KindlePaperwhiteの購入を躊躇する理由として容量2GBで微妙、というのは結構聞きます。
実際に使用できる容量は1.25GBと更に小さいのですが、これでも十分だという理由があります。
それはKindle本のサイズもまた小さいからです。
Kindleストアーを見てみましょう。
大人気のGene Mapper (ジーン・マッパー)。
紙の本だと130ページ相当らしいですが410KBと大変小さいです。
130ページというと短いのでもう少し長いものも見てみます。
伊坂幸太郎さんの名作アヒルと鴨のコインロッカー
こちらは384ページありますが500KBを切っています。
500KBであれば1.25GBのなかに2500冊ほど入れることが可能ですね。
ただ、漫画だとそうもいきません。
HUNTER×HUNTER 21巻
を見てみると
なんか40MB以上ありますね。
これはscansnapのスーパーファインで取り込んだものとそう変わりません。
ただKindlePaperwhiteは自炊本や漫画を読むのにそもそも向いていないデバイスです。
自炊本はいちいち全画面反転してウザいし、漫画もあまり綺麗に読めるとは言えません。
Kindle書籍を読むためのものだと思います。
目的に沿った使い方をすれば1.25GBでも十分だというのが1ッ月間使った感想ですね。
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