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「ふたご座流星群」観測は本日13日夜〜14日明け方がピーク、ウェザーニュースで21時からライブ配信も

  • 松永 侑貴惠

2024年12月13日 05:30

　株式会社ウェザーニューズは「ふたご座流星群」の一番の見ごろとする、12月13日夜から14日明け方の全国の天気予報とともに、「ウェザーニュース LiVE」でのライブ配信を予告した。

　ふたご座流星群は、出現する流星数の多さから1月の「しぶんぎ座流星群」、8 月の「ペルセウス座流星群」とともに、「三大流星群」の1つとされている。今年は、14日10時に活動のピークを迎えるため、13日夜から14日明け方が一番の見ごろ。

12月13日 21時頃の東の空（東京）

　12月6日時点の天気予報によれば、13日夜は西高東低の冬型の気圧配置となり、太平洋側を中心に流星観測が期待できるという。一方で、日本海側のエリアでは、日本海から寒気の影響で発生した雲が流れ込む雨や雪が降りやすく、流星観測は難しいとしている。

　ふたご座は、18時ごろ（東京）には東の空に昇りはじめ、次第に天井へと昇っていく。国立天文台では、21時から流星の数が増えていき、14の日0時ごろには1時間あたり約30個の流星が観測できると予測。さらに、3時〜5時頃には1時間あたり約40個を超える流星を観測することが期待できるという。

　流星は放射点を中心に放射状に出現するが、空のあちらこちらに現れるため、広く見渡して観測するのがおすすめだとしている。

　「ウェザーニュースLiVE」では、21時から特別番組を配信する予定。番組はYouTube LIVEやTikTok LIVEなど各種動画サイトで見ることができる。