別府大学駅

大分県別府市上人ヶ浜町にある九州旅客鉄道の駅

別府大学駅(べっぷだいがくえき)は、大分県別府市上人ヶ浜町にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である[1]

別府大学駅
東口駅舎(2022年5月)
べっぷだいがく
Beppudaigaku
亀川 (2.1 km)
(3.8 km) 別府
地図
所在地 大分県別府市上人ヶ浜町1[1]
北緯33度18分46.56秒 東経131度29分58.14秒 / 北緯33.3129333度 東経131.4994833度 / 33.3129333; 131.4994833座標: 北緯33度18分46.56秒 東経131度29分58.14秒 / 北緯33.3129333度 東経131.4994833度 / 33.3129333; 131.4994833
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 117.0 km(小倉起点)
電報略号 ヘク
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,666人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1987年昭和62年)3月9日[2][3]
備考 直営駅
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歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1][3]。駅本屋は別府大学留学生寮(かつては別府市国際交流会館として別府市の所有)との合築となっている[1]

開業から2023年までJR九州サービスサポートが駅業務を受託する業務委託駅であった。きっぷうりばが設置されている[9]。開業時に出札小屋として使われていた建物は、駅舎新築時に豊肥本線滝尾駅に移設されている[10]SUGOCAの利用が可能であり、チャージや無記名SUGOCAの発売も行っている[11]

2021年1月23日 より、2番のりば直結の西口改札を供用開始した[6]。これに伴い、従来の改札を「東口」と称し、1番のりば専用とするとともに、構内の跨線橋を使用停止とした[6]。駅員は従来の東口事務室に引続き常駐すると共に、西口へはインターホンによる遠隔対応を取る設備を設置した[6]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 日豊本線 下り 別府大分方面
2 上り 中津小倉方面

利用状況

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1986年(昭和61年)度には乗車人員が4,181人(定期外:740人、定期:3,441人)で降車人員が4,490人[12]1987年(昭和62年)度には乗車人員が303,314人(定期外:23,556人、定期:279,758人)で降車人員が300,642人であった[13]

2016年(平成28年)度の乗車人員は667,210人、降車人員は637,088人である[14]

※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。2016年度以降は数値が非公表となった為、九州旅客鉄道が公表する「駅別乗車人員」の数値を用いた。

年度 年間
乗車人員
定期外
乗車人員
定期
乗車人員
1日平均
乗車人員
年間
降車人員
出典
1986年(昭和61年) 4,181 740 3,441 - 4,490 [12]
1987年(昭和62年) 303,314 23,556 279,758 - 300,642 [13]
- - - - - - -
1990年(平成02年) 500,914 96,060 404,854 - 506,801 [15]
1991年(平成03年) 533,567 121,659 411,908 - 535,263 [16]
1992年(平成04年) 515,892 129,108 386,784 - 525,795 [17]
1993年(平成05年) 496,938 148,616 348,322 - 499,966 [18]
1994年(平成06年) 503,310 145,738 357,572 - 511,883 [19]
1995年(平成07年) 595,071 220,239 374,832 - 549,317 [20]
1996年(平成08年) 630,674 219,335 411,339 - 609,101 [21]
1997年(平成09年) 628,889 216,094 412,795 - 606,397 [22]
1998年(平成10年) 615,381 216,105 399,276 - 592,388 [23]
1999年(平成11年) 594,552 209,325 385,227 - 573,993 [24]
2000年(平成12年) 584,641 203,535 381,106 1,602 568,727 [25]
2001年(平成13年) 585,870 199,437 386,433 1,605 566,523 [26]
2002年(平成14年) 594,755 195,224 399,531 1,630 582,108 [27]
2003年(平成15年) 493,484 187,930 305,554 1,614 580,805 [28]
2004年(平成16年) 624,101 183,163 440,938 1,710 606,692 [29]
2005年(平成17年) 613,176 182,156 431,020 1,680 594,436 [30]
2006年(平成18年) 609,736 179,426 430,310 1,671 595,078 [31]
2007年(平成19年) 593,918 177,690 416,228 1,623 577,425 [32]
2008年(平成20年) 590,580 176,170 414,410 1,618 576,273 [33]
2009年(平成21年) 578,110 163,708 414,402 1,584 562,914 [34][注釈 1]
2010年(平成22年) 568,143 158,654 409,489 1,557 554,115 [36][注釈 1]
2011年(平成23年) 586,425 161,410 425,015 1,602 573,196 [37][注釈 1]
2012年(平成24年) 597,859 160,562 437,297 1,638 582,856 [38][注釈 1]
2013年(平成25年) 617,196 163,198 453,998 1,691 599,114 [39][注釈 1]
2014年(平成26年) 617,242 162,827 454,415 1,691 596,537 [40][注釈 1]
2015年(平成27年) 667,959 185,828 482,131 1,825 638,841 [41][注釈 1]
2016年(平成28年) 667,210 - - 1,828 637,088 [14][42]
2017年(平成29年) - - - 1,875 - [43]
2018年(平成30年) - - - 1,881 - [44]
2019年(令和元年) - - - 1,933 - [45]
2020年(令和02年) - - - 1,531 - [46]
2021年(令和03年) - - - 1,511 - [47]
2022年(令和04年) - - - 1,666 - [48]

駅周辺

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別府の市街地にある駅。周辺はマンションが立ち並び、主要金融機関やスーパーも揃っている。駅の約150 m東で国道10号が日豊本線に並行している。

駅東側(海側)

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  • 駅ビル(別府市国際交流会館)
  • 別大駅前バス停
  • 六勝園バス停 - 東へ約100 m
  • 上人ヶ浜公園・上人ヶ浜海水浴場- 東南へ約300 m
  • 別府市営海浜砂湯 - 東へ約250 m
  • ホテル晴海(温泉ホテル) - 北へ約400 m
  • 癒しの郷(温泉旅館) - 北へ約200 m
  • TSUTAYA・蔦屋書店別府上人店 - 東へ約200 m、24時間営業
  • OHC上人病院・いでゆの園 - 東へ約200m
  • 別府競輪場 - 北へ約1.2 km
  • 別府国際観光港 - 南へ1.8 km

駅西側(山側)

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  • 別府大学 - 西へ約800 m
  • 別府大学通り商店街 - 当駅から別府大学へと続く商店街。
  • 亀の井自動車学校 - 北へ約200 m
  • 上人南公民館 - 南東へ約500 m
  • 別府市立上人小学校・上人幼稚園 - 北西へ約800 m
  • 鉄輪温泉 - 西へ約2.5 km。距離的には最寄駅であるが、当駅前から鉄輪方面へのバスの本数は少ない。
  • 地獄蒸し工房 鉄輪 - 同上

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
日豊本線
亀川駅 - 別府大学駅 - 別府駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c d e f g 大分県統計協会が廃止されてウェブ上で公開[35]

出典

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  1. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、27頁。 
  2. ^ a b c 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  3. ^ a b c d “地域密着へ6新駅開業 九州総局管内 日豊本線の一部複線化も”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年3月10日) 
  4. ^ 「通報 ●駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1987年3月7日、3面。
  5. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  6. ^ a b c d 別府大学駅 西口改札【新設(山側)】の使用開始に伴い駅のご利用方法が変わります” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  7. ^ 北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
  8. ^ 鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
  9. ^ 別府大学前駅 - JR九州.2021年12月11日閲覧
  10. ^ 西崎さいき『珍駅巡礼』イカロス出版、2010年、72頁。ISBN 978-4863202702 
  11. ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
  12. ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和62年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1988年12月28日。
  13. ^ a b 大分県総務部統計課 『平成元年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1989年12月28日。
  14. ^ a b 別府市統計書(平成29年版)- 10.運輸・通信” (PDF). 別府市. 2018年5月17日閲覧。
  15. ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
  16. ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
  17. ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
  18. ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
  19. ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
  20. ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
  21. ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
  22. ^ 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
  23. ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
  24. ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
  25. ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  26. ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  27. ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  28. ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  29. ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  30. ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  31. ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  32. ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  33. ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  34. ^ 平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  35. ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
  36. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  37. ^ 平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  38. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  39. ^ 平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
  40. ^ 平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年3月4日閲覧。
  41. ^ 平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年5月22日閲覧。
  42. ^ 駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). 2017年8月2日閲覧。
  43. ^ 駅別乗車人員上位300駅(平成29年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年5月20日閲覧。
  44. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月28日閲覧。
  45. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年12月25日閲覧。
  46. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月8日閲覧。
  47. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年1月29日閲覧。
  48. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年2月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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