入船山公園
広島県呉市にある都市公園
入船山公園(いりふねやまこうえん)は、広島県呉市にある都市公園(地区公園)である[1]。
入船山公園 | |
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分類 | 都市公園(地区公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯34度14分25秒 東経132度33分50秒 / 北緯34.24028度 東経132.56389度座標: 北緯34度14分25秒 東経132度33分50秒 / 北緯34.24028度 東経132.56389度 |
面積 | 7.7 ha |
運営者 | 呉市 |
駐車場 | 有(120台) |
概要
編集日本の歴史公園100選。北側の「入船山記念館」や「呉市立美術館」の文化ゾーンと、南側の「市民広場」と呼ばれる多目的広場からなる都市公園。呉市の休山麓の台端部にある入船山にあり、古くは703年(大宝3年)から亀山神社が、近代は1889年(明治22年)から呉鎮守府司令長官官舎、戦後は1956年(昭和31年)までイギリス連邦占領軍司令長官庁舎が置かれていた場所を、公園として整備された。
北側の文化ゾーンは自然林を生かしたものとなっている。記念館は、呉市の歴史的資料や旧海軍資料を展示、本館にあたる旧呉鎮守府司令長官官舎は明治期に建築され、国の重要文化財である。美術館は、ブールデルやルノワールや地元出身芸術家作品を展示、枯山水庭園を配する。記念館から美術館への道すがらに正岡子規句碑がある。また日本の道100選に選ばれた美術館に至る坂道は「美術館通り」と呼ばれ、道端には17点の彫刻やオブジェが点在する。
周囲には海上自衛隊呉地方隊の関連庁舎がある。2010年(平成22年)国が所有する残り敷地を呉市に無償贈与することになった。
入船山記念館
編集→詳細は「入船山記念館」を参照
1889年(明治22年)から呉鎮守府司令長官官舎、戦後はイギリス連邦占領軍の司令長官庁舎を呉市に移管され、1967年(昭和42年)に記念館として開館した。
呉市立美術館
編集→詳細は「呉市立美術館」を参照
1982年(昭和57年)開館。
美術館通り
編集→詳細は「美術館通り (呉市)」を参照
1981年(昭和56年)美術館開館にあわせ再整備。
市民広場
編集元々は旧海軍第一練兵場。戦後はイギリス連邦占領軍の式典などに用いられ、「ANZAC PARK(アンザックパーク)」と呼ばれた。
- 面積 - 64,000m2
- 用途 - 野球2面、ソフトボール4面、サッカー1面、ゲートボール56面
- 問合せ先 - 財団法人呉市体育振興財団
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1947年
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1951年オーストラリア軍
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1953年ニュージーランド軍
交通アクセス
編集脚注
編集外部リンク
編集- 入船山公園 - 広島県観光
- 呉市の歴史 - 呉市
- 旧海軍の跡たどる小道 - 2009年12月21日付朝日新聞