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■ 大容量データ、どうやって送ってる?
ボクはつい最近まで、Webディレクターをやっていた。
具体的にどんなことをやっていたかというと、企業のホームページを企画、編集、ディレクションしてインターネット上にアップするまでの統括管理をしていたのだが、このWebディレクターに求められるスキルとして…
・ お客様や営業と打ち合わせして、課題を聞き出すコミュニケーション能力
・ お客様の課題を解決するための方策を練る企画力
・ 企画を実現できるスタッフを揃えるスタッフィング力
・ 揃えたスタッフに的確な指示を出してコンテンツを完成に導くディレクション能力
といった基本能力に加え、
Webの基本知識やお客様の扱う商品分野についての基本知識など、さまざまな周辺知識が必要とされる。
正直いって仕事はハード。
だからひとつひとつの作業は極限まで効率化する必要がある。
実際の制作段階で一番「キツイ」と感じたのは、カメラマンとのデータの受け渡しだ。
今日撮影したデジタルデータを明日にはデザイナーに渡さなければならないというスケジュールが日常茶飯事だったため、写真データの受け渡し方法は自然と限られてくる。
まず考えられるのは、写真データをCD-ROMに焼いて、宅急便や郵便で送るという方法。
だが、この方法ではタイムラグがある。今日撮影したデータを明日使いたい場合には、時間的なリスクがともなうのだ。
次に、そのCD-ROMをバイク便で送ってもらうという方法。
この場合、カメラマンの事務所と会社の距離などによっては、1万円近くお金がかかってしまう。
いくら当日データ入手できるからと言って、毎回この方法をとっていたのでは、経費がかさんで仕方がない。
そして、次に考えられるのが、インターネットを介してデータをやりとりする方法。
しかし、一般的なメール添付には容量制限があるのが普通だ。
通常5MBものデータをメールに添付すれば、受信できないか、受信できてもシステム管理者からクレームがきたりする。
通常1回の撮影データは300MB〜500MBになるので、複数回に分けたとしてもメールでの送受信は現実的ではない。
そんなときに重宝するのが、オンラインストレージサービスだ。
これは、インターネット上のレンタルスペースにデジタルデータをアップロードして、相手にその場所とID・PWを通知することで、大容量データでもリアルタイムで受け渡しができるというサービス。
いくらかの制限はあるが、無料で使えるものも多い。
なかでもおススメなのは、『ファイルバンク』だ。
他のサービスに比べて圧倒的に送受信できる容量が大きい。
なんと、合計最大100GBのファイルが無料で保管・送信できるのだ。
ただ、このファイルバンクも、無料の通常版だと1GBのデータをダウンロードするのには数時間程度かかってしまう。
急いでいる時は、この数時間が長い(苦笑)。
忍耐が必要なのだ。
そこで、もしも頻繁に大容量データのやりとりをするのであれば、有料のサービスを使った方がよいだろう。
ファイルバンクでは、「特急パス」を有料で購入することで、無料版の約30倍のスピードでダウンロードすることができる。
1GBのデータをダウンロードするのに約10〜15分というから、これなら待てるだろう?
とにかく、オンラインストレージサービスには、いろんなものがあるが、どれもこれも容量がイマイチで、分割できないような大きなデータ(映像など)の場合は、基本的に「使えない」
その点ファイルバンクは、同様のサービスのなかでは唯一「使える」サービスと言っていいだろう。
↓オンラインストレージサービスなら『ファイルバンク』がオススメ!
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