誰でもできる安全で楽しい覚醒法ガイド
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「誰でもできる安全で楽しい覚醒法ガイド」声を出す。楽器を鳴らす。マンダラをみつめる。深呼吸する。旅をする。大自然に入る。からだを使って瞑想する。温泉に入る。リラクゼーションを実現する、様々な方法を紹介 http://t.co/iHHDdL1M
2012-01-07 12:33:32【第一章 視覚から入る覚醒状態】意識の変容が生じたかどうかは、ものの見え方で判断されることが多い。視覚がより鮮明化したり、明るくなったり、立体的になったり、動的になったり、時には実在しないものまでが見えたりすることもある。つまり、覚醒状態には視覚の変化をともなうことが多いのだ。
2012-01-07 13:11:11マンダラとは複雑な輪の形を描いたもので、瞑想の対象として用いられている。その根底には「万物は中心から放射線状に広がっている」という考え方があり、この原理は自然界の至る所に見出せる。花は花弁の中心から、目は瞳から、原子は原子核から、太陽系は太陽から、それぞれ放射線状に広がっている。
2012-01-07 13:58:55【第2章 音による快感】今日、人々が覚醒状態に到達するもっとも一般的な手段は音楽だろう。われわれの周囲には音が氾濫しているため、それが心の状態に強い影響を及ぼしていることに気づかないのだ。音楽は精神の病気に著しい効果をもたらす。音は、意識変容を生じさせる強力な手段である。
2012-01-07 13:23:41音は意識の変容を生じさせる。音や音楽を効果的に利用するための知識が少しでもあれば、自分の心理状態や意識レベルをコントロールする際に、非常に強力な武器となりうる。声を出したり、音楽をつくったり、人が作った音に耳をかたむけることで、私たちはとてつもない覚醒状態に到達できるのである。
2012-01-07 14:13:07「楽器の基本は人間の声である。声さえ出せれば、至福の境地にいたることは可能だ。声を用いたやり方でもっとも簡単なものは、呪文(マントラ)のようなものを唱えることである。克服すべき第一の障害は、声を出すことに対する抵抗感だ。最初は、誰にも聞かれないような場所でやってみるのがいい」
2012-01-07 14:47:43みんなで声を出してハーモニーをつくっているときに、はじめて覚醒状態を体験したという人は少なくない。方法は、何人かで丸く円を描くように立つ。場所はどこでもいい。「あー」という声を各自が出せるときに出せばよい。ちゃんとしたハーモニーにしようとしてはいけない。ただ思い切り声を出せばいい
2012-01-07 15:00:14ポイントは、普通に声を出すときと同様に、周囲の人の声をしっかり聴くことである。あなたの意識が外に向けて解放されてなければ、変化は起こらないから…リラックスして耳を澄まして、しっかりと聴く必要がある。自分ばかり大きな声を出そうとしないで、周囲の声と共鳴させること(癒すための覚醒法)
2012-01-07 15:09:26【第3章 深呼吸しよう】深呼吸とはすばらしいものである。肉体の機能の中で、意識の有無にかかわらず常に制御されている数少ない一つである。意識していないときの呼吸は、自然と、無意識に制御される。一方、意識的に呼吸をコントロールすることも可能だ。これが、覚醒状態への到達を容易にする。
2012-01-07 13:35:37呼吸は意識的にも無意識的にも行われるので、からだのこれら2つの意識状態…つまり覚醒状態とその他さまざまな意識状態とをつなぐパイプ役を果たすのである。意識的な呼吸は、ふだん潜在意識の中にのみ存在するものを、意識の表層に浮かび上がらせる。これによって覚醒状態に到達しやすくなるのである
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