ドラゴンイヤー
今年もたいへんお世話になりました!
2024年は皆さんにとってどんな1年でしたか?
フィギュア:Heyone MIMI 无事小神仙 (Leisurely Immortal / Nothing Little Fairy) 「他日卧龙终得雨 (Wolong)」
MIMIは龍の角、牛の耳、鹿の鼻を持つふんわりとしたイメージの可愛らしいキャラクターです。
彼?はいつも目を閉じているのが特徴です。
R&D(ファッションドールのSusieでご存知の方もいらっしゃるかと思います)のオーナー、ルディさんのフェイスブックで拝見して以来気になっていて、この度入手することができました。
シリーズ名の「无事小神仙」(无は無と同じ)は、検索したところ、中国の詩人である周邦彦(しゅうほうげん 1056‐1121または1058‐1123年)の作品の一節から取られているようで、「小さな妖精には何も起こりません。」「何もすることがない空の小さな妖精のようにのんびりと幸せです。」「何もする必要はありませんし、心配する必要もありません。」などというような意味になるらしいです。
全10体+シークレット1体で、眠る龍を頭にのっけたこのMIMIに付けられたタイトルは「他日卧龙终得雨」。
英語表記だと「Wolong」となっていました。
これをさらに翻訳すると「臥龍」となります。
フィギュアにはそれぞれカードが一枚付属しています。
「他日卧龙终得雨」、何と読むのかさっぱりわかりませんが、これもネット検索したところ、中国の詩人、劉禹錫(りゅううしゃく 772‐842年)の作品の一節が出てきて、日本語に翻訳すると「いつか龍に雨が降る日が来る」となりました。どのような意味が込められているのでしょうか…?
フィギュアが入っていた箱の表にも「Wolong」の絵が使われています。
箱の裏にはラインナップ。
見えにくいですが、イラストの下にある赤い部分に確率が表記されています。
ノーマル10体は1/10、黒いシルエットになっているシークレットは1/120。
今回10体1セットの大箱買いをしまして、シークレット以外は揃いました。
残り9体は来年お披露目しますね。
最後に大箱の裏面を。
中国語、英語、韓国語で商品説明が書いてあります。
卵の殻に龍の角が生えているのがMIMIのマークです。
来年は巳年。
海と山に千年ずつ住んだ蛇は龍になる、という話があります。
また蛇は「小龍」とも呼ばれるそうです。
両方とも水や金運に関係のある神様としてまつられる事が多いみたいですね。
さて、2025年はどういう年になるのかな?
私は今年1月に友人と伯母が亡くなったことで、自分自身のこれからについてなど少し真面目に考えたりしました。
新しいドールやドール関連品を欲望のままに増やすのもいいかげんにしないといけないよなぁ~…なんて思いつつ、
じゃあ今年限りっていうことで…といつもより買い物が多くなって、本末転倒。
山積みになった箱の置き場所がいよいよ確保できない状態に陥り、来年こそは本気で減らす方向にシフトしなければなりません。
しかしBarbieClub59に入会してしまって会員期限があと半年残ってるし、WClubの更新はアップグレードドールを見てから~
などと相変わらずの思考回路。
ああ、本当にどうしましょう…。
というわけで、新年のご挨拶は失礼させていただいて、松が取れた頃にまた皆さんにお会いしたいと思っております。
それではどうぞお体に気をつけて、良い年末年始をお過ごしくださいますよう、心からお祈り申し上げます