週末は、玉子の燻製を作りました。
群馬に拘った燻製です。鶏の玉子、うずらの玉子ともに群馬県産のものを使用して下地のソミュール液に使用した味噌、日本酒、はちみつは群馬県産のものです。
鶏卵は写真を取り忘れましたが榛名山麓の養鶏場で採られたものです。
本当は、醤油も入手したいんですがまだ出来ていないので市販のものを使用しています。
どちらも半熟で燻製を作りたかったのですが流石にうずらは簡単ではありませんでしたが市販のうずらの玉子の水煮に比べればレアな仕上りで出来ました。
簡単にですがどんな感じで作成したかをご紹介します。
玉子を茹でるところからですが、茹で時間がポイントになります。
鶏卵は、7分で茹でています。うずらは2分です。
(※玉子はよく冷蔵庫で保存されますが半熟玉子を作る場合は、茹で時間が重要なので冷蔵庫に保存の場合は、あらかじめ外に出して常温にしていくと沸騰した中にいれた際の殻割れしにくくなります。うずらの場合は殻が薄いので更に注意です。)
また、茹でている間はかき回すことで黄身の偏りを防ぐことが出来ます。
茹で時間が過ぎたら火を消して速やかに冷水に浸して冷やして下さい。そして鶏卵の場合は、ある程度冷めたところで殻を少し割りまた水に浸すと剥きやすくなります。
(※殻を向く際は、半熟なのであまり力を入れないようにしましょう)
下味付けは、簡単に作るなら市販のめんつゆを使うと良いですがちょっとしたオリジナリティを出すことから、醤油、日本酒、はちみつと味噌を混ぜてソミュール液を作ってビニール袋かジップロックに玉子と下味液をいれて一晩漬け込みます。
味付け玉子ならここで終了です。
今回もここから燻製です。
今回は、スモークウッドという固形のものを使用して燻製器で燻製をしました。
スモークウッドの場合は、高温になりにくく半熟状態のままで燻製を仕上げることが可能です。スモークウッドはバーナーなどで火をつけて端が燃えてきたら火を消してスモークを開始です。一つのスモークウッドで1~1.5時間持ちます。
そして出来上がりがこんな感じ
スモーク中に向きを何度か変えましたが色付きにムラが出てしましました(汗)
味は、下味が上手くついてスモークが交わり美味しいです。
材料費がかからず、酒のあて、スナック、ご飯のお供になる逸品だと思います。
今は、クリスマスと正月を考えてチキンや牛肉で何かを作ろうと思い考え中です。
たぶん、クリスマス向けは骨つきのスモークチキンを作ろうと考えています。
正月向けは、上州牛のローストビーフ風のスモークビーフを考え中です。