ご無沙汰過ぎのUPです。
2013年
1月にカンが手術、虹の橋を渡っていきましたが、
今、今年の事を、自分の記憶・・記録として残しておくために、
5月に迎えた、ミニチュアダックスフントの「J」ジェイの事、UPしておきたいと思います。
ブログ、サボり過ぎでPCの前で、かなりモタモタモタモタしてます(^^;
5月12日、母の日にやってきた”ジェイ”
ペットショップで、4か月の終わり、もうすぐ5か月になる男の子でした。
名前の由来はJunior。
カンのジュニアってな訳らしく、私が仕事から戻るともう名前は決まってました。
青いリボン付けられて、うちの子記念
それはそれは大人しい犬で、
カンとドタバタ過ごしていた日々とはあまりに違う事に
小型犬って、こんなにも大人しいものか???って
歩くのもゆっくりで、こんなでいいものか???って
歩き方も、オドオドした感じで段差は超えられず、
ショップで長く居た子は、散歩もした事がないので
慣れてないのかな???なんて・・
思っていたのは大きな間違いで、
いきなり食べなくなって、受診して・・・肝臓が悪いと分かって、
点滴で、半日預けたら、
脳の異常があるかも???って。
でもね・・なんとなく感じていたもので
色々調べてもらう為に検査する事になり、大学病院に行くことにしました。
MRI検査で分かった事
水頭症、
脊髄空洞症、
目は見えない
関節の脱臼
頭の中は、ほとんどが水で脳はペラペラって程
薄いそうで、脳内出血も起こすらしい。
そのうち発作が起きます。なんて言われたのも
すぐに発作は始まり、
日々は発作と、服薬、点滴に病院通い。
その頃には、歩く事が出来なくなり、
前足が立たず、胸と後ろ脚での移動
排泄はもっぱらオムツとなりました。
体重はどんどん落ちて、来た時と同じ2.5キロ・・・
大学でも、ここまで色々抱えた犬がいないそうで、
安楽死の話も出たけど、
とても、そうします。とは答えられず、
日々の発作と、色々な薬を飲ませて
様子見るだけでした。
ステロイドもあまり効果無く、点滴も効いているか??
でしたが、
一か八か???で、
脳内の水を抜いてみる処置を試みる事になり、
命落とすことも覚悟で
トライしてみました。
命は落とさず無事終了!!
でも、脳がびっくりしてしまったのか??
今まで一番強い発作が起き、もう駄目かとも思いましたが、
その後落ち着き、ほんの少し元気も出たかな???
なんてところで、
これ以上の治療はない、
脳内にチューブを入れ、お腹に流す
シャント手術の決断に。
自然のままにして、命を全うするのがいいのか???
何の為に??苦しいかもしれないのに、治療するのか???
いい事なのか???
人間のエゴなのか???
当のジェイの気持ちは全く分からず、でしたが、
大学の先生と、よく話をして決めました。
11月22日、良くて現状維持
悪ければ駄目だろうと。
長い長い手術になり、先生をはじめ、
15人位の沢山のスタッフに囲まれて、夜中までかかりましたが、
たった一匹の重い障害のある犬に
手を尽くしていただき、
無事終了しました。
4日程の入院後、退院
最近は、歩ける様にもなりました。
ツルツルの頭が寒そうで、帽子なんか編んでみましたが
ズルッとずれたりするのも可愛く(^^;
夏の暑い盛り以来の地面の上は、金色の銀杏の絨毯
その姿がとても嬉しく、幸せだと、つくづく実感です。
この先、どうなっていくのか分かりませんが、
先日の12月15日、無事1歳を迎える事ができまして、
5月より、何度も諦めた命が
誕生日を祝えるまでになったことに、
病院の先生、スタッフの方々に深く深く感謝し、
グタグタ言う私を、励まして下さった友人の方々に、
お礼を言わせていただきます。
2013、今年の漢字・・私は「犬」って感じです。
友人が、きっと、天国から面倒見てよ。ってカンが、
ジェイをうちの子に選んだんだよ。って(^^)
まだまだ続く通院となりますが、この子と、上手く生きて行けるように・・・
少しだけ努力してみます。
長いUPになりました。
また、近況報告したいと思います。
今年も、残り少ないですね♪風邪など、引きませぬように。