独身ばかりにスポットを当てているように見える
ハッピーリタイア計算ツールですが、夫妻でのシミュレーションももちろん可能です。今度は、定年前に数年間自由を楽しみたいと考えた仲の良い夫婦について考えてみたいと思います。
早期リタ雄さんと奥様のリタ美さんは55歳。子どもたちもなんとか独立し、家のローンも完済して貯蓄も増えています。リタ雄さんは出世競争には負けてしまい、役職定年を迎えたところです。現在の年収は手取りで800万円ですが、これから毎年5%ずつ手取りが減っていきます。
※おしどりとか名前とかのセンスが古いとか言うな
早期リタイアの前提条件
この機会に、他の方よりも少し早くリタイア生活に入り、夫婦二人で節約を楽しみながらゆっくりとした時間を過ごしたいと考えました。2年後の57歳で退職して、世界一周旅行に行ってみようと思っています。
退職金は1500万円ほどもらえる予定です。世界一周旅行の予算は300万円を計画しています。
現在は、月間支出は25万円ほど。旅行には年1回、40万円の予算で海外に行っています。リタイア後は、リタ雄さんの交際費だけでもだいぶ削れるようで、2人で年間200万円の予算を立てています。ただ年1回の旅行は続けたいと思っています。
年金は2人で250万円の公的年金と、年間50万円の個人年金を65歳から受給予定です。
※個人年金はインフレ調整はなされませんが、額は大きくないので合算しています。
インフレは、中銀インフレ目標2%を想定しています。運用は保守的に、利率の良い定期預金や個人向け国債を中心に、老齢のメリットを活かして高利率のものを選んで1%を目指します。
家は持ち家ですが、補修費として10年毎に100万円を想定しています。90をすぎたらもう補修しません。
さて、早期夫妻のリタイア計画はうまくいくのでしょうか。
試算結果
大きなグラフと表はこちら↓
https://docs.google.com/spreadsheet/pub?key=0Anw5BeU7AxKVdHFZSlpKSmhvWktfdHlQMHp0RHd1TFE&single=true&gid=10&output=htmlめでたく、早期夫妻は96歳まで2人で生き延びても金銭面では問題無さそうです。80歳時点でも2000万円の金融資産もあり、持ち家の補修が必要となるかもしれませんが耐えられそうです。やはり節約志向というのが強いですね。リタイア後、ちゃんと出費を抑えられると良いのですが…。
※追記
本日で無事、ブログ開始2ヶ月を迎えました。
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