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Windows 11、エクスプローラーの再起動時にタブも復元できる機能を最新ビルドで追加

 Windows 11の最新ビルドで、エクスプローラーの再起動時にタブを復元するよう改良が施されていることが明らかになった。

 Windowsのエクスプローラーにタブ機能が追加されたのは2022年10月、Windows 11の22H2アプデートのときだが、当初は分離したタブをほかのエクスプローラーとグループ化できないなど細かな使い勝手に問題があり、徐々に改良されて現在に至っている。今回、23H2のベータチャネルで利用可能なWindows 11の最新ビルド22635.4580(KB5046733)で新たに追加されたのが、Windowsの再起動時にタブを復元する機能。従来は「ログオン時に以前のフォルダーウィンドウを表示する」にチェックを入れていると、全てのタブが別々のウィンドウとして表示されてしまっていたが、最新ビルドではきちんと1つのウィンドウにまとまった状態で復元される。当初からそうあるべきだったといえばそれまでだが、ユーザーにとってはまさに待望のアップデートだ。最新ビルドではこのほか、新しくウィンドウを開いたとき、すでに開いているウィンドウがあればそのタブの1つとしてウィンドウを開く機能も追加されている。