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自国の国力が弱くなると優越感は表面的なものに変わり、内心では劣等感や不安が強くなり、現実を直視する勇気を持たないため、優越感を保とうとする心理が働きます

 
外国人差別は、優越感劣等感の両方から生まれるものです。自国の状況が良い時には、国の発展をあたかも自分の功績であるかのように勘違いし、根拠のない優越感を抱いた人々が、外国人を見下したり、軽蔑したりすることがあります。 一方、自国の国力が弱くなると、その優越感は表面的なものに変わり、内心では劣等感や不安が強くなります。しかし、現実を直視する勇気を持たないため、優越感を保とうとする心理が働きます。こうした心理的な矛盾から、彼らは「外国に負けてはいけない」と考え、外国人に対する敵意や差別感情を強めるのです。 結果として、ヘイトスピーチや差別が、彼らにとって自尊心を保つための最も手軽な手段となってしまいます。

#外国人差別

世界の情勢や国内の状況を正確に読み取っている人は、外国や外国人とのバランスの取れた関係を保ちながら、その関係を巧みに活用して成功しています。 一方で、視野が狭く、優越感劣等感を抱いている人は、嫉妬や反感に苦しんでいます。 また、少し狡猾な人々は、その反感をうまく利用してビジネスにしています。 結局、視野の狭い人々は、自分たちが餌食になってしまうのです。


日本は戦後にすごい勢いで復興し、世界屈指の経済大国になりましたが、バブルでどんどん低迷して、かつて発展途上と下に見ていたはずの国にもどんどん追い抜かれ。 しかしバブルを経験した世代には当時の「日本は世界一!」の感覚からアップデートできないまま未だにそう信じて現実を受け入れられない 層がいます。 また、アメリカのトランプ支持者と同じで、自分たちと国のアイデンティティが一緒くたになっていて(それがよく働けばよいのですが)自分の落ちぶれと国の落ちぶれが許せない/受け入れられないために「いや、自分は本当はすごいんだ!!」と誇示したい。その思いを国と重ね合わせて極端な保守に走る人も今は若年層まで含めて増えているように思います。 国への誇りというより自信のなさからきているように見えます。
自分に確固たる自信があったら極端に自分を誇示する必要も国とアイデンティティを同化させる理由もありませんから、客観的に見ることができます。


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