ここに
関ジャニ∞の楽曲・41枚目のシングル
『ここに』は、関ジャニ∞の楽曲[10]。2018年9月5日にINFINITY RECORDSから41枚目のシングルとして発売された[11]。
「ここに」 | ||||
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関ジャニ∞ の シングル | ||||
初出アルバム『8BEAT(Eighter盤)』 | ||||
B面 |
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リリース | ||||
規格 | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | INFINITY RECORDS | |||
作詞・作曲 | ||||
ゴールドディスク | ||||
プラチナ(日本レコード協会)[1] | ||||
チャート最高順位 | ||||
関ジャニ∞ シングル 年表 | ||||
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概要
編集- 前作『応答セヨ』から約10か月振りのリリース。
- 渋谷すばるが脱退し、6人体制初のシングルである。
- 初回限定盤、通常盤、201∞限定盤[注 5]の3形態で発売。
- 表題曲「ここに」は、これまで歩んできた道のりやファンと築いてきた絆を大切にしながら新たな一歩を踏み出した6人体制の関ジャニ∞にふさわしい、希望に満ちたエネルギッシュな楽曲となっている[11]。
- 2作連続、通算13曲目のシングルでのバンド曲である。
- 同曲は、WANIMAのKENTAからの楽曲提供である[12]。
- 同曲は、自身の冠番組であるテレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』のエンディングテーマとして起用された[13]。
- 2021年11月17日、自身の10thアルバム『8BEAT』のEighter盤にて、同曲が収録され、約3年越しにアルバム初収録となった[14]。
- しかし、同作には『Re:8EST edition』として5人での再録バージョンが収録となるため、原曲の6人バージョンは2024年7月現在アルバム未収録である。
- 2024年6月21日、関ジャニ∞から改名したSUPER EIGHTの冠番組『EIGHT-JAM』の主催音楽フェスティバル『EIGHT-JAM FES』にて、SUPER EIGHTとWANIMAが初めて同曲をコラボレーションで披露した[15]。
- カップリング「タカラモノ」は、
- 同曲は、カンテレ開局60周年記念テーマソング[16][17]。
- 同曲は、ベリーグッドマンからの楽曲提供である[18]。
- 初回限定盤・通常盤のみ収録。
- 2018年8月9日、自身の冠番組である関西テレビ『関ジャニ∞のジャニ勉』のエンディングにて初オンエアされた[18]。
- 同年9月1日 - 11月18日、カンテレ本社前にある大阪・天神橋筋商店街とのコラボ企画として、メンバーの横山裕が「天神橋筋商店街でお買い物の皆さん、こんにちは!関ジャニ∞の横山裕です。関ジャニ∞が歌っているカンテレ開局60周年記念テーマソング『タカラモノ』お聞きください!」と道行く人に呼び掛けるアナウンスが同曲と共に放送された[16]。
- カップリング「All you need is laugh」は、メンバーの錦戸亮と安田章大が共作で作詞・作曲を担当した楽曲[19]。
- 同曲は自身がクリスマスアンバサダーを務めるユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』の搭載曲として、2018年11月7日から2019年6月27日までの期間限定で起用された[19][20]。
- 通常盤のみ収録。
- 初回限定盤・201∞盤には特典DVDを付属。
- 初回限定盤には、表題曲「ここに」のミュージック・ビデオとメイキング映像、更に、同MVのメンバー6人それぞれのソロアングルを収録[11]。
- 201∞盤には、本作通常盤のカップリング「All you need is laugh」の制作過程を"A to Z"とし、企画発表からレコーディングまでをAからZまで26の過程に分けた約40分のドキュメンタリー映像「関ジャニ∞の曲作りすべてみせます♫『"プロジェクトA to Z" こんな時だからこそめっちゃ笑顔 〜地元大阪のために最高の歌を作ろうの巻〜』」を収録[11]。
- 自身の冠番組であるフジテレビ系『関ジャニ∞クロニクル』のスタッフも参加している[注 6]。
- 2018年9月21日、同年9月22日・23日に開催自身初の海外公演『KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST in Taipei』が台湾・台北アリーナで開催されることに伴い、台北市内にある微風南京にて、関ジャニ∞のCDや映像作品、ツアーグッズなどを販売する『KANJANI∞ STORE』が期間限定(2018年9月21日 - 10月21日)でオープンし、本作も台湾で発売された[21]。
- 2024年1月1日、デビュー20周年を記念し、過去にリリースされた全楽曲が各種音楽ダウンロードサービス、サブスクリプションサービスで配信されることに伴い、表題曲「ここに」がアルバム『8BEAT』の収録曲[注 7]として配信開始され、同年1月31日には本作の全収録曲の配信も開始された[22][23][24]。
各形態概要
編集曲名 | 形態 | ||
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初回 | 通常 | 201∞ | |
タカラモノ | ○ | ○ | × |
All you need is laugh | × |
特典内容 | 形態 |
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特典DVD(詳細は「#特典DVD」を参照) | 初回限定盤・201∞限定盤 |
販売形態
編集- 発売日:2018年9月5日
- 初回限定盤(JACA-5754~5755:CD+DVD)
- 通常盤(JACA-5756:CD)
- 201∞盤(JACA-5757~5758:CD+DVD)
- 発売日:2024年1月31日
- 配信作品
- デビュー20周年を記念した音楽ダウンロードサービスおよびサブスクリプションサービスでの配信[22][23][24]。
- 配信作品
チャート成績
編集シングルチャート順位
編集- オリコンチャート
- Billboard JAPAN
- 初週247,357枚を売り上げ、2018年9月12日公開の「Billboard JAPAN Top Singles Sales」で週間1位を獲得した[7]。
- 2018年度「Billboard Japan Top Singles Sales Year End」で年間27位を獲得した[8]。
各曲チャート順位
編集- Billboard JAPAN
- 初週23,680ptを記録し、2018年9月12日公開の「Billboard Japan Hot 100」で表題曲「ここに」が週間1位を獲得した[6]。
- 2018年度「Billboard Japan Hot 100 Year End」で表題曲「ここに」が年間72位を獲得した[9]。
収録曲
編集CD
編集※は通常盤・配信作品[注 8]、※※は初回限定盤・通常盤・配信作品のみ収録。
- ここに - [4:44]
- 作詞・作曲:WANIMAのMA
編曲:Peach
- テレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』エンディングテーマ[13]
- WANIMAのKENTAからの楽曲提供。
- 楽曲を提供したWANIMAのアルバム『COMINATCHA!!』にて、同曲のセルフカバーを収録[25]。
- 作詞・作曲:WANIMAのMA
- タカラモノ ※※ - [4:14]
- 作詞・作曲:ベリーグッドマン
編曲:ベリーグッドマン、大西省吾
- 作詞・作曲:ベリーグッドマン
- All you need is laugh ※ - [3:25]
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内アトラクション『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』搭載曲[19]
- メンバーの錦戸亮と安田章大が制作した楽曲。
- ここに (オリジナル・カラオケ) ※
- タカラモノ (オリジナル・カラオケ) ※
- All you need is laugh (オリジナル・カラオケ) ※
特典DVD
編集初回限定盤
編集# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「ここに」(Music Clip) | |
2. | 「ここに」(Making) | |
3. | 「ここに」(Solo Angle 横山ver.) | |
4. | 「ここに」(Solo Angle 丸山ver.) | |
5. | 「ここに」(Solo Angle 大倉ver.) | |
6. | 「ここに」(Solo Angle 錦戸ver.) | |
7. | 「ここに」(Solo Angle 安田ver.) | |
8. | 「ここに」(Solo Angle 村上ver.) | |
合計時間: |
201∞盤
編集# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「関ジャニ∞の曲作りすべてみせます♫ 『プロジェクトA to Z こんな時だからこそめっちゃ笑顔 〜地元大阪のために最高の歌を作ろうの巻〜』」 | |
合計時間: |
楽曲提供者
編集アーティスト作
編集メンバー作
編集収録作品
編集アルバム
編集- ここに
-
- 10thアルバム『8BEAT』(Eighter盤)
- ※5人の再録バージョンを収録。
- 配信限定アルバム『関ジャニ∞のいろは2023』
- ※5人の再録バージョンおよび1ハーフバージョンを収録。
映像作品
編集ライブ映像
編集- ここに
-
- 18thライブDVD/Blu-ray『関ジャニ'sエイターテインメント GR8EST』
- 19thライブDVD/Blu-ray『十五祭』
- 21stライブDVD/Blu-ray『KANJANI∞ STADIUM LIVE 18祭』
- 50thシングル『アンスロポス』(初回限定「炎」盤 特典Blu-ray/DVD)
テレビ歌唱
編集- ここに
-
- ミュージックステーション(2018年8月31日、テレビ朝日)[26]
- 第2回 日・ASEAN音楽祭(2018年10月27日、NHK総合)[27]
- ミュージックステーション(2018年11月9日、テレビ朝日)[28]
- ベストヒット歌謡祭 2018(2018年11月13日、読売テレビ/日本テレビ)[29][30]
- SONGS OF TOKYO(2018年11月25日、NHKワールド JAPAN)[31]
- 2018 FNS歌謡祭(2018年12月5日、フジテレビ)[32]
- ミュージックステーション スーパーライブ 2018(2018年12月21日、テレビ朝日)[33]
- 第69回NHK紅白歌合戦(2018年12月31日、NHK総合)[34]
- ジャニーズカウントダウン2018-2019 平成ラストの夢物語! ジャニーズ年越し生放送(2018年12月31日、フジテレビ)[35][36]
- SONGS OF TOKYO(2019年1月5日、NHK総合)[31]
- テレ東音楽祭2019(2019年6月26日、テレビ東京)[37][38]
カバー
編集- ここに
-
- WANIMA(2019年10月23日発売、アルバム『COMINATCHA!!』収録)[25]
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “2018年10月度ゴールドディスク認定” (PDF). PR TIMES. 一般社団法人日本レコード協会 (2018年10月10日). 2023年1月25日閲覧。
- ^ a b c “【オリコン】関ジャニ∞、28作連続シングル首位 通算36作目”. ORICON NEWS. (2018年9月11日) 2021年11月1日閲覧。
- ^ a b “オリコン週間 シングルランキング 2018年09月03日〜2018年09月09日”. ORICON NEWS (2018年9月12日). 2018年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月16日閲覧。
- ^ a b “オリコン月間 CDシングルランキング”. ORICON NEWS (2018年9月). 2018年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月1日閲覧。
- ^ a b “【第51回オリコン年間ランキング 2018】安室奈美恵さんが総合首位、AKB48がシングル9年連続1位・2位独占”. ORICON NEWS. (2018年12月20日) 2021年11月1日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN. (2018年9月12日) 2021年11月1日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Top Singles Sales”. Billboard JAPAN (2018年9月12日). 2021年11月1日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Top Singles Sales Year End”. Billboard JAPAN (2018年). 2021年11月1日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN (2018年). 2021年11月1日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞新体制初のシングルリリース、楽曲提供はWANIMA”. 音楽ナタリー. (2018年7月16日) 2021年10月11日閲覧。
- ^ a b c d e f “関ジャニ∞、9・5に6人体制初シングル 初楽曲提供WANIMAがらしさ全開エール”. ORICON NEWS. (2018年7月17日) 2021年10月11日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞の"新しさ"と"らしさ"ーーアーティストとしての成長感じる新作『ここに』を分析”. リアルサウンド (2018年9月16日). 2021年10月11日閲覧。
- ^ a b “関ジャニ∞、WANIMA提供によるニュー・シングル『ここに』9月5日発売! テレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」エンディングテーマ”. TOWER RECORDS ONLINE. (2018年7月17日) 2021年10月11日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞ファンクラブ会員限定商品「8BEAT」Eighter盤のリリースが追加決定!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2021年10月1日). 2021年10月1日閲覧。
- ^ “SUPER EIGHT、初の対バンライブでWANIMAと感動コラボ「音楽やっててよかったな」”. 音楽ナタリー. (2024年6月25日) 2024年7月12日閲覧。
- ^ a b c “関ジャニ∞の新曲「タカラモノ」カンテレの開局60周年記念テーマソングに”. 音楽ナタリー. (2018年8月27日) 2021年10月11日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞、それぞれの"タカラモノ"を告白”. ORICON NEWS. (2018年8月27日) 2021年10月11日閲覧。
- ^ a b “関ジャニ∞、9・5発売シングルのカップリング曲決定 ベリーグッドマン提供「タカラモノ」”. ORICON NEWS. (2018年8月8日) 2021年10月11日閲覧。
- ^ a b c d “関ジャニ∞、USJクリスマス満喫のCM出演 楽曲がアトラクションに搭載”. ORICON NEWS. (2018年10月19日) 2021年10月11日閲覧。
- ^ a b “関ジャニ∞、アトラクションへの楽曲搭載が期間延長”. ORICON NEWS. (2018年12月27日) 2021年10月11日閲覧。
- ^ “期間限定ショップ『KANJANI∞ STORE』が台湾の台北市にOPEN!!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2018年9月13日). 2021年10月12日閲覧。
- ^ a b “「サブスク解禁ジャジャジャジャーン!!」関ジャニ∞ 全楽曲サブスク解禁決定!!!!!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2024年1月1日). 2024年1月31日閲覧。
- ^ a b “関ジャニ∞、全楽曲サブスク解禁へ エイトレンジャー&キャンジャニ∞も…デビュー20周年突入記念”. ORICON NEWS. (2024年1月1日) 2024年1月31日閲覧。
- ^ a b “関ジャニ∞全曲サブスク解禁、デビュー20周年記念し「より身近に聴いてもらいたい」”. 音楽ナタリー. (2024年1月1日) 2024年1月31日閲覧。
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- ^ “8月最後の「Mステ」に関ジャニ、金爆、TWICE、福山雅治、星野源、WANIMA”. 音楽ナタリー. (2018年8月24日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “関ジャニ、乃木坂、三代目今市&登坂『日・ASEAN音楽祭』出演「光栄な気持ちでいっぱい」”. ORICON NEWS. (2018年10月4日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “「Mステ」にBTS、あいみょん、乃木坂46、椎名林檎と宮本浩次ら”. 音楽ナタリー. (2018年11月2日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “『ベストヒット歌謡祭』関ジャニ∞、NEWS、キスマイら出演”. ORICON NEWS. (2018年11月1日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “「ベストヒット歌謡祭」で紹介された音楽・CD”. 価格.com (2018年11月13日). 2021年12月13日閲覧。
- ^ a b “村上信五、ジャニーズ文化「もっと世界に届けられたら」”. ORICON NEWS. (2018年10月14日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “2018 FNS歌謡祭 第1夜 セットリスト”. 2018 FNS歌謡祭. フジテレビ (2018年12月5日). 2021年12月13日閲覧。
- ^ “「Mステ」特番の各出演者歌唱曲決定、予習プレイリスト配信開始”. 音楽ナタリー. (2018年12月17日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “【紅白リハ】関ジャニ∞、本番でチコちゃんとコラボ!? 村上信五は来年の司会立候補”. ORICON NEWS. (2018年12月29日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “平成最後の『ジャニーズカウントダウン』生中継決定 MCは国分&井ノ原、嵐&関ジャニは記念メドレー”. ORICON NEWS. (2018年11月29日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “「ジャニーズカウントダウン 〜2018-2019【東京ドームから生中継!】〜」2018年12月31日(月)放送内容”. 価格.com (2019年1月1日). 2021年12月13日閲覧。
- ^ “「テレ東音楽祭」で広末涼子が初MC、ジャニーズ9組や乃木坂ら出演者第1弾も発表”. 音楽ナタリー. (2019年6月11日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “「テレ東音楽祭2019! 思わず歌いたくなる! 最強ヒットソング100連発! 5時間生放送」で紹介された情報”. 価格.com (2019年6月11日). 2021年12月13日閲覧。