バトル勃発!大統領立候補のワイクリフ・ジョンにショーン・ペンが「疑惑を持っている」
今年1月12日のハイチ地震以降、被災者への救援活動を率先して行ってきたことでも有名なハイチ出身のミュージシャン、ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)が5日、ハイチ大統領選に立候補したことを表明したが、一方、これまたハイチ救済活動に力を入れてきたショーン・ペン(Sean Penn)が、ワイクリフの立候補に疑問を投げかける発言をした。
ワイクリフがCNNでハイチ大統領選への立候補を届け出たことを発表したが、その直後、ショーン・ペンのインタビューコメントも放送され、ワイクリフの大統領立候補について「疑惑がある」と発言した。
「これはアメリカから巨額のお金を受け取る人になるのです。僕はとても疑いを持っていると言わねばなりません」
「なぜなら一般親善大使として、僕たちのいたハイチでは彼の姿は見えなかった。彼の声は一番大きくて彼自身のためにハイチ救済目的に40万ドル以上の寄付金を集めていた。しかし彼は否定していた。詳しく調べたほうがいい」
「僕はずっとそこにいた。40万ドルあればハイチの人たちに何が出来るか、死にかけている24歳の女性に今すぐ何をしてあげられるか知っている。だから彼らの国のために犠牲をいとわない人を望んでいる。僕が個人的に目撃したようなハイチに来てどんなに自分が裕福であるか示す悪趣味な車を何台も引き連れていたような人でなくね。それは本当に胸糞悪くなるよ」
と、いかにもワイクリフがそうであったように語っていた。
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ワイクリフには以前、彼の設立したハイチ復興支援基金Yele Haitiに集まった寄付金40万ドルの一部を自分の救済コンサート出演料に当てたりする不正使用した疑惑が出ていたが、彼は涙ながらに否定していた。
ショーンが「自分がハイチに滞在していた6ヶ月間、ワイクリフの姿を見たり聞いたりしたことがなかった。使い込みの疑惑がある」などと糾弾していることに対してワイクリフは、
「彼が僕の人格に対してこのような攻撃をするのは無責任だと思う。僕とは話したこともないのに。なぜなら彼の行っていることはすべて推測でしかないから。それに彼は小さな一部のエリアにしかいないから。それで900万人もの国民を推し量ることなど出来ない。」
と反論した。
ワイクリフもちゃんとハイチに行ってたみたいよ、ショーンさん。
ま、ショーンちゃんのほうがこういう現場で汗している写真は多いですけどね。
二人ともハイチ被災者を支援している人同士。お互いいがみあってる場合じゃないと思うんですが。
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