やなせ先生ごめんなさい。
イメージが浮かんじゃったので、つい描いてしまいました。
『アンパンマンのマーチ』の詩について、考えることがあります。 深い詩ですよね。
でも、この歌がどうしても受け入れられないと思っていたことがありました。
「何の為に生まれて 何をして生きるのか答えられなくてもいいじゃないか」
「生きる喜び?感じられるならいいね」 ってね。
そういう精神状態も、穏やかな気持ちで受け入れたいなって思うんです。
先生はアンパンマンを地で行ってましたね。
先生に比べたら、僕はちっぽけな人間です。
僕も、アンパンマンのようになれたらいいけど...
でもね、『アンパンマン』という作品が先生にとってのジャムおじさんになったから、 先生はアンパンマンになれたとも思うんです。
この話、頭のなかには続編のイメージもあります。(描かないけど)
命拾いしたアンパンマンが、小麦や小豆を自分で栽培して、細々と暮らしていくような話です。正義の味方になるには、サステナビリティが必要ですからね。
このストーリーが浮かんだときは、まだ先生は存命で、 まさか、お亡くなりになるとは思ってなくて、 僕の描いたアンパンマンは、先生に対して失礼かもしれないけど、 できれば、お見せしてちょっとお話できたらいいな、なんて想像したりしていました。
そういえば、最近、アニメで子どもたちに顔を食べさせてますか?
母とアンパンマンの話をしてたら、「顔を食べさせるなんて設定、知らない」って言ってました。なんか、バイキンマンに水かけられて廃棄処分になるパターンが多くないですか?あちらの世界のフードロスのことも、ちょっと気になっています。
ナオヤ
脚本と作画は僕ですが、コマ割りは、意外と難しかったので、 友人であるアヒルさんに担当していただき、その他、演出などについても、いろいろ相談にのってもらいました。どうもありがとう!
英訳版は、英語の勉強も兼ねて、なるべく自分でとは思いつつも、自信がないので、いつも巨大な「こねこ」の写真をインスタグラムにあげてるFumikorosukeさんにいろいろ相談させていただきました。どうもありがとう!
タンブラーでつくりましたが、このサイト内で別の新しいコンテンツを更新していく予定はいまのところありませんのでご了承ください。新着情報は、こちらか、こちらでお知らせするかと思います。