三遊亭らん丈
三遊亭 らん丈(さんゆうてい らんじょう、1959年2月28日 - )は、日本の落語家、政治家。町田市議会議員(5期)。本名は小野寺 明(おのでら あきら)、旧姓は塩原。落語協会所属。出囃子は『鳩ぽっぽ』、紋は「三ツ組橘」。
San'yûtei Ranjô | |
三ツ組橘は、六代目三遊亭圓生一門の定紋である。師匠圓丈は、圓生七番目の弟子。 | |
本名 | |
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生年月日 | 1959年2月28日(65歳) |
出身地 | 日本・東京都 |
師匠 | 三遊亭圓丈 |
名跡 | 1. 三遊亭丈々寺 (1982年 - 1986年) 2. 三遊亭乱丈 (1986年 - 1996年) 3. 三遊亭らん丈 (1996年 - ) |
出囃子 | 鳩ぽっぽ |
活動期間 | 1981年 - |
所属 | 落語協会 |
備考 | |
町田市議会議員 | |
来歴
編集東京都町田市森野に生まれる。東京都立町田高等学校[1]を経て、1981年3月に立教大学文学部キリスト教学科を卒業した(神学士)。
落語家として
編集- 1981年4月 - 三遊亭圓丈に入門、一番弟子となる。
- 1982年2月 - 前座となる。前座名は三遊亭丈々寺。
- 1986年9月 - 二ツ目に昇進、三遊亭乱丈と改名した。
- 1996年3月 - 真打昇進。三遊亭らん丈となる。
高座では三省堂の『新明解国語辞典』や蔭山英男の漢字ドリルを読み上げる新作を口演することが多い。
クリスチャン落語家でもあり、1997年の復活祭にカトリック浅草教会にて受洗(洗礼名はイサク・パウロ)。
その他
編集社会人大学生として、下記の大学及び大学院を卒業・修了している。
- 2002年3月、立教大学経済学部経済学科(学士(経済学))。
- 2007年3月、早稲田大学社会科学部社会科学科(学士(社会科学))
- 2009年3月、早稲田大学大学院社会科学研究科政策科学論専攻修士課程(修士(学術))
- 2011年3月、早稲田大学大学院法学研究科民事法学専攻修士課程(修士(法学))
- 2013年3月、一橋大学国際・公共政策大学院国際・公共政策専攻専門職学位課程(国際・行政修士(専門職))
- 2018年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻公共政策専修コース(修了証(公共政策))[2]
政治家としての経歴
編集生年月日 | 1959年2月28日(65歳) |
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出生地 | 東京都町田市 |
所属政党 | 自由民主党 |
称号 |
国際・行政修士(専門職・一橋大学) 修士(法学・早稲田大学) 修士(学術・早稲田大学) 学士(社会科学) 学士(経済学) 神学士(立教大学) |
配偶者 | 有 |
公式サイト | 町田市議会議員 三遊亭らん丈 |
選挙区 | 東京都町田市 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 2006年3月 - |
2006年3月、町田市議会議員に当選。平成19年度決算特別委員会委員長、議会改革調査特別委員会副委員長を務めた。2010年3月に再選され、建設常任委員会委員長、文教社会常任委員会副委員長を務めるとともに、「自由 民主」会派代表となる。2014年3月、3選。2018年3月に4選され、議会運営委員会委員長を務める。2022年2月に前回より得票数を伸ばし、5選[3]。
著作
編集論文
編集- 『ソシオ サイエンス』第15号、早稲田大学大学院社会科学研究科、2009年、232頁。
脚注
編集- ^ “卒業生リンク集 |町高同窓会 | 町高同窓会”. machikodoso.jp. 2022年12月13日閲覧。
- ^ 慶應義塾大学Webサイト内「法学研究科政治学専攻修士課程(前期博士課程)・専修コース(公共政策、ジャーナリズム)の設置について」及び町田市議会議員 三遊亭らん丈のホームページ内「慶應義塾大学 志望理由書(平成28年度)通信教育課程」より。
- ^ “本日、町田市選挙管理委員会より、当選証書をいただきました。 - 三遊亭らん丈(サンユウテイランジョウ)”. 選挙ドットコム (2022年2月22日). 2023年1月17日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 町田市議会議員 三遊亭らん丈のホームページ
- 三遊亭らん丈 - 選挙ドットコム
- 町田市&真打“三遊亭らん丈”の「いやはやなんとも日記」
- 町田市議 三遊亭らん丈 (@s_ranjo) - X(旧Twitter)
- 三遊亭らん丈 (3ranjo) - Facebook
- 三遊亭らん丈 (@ranjo_sanyutei) - Instagram
- 三遊亭らん丈 - 落語協会 - 落語協会