マライア・キャリー：コンサートステージに同じ名前の6歳の女の子を上げて紹介するというラブリーなモーメント＆観戦レポ生写真アップ

マライア・キャリー(Mariah Carey)が3日に行われたシドニーでのコンサートで自分と同じ名前の6歳の女の子をステージに上げて観客に紹介するというラブリーなシーンが見られた。

出産、育児でマライアがフルコンサートをしたのは久しぶり

"アメリカンアイドル"審査員の仕事がオフ中、新年1月1日からオーストラリアで3公演だけのコンサートツアーを行ったマライア・キャリー。

3日に行われたシドニーでのコンサートでは自分と同じ名前のマライアちゃんという6歳の女の子をステージに上げて紹介し、"Close My Eyes"の曲を彼女に捧げていた。マライアちゃんのパパは15年前にのマライアがオーストラリアツアーをした時にも見に来たマライアの大ファンで、娘に同じ名前をつけたのだそう。

パパ「マライア・キャリーは本当に美しくて純粋な人だ。自分のファンを守るし、全くお高く留とまっていない。僕たちに女の子が生まれると分かった時娘は僕のマライア・グレースになると思ったんだ」

マライアちゃん「とってもエキサイティングしているの。だって私の名前がちなんでつけられた人にやっと会えたんだもの。生まれた時からずっと彼女が大好きだったの。パパがいつも言っていたわ。彼女がオーストラリアに来たら会いに行こうねって。信じられないわ。私はオーストラリアで一番ラッキーなファンよね」

このマライアちゃん、6歳になのにステージに上がっても全く物怖じしないしっかりした女の子で感心しました。

最後にマライア夫のニック・キャノンがラムLAMB(マライアのファンの通称)って書かれたサンタ帽を持ってきてマライアちゃんにプレゼント。マライアはミニ・マライアちゃんに話しかけている時、本当にスウィートでやさしそうでしたよ。その時の写真はマライア自身も昨日ツイッター＆インスタグラムに投稿してます。

そしてオーストラリアのファンを喜ばすためにあのベジマイト(味噌のようなペーストで日本の納豆のような存在)をステージに持って来て味見して観客を喜ばせるファンサービスも。不味そうな顔しながらも「思ったほど悪くないわね」と言いながらその後すぐにワイン？シャンペン？で口直ししてましたけどね(笑)。あはは、ディーバと呼ばれる人だけにこんなことしたなんて意外な感じ。いい人だ。

ニッキー・ミナージも根はいい人だし"アメリカンアイドル"での二人の争いも誤解が解けていずれ仲直りするといいですね。

さて、ミミちゃんのコンサートの方ですが、予想通り1時間近く遅れて10時頃になってようやく登場。前座を夫のニック・キャノンがDJセットやっていたのですが、なかなかマライアが出てこないので随分長く回してました。観客層が古くからのファンが多くて年齢層高めなのに合わせてか選曲もマイケル・ジャクソンメドレーとかホィットニー・ヒューストンとか今時のDJではあまり聴かない古い曲が多かったです。でもMC中の盛り上げはさすがにうまかった。

しかし、ニックのDJにそろそろ飽きた頃ようやくミミちゃん登場。

1曲目は"Can't Take That Way"でスパンコールのキラキラミニドレスで登場すると観客はそんな待たされたことも忘れて大歓声。

2日前に1公演やっていたのでちょっと声がかすれ気味だったものの全曲生歌でパワフル、そしてかの有名なG#7の高音もちゃんとヒットしていました。あの声が生で聴けて感激！でした。

ミニ過ぎるドレスに太ももパンパンなので座った時観客にパンチラ見えないように毛布をかけてカバー

アンコールは"We Belong Together"で〆

しかしHashbrown的には、ミミちゃんは歌は素晴らしかったもののバックダンサーがダンスするだけで自分はダンスしないし、4着替えた衣装も似たり寄ったりのミニドレスだし、ちょっと前にジェニファー・ロペスの凄いパワフルなステージ観たばかりだったのでちょっと物足りなさ感が残りました。ニューアルバムが今年3月に出るそうなのでその後のツアーではもっとバージョンアップしたショーをやってくれることを期待してます。

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