三保三隅駅
島根県浜田市三隅町西河内にある西日本旅客鉄道の駅
三保三隅駅(みほみすみえき)は、島根県浜田市三隅町西河内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。特急が一部停車する他、以前は快速「アクアライナー」が全て停車していた。事務管コードは▲640768[2]。
三保三隅駅 | |
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駅舎(2007年3月) | |
みほみすみ Miho-Misumi | |
◄折居 (5.0 km) (5.0 km) 岡見► | |
所在地 | 島根県浜田市三隅町西河内469 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 492.6 km(京都起点) |
電報略号 | ミホ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
88人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)9月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集- 1922年(大正11年)9月1日:鉄道省山陰本線周布駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1]。客貨取扱開始[1]。
- 1923年(大正12年)12月26日:山陰本線当駅 - 石見益田駅(現・益田駅)間延伸、途中駅となる。
- 1978年(昭和53年)3月26日:貨物取扱廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2021年(令和3年)
- 2024年(令和6年)11月2日:大雨災害により、石見津田駅 - 益田駅間の沿線で斜面に亀裂を発見したため、当駅 - 益田駅間で当面の間運転を取りやめとなり、浜田方面からの列車は、暫定的に当駅折り返しとなる。
- 11月30日:当駅から益田駅間の運転再開予定。
駅構造
編集単式・島式ホーム複合型2面3線のホームと保線用側線を有する列車交換・待避可能な地上駅。木造駅舎を備える。駅舎は単式1番のりば側にあり、島式2・3番のりばへは出雲市寄りにある跨線橋で連絡している。以前は駅舎に入って右手に売店があったが、現在は閉鎖されている。
無人駅。平日朝に定期的に係員による対応が実施されている。また、駅舎内には自動券売機が設置されている。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 山陰本線 | 下り | 益田・東萩・新山口方面[4] |
2・3 | 上り | 浜田・江津方面[4] |
- 付記事項
利用状況
編集2021年度1日平均乗車人員は88人である。2004年度は247人、1994年度は376人、1984年度は448人であった。
1999年度以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 295 |
2000 | 280 |
2001 | 283 |
2002 | 252 |
2003 | 246 |
2004 | 247 |
2005 | 234 |
2006 | 212 |
2007 | 191 |
2008 | 193 |
2009 | 178 |
2010 | 164 |
2011 | 162 |
2012 | 158 |
2013 | 163 |
2014 | 139 |
2015 | 143 |
2016 | 125 |
2017 | 127 |
2018 | 115 |
2019 | 105 |
2020 | 84 |
2021 | 88 |
駅周辺
編集- 田の浦海岸
- 浜田市立石正美術館
- 三隅中央公園
- 三隅駅前簡易郵便局
- 浜田市立三隅中学校
- リハビリテーションカレッジ島根
- 島根県道171号益田種三隅線
- 島根県道211号三隅停車場線
- キヌヤ サンプラム店
バス路線
編集- 浜田市営バス三隅路線(ひゃこるバス)
- 循環線(右回り・左回り)
- 井野室谷線(室谷・井野方面行き)
- 平原森溝線(森溝・平原方面行き)
- 諸谷平原線(森溝・平原・諸谷・みのり会館方面行き)
- 白砂西河内線(白砂・今浦方面行き)
- 井野三隅線(大谷方面行き)
- 黒沢矢原線(矢原・古和方面行き)
※津和野エクスプレスは浜田市役所三隅支所付近のバス停に停車するため、三保三隅駅前には停車しない。
隣の駅
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 三保三隅駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道