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Hudson MSBuild Plugin使用感

タグ: Hudson

Hudson MSBuild Plugin 1.3
http://wiki.hudson-ci.org/display/HUDSON/MSBuild+Plugin

Visual Studioのソリューションをビルドするプラグイン。
このプラグインには「システムの設定」でMSBuild.exeのパスを複数設定しておき、「プロジェクトの設定」で任意のパスを選択するという使い方が用意されている。

  • システムの設定
    システムの設定
  • プロジェクトの設定
    プロジェクトの設定

しかしこの機能はスレーブ(というか「Visual StudioがインストールされているWindows」以外のマスター)の存在を考慮にいれていないらしく、マスターにMSBuild.exeがないとビルドに失敗する。

FATAL: C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\MSBuild.exe doesn't exist
Finished: FAILURE

また、このプラグインはビルドに渡したパラメータを勝手にMSBuildのコマンドライン引数に付け加えるため、このようなパラメータを渡すとエラーになる。

target=Clean;Build
[workspace] $ cmd.exe /C MSBuild.exe /p:Configuration=Release /t:%target% -P:target=Clean;Build hoge.sln && exit %%ERRORLEVEL%%
Microsoft(R) Build Engine Version 2.0.50727.3053
[Microsoft .NET Framework, Version 2.0.50727.3603]
Copyright (C) Microsoft Corporation 2005. All rights reserved.

MSBUILD : エラー MSB1006: プロパティが無効です。
スイッチ: Build

結局、単にビルドしたいだけならこのプラグインは使わず、ノードごとに環境変数でパスを通して「Windowsバッチコマンドの実行」で

MSBuild.exe /p:Configuration=Release /t:%target% hoge.sln

こう書いた方が扱いやすい。

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