メートル
  • 駐車場:合計285台
  • 各階の構成は市のウェブサイトを参照
  • 1983年第24回BCS賞受賞。

支所

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不祥事・事故

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脚注

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  1. ^ 前橋市史編さん委員会『前橋市史 第五巻』1984年、204頁
  2. ^ 前橋市史編さん委員会『前橋市史 第五巻』1984年、204-205頁
  3. ^ 前橋市戦災復興誌編集委員会 編『戦災と復興』前橋市役所、1964年、70-72頁。 
  4. ^ 前橋市史編さん委員会『前橋市史 第七巻 資料編2』1985年、1166頁
  5. ^ 前橋市史編さん委員会『前橋市史 第五巻』1984年、106-107頁
  6. ^ 前橋市が職員の男を懲戒免職 元交際相手の女性殺害”. 産経新聞 2019.1.28 18:59. 2020年8月15日閲覧。
  7. ^ 元前橋市職員に懲役17年 交際女性刺殺判決 さいたま地裁、「強固な殺意」認定”. 産経新聞 2019.12.3 07:08. 2020年8月15日閲覧。

外部リンク

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