北朝鮮の経済制裁の国連決議が、日本にとってはイマイチどころかイマニぐらいの結果でしたが、個人的にそんな事を忘れさせる一報が・・・。
いきなり知人からのLINEが昼過ぎに連発でなりだし、見てみると山口組の抗争で発砲事件があったとの事。驚きましたね(汗)。
夏前にはこの話題も収束方向に向かっていたのだと思っていましたが、またしても自分たちが住む街でこんな出来事が起きるとは…
正直ピンと来ていませんが、現場付近に一度行った事あるので、現場写真を見た時は、さすがにハッとしました。
犯人は逃走中という一報もそのLINEで知りましたが、道理で警察がメチャクチャ多い訳ですね。
にしても、神戸に住んでおきながら、この事件の事はあまり自分知らなくて、さすがに今回概要は把握しておかないとって思って調べてみました。
時系列と共に、記します。
平成27年8月
当時、山口組の最高幹部で有力団体「山健組」の井上邦雄組長らが中心となり、神戸山口組を結成。
どうやらこの時に、山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体、「弘道会」(名古屋市)中心の組織運営への反発があったと言われています。これをきっかけに各所で衝突があったのは記憶に新しいですよね。
平成28年3月
山口組と神戸山口組を対立抗争状態にあると警視庁が認定。
平成28年5月
岡山市内で神戸山口組系幹部が射殺される事件が発生。
平成29年4月
神戸山口組の一部の幹部らが離脱を表明し、新たに「任侠団体山口組」を立ち上げました。
任侠団体山口組は、2回にわたり記者会見を開きました。
そこで井上組長らを名指しで批判するなど、挑発的な行動を繰り返していたようです。
平成29年8月
「任侠山口組」に改称しました。
という簡単な流れはこのようなでして、日本を代表する暴力団のお家騒動は、今まさに三つ巴の局面を迎えているようです。
よく山口組のお膝元と神戸に住んでいると言われますが、実際に住んでいる人間からすると、ほとんどそんな意識はないのですが、さすがに今回の出来事は、意識せざるおえないですね。
北朝鮮だけでなく、身近にこんな脅威が潜んでいるとは…。流れ弾で一般人に怪我人が出なかったのが本当に良かったです。
1日も早い収束を願うしかありませんが…。