畜産大の図師さんナウマン記念館で実習
2024/12/12

忠類ナウマン象記念館=2019年5月撮影
12月3~5の3日間,帯広畜産大学畜産課程 農業環境工学ユニット4年の図師(ずし)弘人さん が,幕別町内の忠類ナウマン象記念館で学芸員の資格取得に向けた 博物館での実習 に取り組みました。
図師さんは札幌市出身で,大学での専攻は農業の機械化など農業工学分野だが,ナウマンゾウ研究を中心に活躍する幕別町教委の添田雄二学芸員を十勝毎日新聞の記事で知り,実習の受け入れを申し込みました。

帯広畜産大学構内=2017年2月撮影
十勝毎日新聞が, 「学芸員の資格取得に向けナウマン記念館で実習 畜大生の図師さん」 と伝えています。
【幕別】帯広畜産大学畜産課程農業環境工学ユニット4年の図師弘人さん(22)が3~5の3日間,幕別町内の忠類ナウマン象記念館で学芸員の資格取得に向けた博物館実習に臨んだ。地方の博物館が果たす役割や,展示品の製作について実践を通して学んだ。
図師さんは札幌市出身。大学での専攻は農業の機械化など農業工学分野だが,郷土史にも関心があり,3月の同記念館のリニューアルや,ナウマンゾウ研究を中心に活躍する町教委の添田雄二学芸員を十勝毎日新聞の記事で知り,実習の受け入れを申し込んだ。
同館では,これまで博物館実習を受け入れた実績はなく,「地方の博物館が研究や生涯学習に貢献するためには,自ら考えて動ける学芸員の育成が必要」(添田学芸員)と考え,初めて実習を受け入れた。
(吉原慧)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2024年12月11日16時28分の記事