今井町 (横浜市)

横浜市保土ケ谷区の町

今井町(いまいちょう)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区の町名。「丁目」のない単独行政地名。住居表示未実施[5]

今井町
町丁
地図北緯35度26分53秒 東経139度33分12秒 / 北緯35.447983度 東経139.553239度 / 35.447983; 139.553239
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 保土ケ谷区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 5,869 人
 世帯数 2,784 世帯
面積[2]
  1.707 km²
人口密度 3438.2 人/km²
設置日 1939年昭和14年)4月1日
郵便番号 240-0035[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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地理

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横浜市保土ケ谷区南西部に位置し、面積は1.707km2[2]。中央を今井川が流れる[6]

字名

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  • 根下(ねした)
  • 芦ケ谷(あしがや)
  • 大久保(おおくぼ)
  • 大上(おおかみ)
  • 美立谷(みたてや)

  • 狐谷(きつねやと)
  • 入之谷(いりのやと)
  • 谷ヤト(たにやと)
  • タニ谷(たにやと)[2]

歴史

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町名の由来

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今井の名は『新編武蔵風土記稿』によると木曽義仲の家人、今井兼平が住んだことから[6][7]

沿革

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  • かつての都筑郡今井村[6]
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 二俣川村、市野沢村、三反田村、小高新田と合併し、二俣川村大字今井となる[6]
  • 1939年(昭和14年)4月1日 - 横浜市に編入し保土ケ谷区の一部となる[6]
  • 1959年(昭和34年)1月1日 - 旭区小高町の一部と境界を調整[8]
  • 1969年(昭和44年)10月1日 - 行政区再編成に伴い旧保土ケ谷区を廃止し、新たに保土ケ谷区へ編入[9]
  • 1970年(昭和45年)5月1日 - 旭区左近山の一部と境界を調整[9]
  • 1981年(昭和56年)7月13日 - 法泉町が廃止となり一部を編入[10]
  • 1998年(平成10年)10月19日 - 今井町、藤塚町の各一部から新桜ケ丘一丁目を、今井町、藤塚町、旭区市沢町の各一部から新桜ケ丘二丁目を新設[11]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
今井町 2,784世帯 5,869人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[12]
10,817
2000年(平成12年)[13]
5,834
2005年(平成17年)[14]
5,773
2010年(平成22年)[15]
6,316
2015年(平成27年)[16]
6,125
2020年(令和2年)[17]
5,982

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[12]
3,503
2000年(平成12年)[13]
1,962
2005年(平成17年)[14]
2,043
2010年(平成22年)[15]
2,283
2015年(平成27年)[16]
2,280
2020年(令和2年)[17]
2,372

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[18]

番・番地等 小学校 中学校
2番地、78番地
80番地、82番地
168番地
横浜市立藤塚小学校 横浜市立橘中学校
1〜71番地、83〜112番地
120〜165番地、167番地
169〜200番地、309番地
379〜391番地、401番地以降
横浜市立今井小学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[20]

町丁 事業所数 従業員数
今井町 195事業所 2,669人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[21]
200
2021年(令和3年)[20]
195

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[21]
2,504
2021年(令和3年)[20]
2,669

交通

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鉄道

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道路

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施設

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史跡

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その他

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日本郵便

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警察

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町内の警察の管轄区域は以下の通りである[25]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
39~40番地、69~72番地
83~85番地、110番地
120番地、168番地
194~195番地
保土ケ谷警察署 新桜ヶ丘駐在所
その他 今井町駐在所

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b c 横浜市町区域要覧、1 - 26頁
  3. ^ a b 今井町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
  6. ^ a b c d e 横浜市市民局総務部住居表示課 1996, 109頁.
  7. ^ 新編武蔵風土記稿 今井村.
  8. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 109頁
  9. ^ a b 横浜市町区域要覧、3 - 115頁
  10. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 117頁
  11. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 118頁
  12. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  17. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  18. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
  19. ^ 住所から、指定された学校を検索”. 横浜市 (2020年8月20日). 2020年8月23日閲覧。
  20. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  21. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  22. ^ 町内はトンネルで通過するのみで利用はできない
  23. ^ 今井街道・今井城址”. 横浜市保土ヶ谷区 (2019年2月27日). 2021年10月10日閲覧。
  24. ^ 郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
  25. ^ 交番案内”. 保土ケ谷警察署. 2023年10月15日閲覧。

参考文献

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  • 横浜市市民局総務部住居表示課 編『横浜の町名』横浜市市民局、1996年。 
  • 「今井村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ82都筑郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763987/15 
  • 横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2023年6月6日閲覧。