2025年1月 6日 (月)

鳥など…

近場の公園にて

12月末、まだモミジの葉が残っていたときに

241201

エナガちゃんが来たところを撮影。。。

241202

 

 

241201_20250106165901

オカヨシガモ♂は久しぶりに翼鏡を見せてくれた。

 

そして年が明けて、、

去年ウソやマヒワを見た栃木の公園では

250102

ミヤマホオジロがいて、メスはなんかいいかんじで出てくるのだが

 

250101

オスは、出てこないんだ。。。

――――――――――――――――――――――

近場の公園で…

ムラサキツバメの集団越冬がいたけど、蝶ごと落葉してしまったとのことで

その樹の周辺をけっこう広い範囲で捜索してみた。

ムラサキシジミが1頭いたので、横からとかじろじろ見ていたら

目の前に…

Murasakitsubame241201

ムラサキツバメの集団が…!

思わずびっくり、、のけぞったよ。。。

2025年1月 4日 (土)

コバチ(Pediobius atamiensis)

あけましておめでとうございます。

今年もお付き合いのほどよろしくお願いします。

―――――――――――――――――――

この冬も、ヤツデをぺらぺらとしています。

 

Pediobius-atamiensis241205
Pediobius atamiensisと思われる、ヒメコバチ。

熱海で見つかったのかな、と勝手に思っている。

これ、昨シーズンいい写真が撮れないまま見るチャンスがなくなって

がっかりしていたので、12月末に何個体か見れて嬉しい!

Pediobius-atamiensis241204

Pediobius-atamiensis241202

――――――――――――――――――――

ほか、

Usukumoriba241203
ウスクモリバヒメコバチ。これもあちこちで見た。

Usukumoriba241202

 

 

Elasmus-sp241201
これは初めて見た。ノミコバチの一種と思います。

2024年12月28日 (土)

タイリクフタホシサビカミキリ

7月に、たまたま立ち寄ったコンビニでミヤマカミキリを見つけ

その写真にたまたまキスジアシナガミゾドロムシが写り込んでいて

それを再度撮影しに行った、という記事を以前書きました。

このとき、その他にも見たことのないムシがいろいろいました。

 

その1つが、このカミキリ↓

Tairikuhutahoshi240703

家に帰って図鑑で調べたところ

タイリクフタホシサビカミキリというやつぽい。

ネットで検索すると、itaさんの詳しい記事が出ていたので

写真を送って見ていただきました。。。

 

このカミキリは国内では主にクワで見られているらしく

養蚕のクワで広がったのではないか、とのこと。

記録のある地域を調べてみると、たしかに!どこも養蚕が盛んであった場所。

なんかおもしろい…!

また図鑑には1970年代から見られるようになったとあり

そのあたりは、❓です。

なぜなら養蚕についてのわたしの勝手なイメージは

「大正~昭和にかけて最も盛んであったが、洋服が着物に

取って代わるようになった戦後から急速に衰退」

というものだったので。

なんで1970年ごろから見つかるようになったのか?

桑畑なんて、もうその時期には激減してたんじゃないの??

気になったので、養蚕、蚕糸業(主に群馬県の)等、調べました。

以下ちょっと長くなるかも…

―――――――――――――――――――

日本の蚕糸業

日本での蚕糸業は、戦後急速に衰退、ということはなくて

今回このカミキリを見つけた高崎市でいうなら、桑園率は1980年にMAXでした。

つまり1980年代を境に衰退していったようです。

そして日本の蚕糸業衰退のきっかけとなるキーワードはいくつかあり

ナイロン」、「外国産」、「プラザ合意」など。

絹に取って代わるといえばレーヨンかと思いますが。ナイロンに押されたんですね。

プラザ合意による円高、は致命的だったようです。

国内で安い輸入品に負けたのと、海外への輸出も激減したということでしょう。

―――――――――――――――――――――――

わたしの当初の想像とちがって、1980年代まで養蚕が盛んであったので

1970年にはまだまだ桑畑があり、場所によってはむしろ増えていました。

この時期に外国から持ち込まれた人気の桑種があったとすれば

「この種に乗って広がったのだな!」というのが分かって

そしたらすごいスッキリするのではないかと思い、調べてみました。

その時期に大陸から入ってきた人気種、というのはなかったのですが

「一ノ瀬」は積雪地帯と西南暖地以外で昭和30年代以降急速に広がった人気種で

山梨に原木があり、タイリクフタホシ…も山梨県で日本で初めて見つかっていることから

この「一ノ瀬」に乗って広がった可能性が高いのかなと。

原木にカミキリが入っていたというよりも

需要が増えたために接木で増やす→その際台木になっていた部分にカミキリが入っていて

台木から差穂の方に移った→それが広がった、と考えられるのでは。。。

想像の域を出ませんが、自分的にはちょっとすっきりしました。

2024年12月23日 (月)

アカモンヒラタハネカクシ

久しぶりに擬木を見ながら歩いてきました。

フユシャクは、なんとゼロ。。。

どこも厳しい状況ですね。

カシナガと、猛暑の影響かなという気がします。。。

 

平べったいハネカクシがいました。

Akamonhirata241201

これ、頭がかっこいいやつだ✨

Akamonhirata241202

鞘翅が渋く、かっこいいツノが生えてるのに、顔が扁平でおもしろい…

Akamonhirata241204

 

あまりにもじっとしているので

ご遺体なのかも… とつんつんしてみたら

猛ダッシュし始めて、そしてまた端っこで固まっていた。

Akamonhirata241207

なんとなく、たぶん、いい奴だとおもう。

 

Akamonhirata241205

猛ダッシュのときになぜか翅も引っ込んでいった。。。

 

上翅と腹部の長さなどから

アカモンヒラタハネカクシ(ニセヒラタハネカクシ)Siagonium haroldi

かな?と思います。

2024年12月 9日 (月)

クモノスモンサビカミキリ など

フユシャクを探して山を歩いていると…

クモノスモンサビカミキリが幹に静止してるのを見つけた。

Kumonosumonsabi241202

気温は3℃くらいだったけど、ちゃんと生きていた。

 

エリトラの模様をよく見ることができた。

白いまだら模様はたぶん地の色で、

その上に白い毛で蜘蛛の巣状のラインが描かれている。

Kumonosumonsabi241201
白い毛の部分は盛り上がっているのだ。

 

フユシャクは

Himekuroobihuyunami241201
ヒメクロオビフユエダシャク♂

 

Nakajima241201
ナカジマフユエダシャク♂。

今年はメスを見れなかった。。。

«虫のいる風景 №44

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

  • タイワンクロボシシジミ
無料ブログはココログ