八鶴館
八鶴館(はっかくかん)は、千葉県東金市にある八鶴湖の湖畔に1885年(明治18年)に創業された割烹旅館の建物。国登録有形文化財[1]。
八鶴亭 | |
---|---|
ホテル概要 | |
所有者 | 株式会社八鶴亭 |
最寄駅 | JR東金線東金駅 |
最寄IC | 千葉東金道路東金IC |
所在地 | 千葉県東金市東金 |
位置 | 北緯35度33分37.8秒 東経140度21分31.7秒 / 北緯35.560500度 東経140.358806度座標: 北緯35度33分37.8秒 東経140度21分31.7秒 / 北緯35.560500度 東経140.358806度 |
歴史
編集1885年(明治18年)に旅館として開業[1]。一時期は千葉の三大旅館と称された[1]。
2006年からは日本料亭八鶴亭として営業を続けていた。しかし、2019年秋の台風で建物の一部が損傷し、その後の新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2021年3月に料亭も廃業となった[1]。
建物保存のため地元住民により市民団体「みんなの八鶴館」が結成された[1]。2021年5月より建物の一部が貸し出され、「レイクサイドレストラン八鶴亭」として営業していたが、2023年7月31日をもって閉店した。現在はイベントスペース、ハウススタジオとして貸し出されている。
建物
編集本館や旧館など六棟からなり、屋久杉を使用した格天井や石造りのような外壁をもつ[1]。2009年4月28日に本館、新館、宿泊館、浴室棟、ビリヤード棟の建物五棟が国の登録有形文化財に登録されている[1][2][3]。