辺野古浜通信

琉球弧に、防衛省が浮かれてPAC3と軍隊を繰り出している。

「バランス良く」コメントを求めるニュース番組を見ていると吐き気がこみ上げてくる。

日本軍の県民への暴行、殺人、防衛省の欺瞞と国民へのだまし討ちが何度あっても、懲りもせずに軍隊をありがたがる県民を育てるために石垣市と与那国は虚構に満ちた教科書の採用を決めた。

2代にわって選ばれてしまった沖縄県知事は、過去の日本軍の県民や朝鮮の人々への陵辱をなかったことにしようと、平和祈念館や博物館や歴史的史跡の表記をねじ曲げた。

沖縄県民は、よほど過去の歴史をなかったことにして従順な日本と米国の奴隷に身を窶したいのだろうか・・・いま、声を上げなければ、もう声すら出すことが出来ない時代が直ぐそこにまで来ている。

防衛大臣らが浮かれて踊る一方、米軍の警戒レベルはきわめてノーマル、かなり敏感に状況に応じて変化するアラートだがいまだアルファのまま、「脅威」をつくって沖縄に軍隊を送り込む必要がないくらい米軍は十分すぎるほどこの小さな島を占領しているからだろうか。

米軍の警戒レベルは下記の通り
ALPHA　通常レベル
BRAVO　予防措置レベル
CHARLIE　テロ警戒レベル
DELTA　重大警戒レベル

つまり、今は警戒の必要がないと判断しているが、「危機だ」といって自衛隊を展開するために防衛省が大喜びしている状態。
こんな軍隊と統治組織こそ、国民にとっての重大警戒レベルだ。情報操作に負けない市民一人ひとりが、状況を読み取りかつ発信する力が必要なんだ！　がんばれわたしたち！