内藤功
弁護士、政治家
内藤 功(ないとう いさお、1931年3月2日[1] - )は、日本の弁護士、政治家。日本共産党所属の元参議院議員(2期)。日本共産党名誉幹部会顧問。日本平和委員会代表理事。自由法曹団本部常任幹事。
内藤功 ないとう いさお | |
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生年月日 | 1931年3月2日(93歳) |
出生地 | 東京都 |
出身校 | 明治大学 |
現職 |
党名誉幹部会顧問 自由法曹団常任幹事 弁護士 |
所属政党 | 日本共産党 |
選挙区 |
(全国区→) 東京都選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 |
1983年7月10日 - 1989年7月9日 1974年7月8日 - 1980年7月7日 |
来歴
編集東京都中央区出身。1952年明治大学法学部卒業[2]後、同大学講師にて教鞭を執りながら弁護士として活動。恵庭事件や砂川事件、長沼ナイキ基地訴訟など憲法裁判で弁護団に関わったほか、恵庭裁判の過程で統幕会議事務局長を法廷で証人喚問、自衛隊による有事研究(三矢研究)を明らかにしたことでも知られる。
1974年の参院選に全国区から立候補し初当選。2期12年参議院議員を務めたが、1989年の参院選で落選するとそのまま政界を引退する。議員を退いた現在も、現役の弁護士としてイラク派兵違憲・差し止め訴訟などを手がけている。
国政選挙歴
編集- 1974年 第10回参議院議員通常選挙 全国区 当選[3]
- 1980年 第12回参議院議員通常選挙 全国区 落選[4]
- 1983年 第13回参議院議員通常選挙 東京都選挙区 当選[5]
- 1989年 第15回参議院議員通常選挙 東京都選挙区 次点落選[6]
著書
編集単著
編集- 『職場の法律相談:権利闘争のすすめ方』機関紙連合通信社、1973年。
- 『ストライキ権:その思想と実践』民衆社、1974年。
- 『国会からの証言:憲法の今日的課題』白石書店、1980年。
- 『くらしの法律相談:身近な実例でやさしく語る』びわの実書房、1980年。
- 『朝雲の野望』大月書店、1983年。