井口成人
井口 成人(いぐち なるひと、1951年1月15日[2][4]- )は、日本の俳優、声優、リポーター、演出家。
いぐち なるひと 井口 成人 | |
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プロフィール | |
本名 | 井口 成人[1] |
性別 | 男性 |
出身地 | 日本・新潟県南魚沼郡(現:南魚沼市) |
生年月日 | 1951年1月15日(73歳) |
血液型 | O型[2] |
職業 | 俳優・声優・リポーター・演出家 |
事務所 | プロダクション東京ドラマハウス[2]/81プロデュース[3] |
公式サイト | 井口成人 - 81プロデュースの公式サイト |
公称サイズ(時期不明)[2] | |
身長 / 体重 | 167 cm / 63 kg |
スリーサイズ | 86 - 76 - 84 cm |
俳優活動 | |
活動期間 | 1970年代 - |
ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台 |
声優活動 | |
ジャンル | アニメ、吹き替え |
経歴
新潟県南魚沼郡大和町(現:南魚沼市)出身。新潟県南魚沼郡大和町立大和中学校(現:南魚沼市立大和中学校)卒業。新潟県立小出高等学校卒業[5]。高校卒業後上京し、映画館のもぎり、バーテンダーなど数えきれないほど多くのアルバイトを経験、22歳の時から多くの劇団の入団テストを受け、24歳の時に「ブレヒトの会」に入団してから本格的に芝居に取り組むようになる[5]。その後は仲間たちと「ドラマハウス」という団体を組んで独自の演劇活動も行う[5]。
テレビタレントセンター出身[6]。プロダクション東京ドラマハウス[2]、81プロデュースに所属[3]。以前は黒沢良事務所[6]、NPSテアトル[7]、プロダクション來夢[8]、ウイットプロモーション[1]に所属していた。
人物
名前の由来は当時の1月15日の祝日であった成人の日生まれだったこと[5][注 2]。趣味・特技は落語・講演、演出[3]。
出演
テレビドラマ
映画
- 影武者(1980年)
- ボクが病気になった理由(1990年)
- 大地の詩 -留岡幸助物語-(2011年)
- 麻雀放浪記2020(2019年)
- MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年、映像資料ナレーション) - 声の出演[9]
テレビアニメ
- ゼロテスター(1974年)
- おれは鉄兵(1977年)
- 宇宙戦艦ヤマト2(1978年、科学局員C)
- 新・エースをねらえ!(1978年)
- ベルサイユのばら(1979年、ラサール・ドレッセル)
- あしたのジョー2(1980年 - 1981年)
- 科学救助隊テクノボイジャー(1982年、アナウンサー)
- さすがの猿飛(1982年、スパイナー高校教頭〈初代〉)
- おねがい!サミアどん(1985年)
- 笑ゥせぇるすまんNEW(2017年、上司)
劇場アニメ
- 平成狸合戦ぽんぽこ(1994年、世間まる見えテレポーター リポーター)
吹き替え
映画
- 足ながおじさん
- OK牧場の決斗(ビリー・クラントン〈デニス・ホッパー〉) - テレビ東京版
- 荒野の大活劇(銀行員)
- スネーク・アイズ(ギルバート・パウェル〈ジョン・ハード〉) - テレビ朝日版
- セルピコ ※テレビ朝日版(思い出の復刻版ブルーレイに収録)
- 潜水艦X-1号(ノールズ〈ケネス・ファーリングトン〉) - テレビ朝日版(DVD収録)
- 誰が為に鐘は鳴る
- 007は二度死ぬ(宇宙飛行士) - TBS版
- 暴力脱獄
- マッドマックス
- ミッドウェイ(栗田健男中将〈ジム・イシダ〉) - 日本テレビ版
- 野獣戦争(少年、チョーキーの子分、ボクサー、警官、ピートの子分) - 日本テレビ版
ドラマ
- 刑事コロンボ
- シーズン1「指輪の爪あと」(デニング)
- シーズン2「溶ける糸」
- シーズン3「野望の果て」
- シーズン4「祝砲の挽歌」(モーガン生徒〈ブルーノ・カービー〉)
- シーズン5 #34「仮面の男」
- シーズン6「さらば提督」(潜水夫)
- シーズン7「黄金のバックル」
アニメ
- ミュータント・タートルズ(レザーヘッド〈初代〉) - 東和ビデオ版
- ミュータント・タートルズ(アレスター皇帝) - テレビ東京版
人形劇
- サンダーバード 劇場版(ジョン・トレーシー) - 民放テレビ版
ラジオ
- 土曜スクリーン
- 映画の部屋
ラジオドラマ
CM
テレビ番組
- NNNニュースプラス1
- ルックルックこんにちは・リポーター出演(1978年 - 2000年、日本テレビ)
- めちゃ×2イケてるッ!(フジテレビ)
- スーパーモーニング(2001年 - 、テレビ朝日)
- ザ・ワイド
- テレビ三面記事 ウィークエンダー
- スッキリ!!
- ムハハのたかじんワイドショー大反省会
- 雨上がり決死隊&さまぁ〜ず有名人100人と(秘)トークしちゃいますSP!
- 日曜ビッグバラエティ
- 中居正広のミになる図書館
- ヨソで言わんとい亭〜ココだけの話が聞ける(秘)料亭〜(2015年1月29日、テレビ東京)
- ご対面バラエティー 7時にあいましょうSP 芸能人ケンカ対面 第3弾!2時間SP(2016年6月27日、TBS)
- クイズ!脳ベルSHOW(2018年4月2日・4月3日、BSフジ)
著書
- ネバー・ギブアップ(文芸社)
演出
- 舞台「第17回池袋演劇祭受賞「煙が目にしみる」」
- 朗読「霧島神宮御本殿三百年記念 大祭奉祝行事」
- 朗読「浅田次郎短編集 ラブレター・うらぼんえ」
脚注
注釈
出典
- ^ a b 掛尾良夫 編「男性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、21頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ a b c d e “井口 成人”. プロダクション東京ドラマハウス. 2020年2月15日閲覧。
- ^ a b c “井口 成人 - (あ行):株式会社81プロデュース‐声優プロダクション”. 2022年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ 南沢道義 編「男性キャストの部」『日本音声製作者名鑑 2007』小学館、2007年3月25日、15頁。ISBN 978-4-09-526302-1。
- ^ a b c d 河北新報 1983年9月3日 24面「登場」コーナー
- ^ a b c 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、70頁。
- ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、16頁。
- ^ 『日本タレント名鑑(1990年版)』VIPタイムズ社、1990年、15頁。
- ^ “映画『MONDAYS』スタッフクレジット”. 映画『MONDAYS』|note (2022年10月27日). 2022年11月2日閲覧。