山崎まさよし“最新アルバム”STEREO 3

（リンクは通常盤ですが、画像は初回特別盤です）

自宅を出発して、3社廻って、駐車場待ちして、帰りはちょこっと渋滞もしたりして、実家に母のためのお札を持って行って、帰り着くまで。ずっとかかっていました。6周くらいしたのかな？　最後は「温かい手」でエンジンを切りました。
ライブインパッケージも車に積んでいたんですが、ライブ盤はなんだかなあって思って、ずっとこれを入れたままでした。

こんなに何回も聴くことはなかったので、今回初めて気づくことがたくさんありました。
あれ、こんな音が入ってる。とか。
おお、このギターのフレーズかっこいい。とか。
あ、ここの声笑ってる。とか。

その中で、「これ、ライブで聴きたいなあ。まさよしの今の声で、聴きたい」と思ったのが「サイドストーリー」。
♪ありのままのぼくを　君が受け入れてくれるなら
って、文末にかけて上がっていくの。音も声も。上がっていく気分って、今あんまり聴けないじゃないですか。それがさ、ここの部分では、きっちり上がっていくのさ。思わず手を振り上げたくなっちゃう。こんな歌を歌うまさよしを生で見たいよ～！

それから「暴れ馬」って歌詞がさ、三ツ矢先生の若いころの逸話と重なるのも、クスッとしちゃう。
♪暴れ馬の手綱握りしめて
　どうだいそろそろ　また旅に出ないか
ね、そろそろ旅に出ないかい？　あちこちであなたを待っている、もしくはあちこちあなたを追いかけたい私たちのもとへ、飛んできてくれないかい？　なんてことを思ったりもして(^^♪

長男くんを想った「虹のつづき」も、お嬢ちゃんの声の入った「泣き顔１００％」も、パパよしの素直な気持ちが伝わってくるのが、あらためていいなって思ったさ。
「Flame Sign」から「霧雨」に続く流れも、かっこいいんだよねぇ。
「温かい手」は、なかなかに重い歌だなあって思っていてちょっと避けていた時もあったんだけれど、今回聞き続けてその気持ちはなくなりました。たくさんの人の温かい手が重なって、♪どうやら僕は　ひとりぼっちじゃない　っていう歌詞がすとんと胸に落ちました。そして、まさよしもそう思ってくれるといいなあって、思いました。

＜収録曲＞
1.「Prelude」
2.「Hello ヘヴン」
3.「Flame Sign」
4.「霧雨」
5.「虹のつづき」（日本ペイントグループ テーマソング）
6.「サイドストーリー」
7.「斉藤さん」
8.「泣き顔100%」
9.「温かい手」
10.「Updraft」

ボーナストラックにさかいゆうとやった「コイン」が入ってます。


まさよしの虹のつづきが聴きたいなあ。ライブに行きたいなあ。そんなことをしみじみ思った車中でした。今ももちろん、そう思ってます。