スローな暮らしに贅沢を

定年後に向けた準備話や田舎暮らしのライフスタイルで作りの体験と感想そして将来の夢などを語っていきます。

NECがPC9801が出てそれを某金融機関の若手ITスタッフとして全店展開からはじまり、LANや商用インターネットの原点からどっぷりとインフラに浸かって30年。その間1993年~2004年初頭までNYでPC、VAX、UNIXそしてLANやWANをローカルスタッフの親方として従事。そして今、現役としてモバイルやデータセキュリティのプロダクトセールスをする異端児オヤジのインフラ話

卵の燻製

週末は、玉子の燻製を作りました。
群馬に拘った燻製です。鶏の玉子、うずらの玉子ともに群馬県産のものを使用して下地のソミュール液に使用した味噌、日本酒、はちみつは群馬県産のものです。

鶏卵は写真を取り忘れましたが榛名山麓の養鶏場で採られたものです。
本当は、醤油も入手したいんですがまだ出来ていないので市販のものを使用しています。
どちらも半熟で燻製を作りたかったのですが流石にうずらは簡単ではありませんでしたが市販のうずらの玉子の水煮に比べればレアな仕上りで出来ました。

簡単にですがどんな感じで作成したかをご紹介します。
玉子を茹でるところからですが、茹で時間がポイントになります。
鶏卵は、7分で茹でています。うずらは2分です。
(※玉子はよく冷蔵庫で保存されますが半熟玉子を作る場合は、茹で時間が重要なので冷蔵庫に保存の場合は、あらかじめ外に出して常温にしていくと沸騰した中にいれた際の殻割れしにくくなります。うずらの場合は殻が薄いので更に注意です。)
また、茹でている間はかき回すことで黄身の偏りを防ぐことが出来ます。
茹で時間が過ぎたら火を消して速やかに冷水に浸して冷やして下さい。そして鶏卵の場合は、ある程度冷めたところで殻を少し割りまた水に浸すと剥きやすくなります。
(※殻を向く際は、半熟なのであまり力を入れないようにしましょう)
下味付けは、簡単に作るなら市販のめんつゆを使うと良いですがちょっとしたオリジナリティを出すことから、醤油、日本酒、はちみつと味噌を混ぜてソミュール液を作ってビニール袋かジップロックに玉子と下味液をいれて一晩漬け込みます。
味付け玉子ならここで終了です。
今回もここから燻製です。
今回は、スモークウッドという固形のものを使用して燻製器で燻製をしました。
スモークウッドの場合は、高温になりにくく半熟状態のままで燻製を仕上げることが可能です。スモークウッドはバーナーなどで火をつけて端が燃えてきたら火を消してスモークを開始です。一つのスモークウッドで1~1.5時間持ちます。
そして出来上がりがこんな感じ

スモーク中に向きを何度か変えましたが色付きにムラが出てしましました(汗)
味は、下味が上手くついてスモークが交わり美味しいです。
材料費がかからず、酒のあて、スナック、ご飯のお供になる逸品だと思います。


今は、クリスマスと正月を考えてチキンや牛肉で何かを作ろうと思い考え中です。
たぶん、クリスマス向けは骨つきのスモークチキンを作ろうと考えています。
正月向けは、上州牛のローストビーフ風のスモークビーフを考え中です。

出社日のルーティン

一週間のハイブリッドワークは、月火は沼田でリモートワーク、水金が出社で木曜日がお客様オンサイトが基本のルーティン。
前職時代は、サラリーマンの聖地新橋が最寄り駅の内幸町に本社がありそこに仕事をしていました。
内幸町勤務は、退職までの4〜5年でしたがその時は、新橋で呑むことは殆どなかったが、今は出社日のルーティンは決まって新橋で呑んでから帰宅となっている。
じゃぁ、どこで呑んでいたかというと十条に住んでいたことと仲間が赤羽〜西川口エリアに居たので呑むと言えば赤羽と西川口の立ち呑みかセンベロという感じの居酒屋で呑んでいた。
転職と合わせて十条から籠原(熊谷)へ、そして転職先の会社が神谷町だったことで新天地探索ということで新橋を徘徊し始めた。
そして行き着いたのが新橋駅前のニュー新橋ビルの地下街に落ち着いた。
内幸町に勤務時代になんでもう少し新橋を探索しなかったのかと時折後悔をしています。


コロナ禍から始まったリモートワークの中で出社日は、ほぼ仕事あがりに新橋で呑んで帰宅するようになりました。一人ふらり立ち寄りその場に居たお客さんとコミュニケーションして知らずに呑み友達になり、友達の和が広がる。
こんな世界が自分にはすごく居心地が良い。そしてニュー新橋ビルでは数十軒の居酒屋があり少しづつ一人でも呑みに行けるお店が増えています。


先週は、中華で一人呑み座った席からは向かい側のTVが見えるそして音声は呑んでるお店のTVから聞こえる不思議な体験をしました。
中華で一人呑みしている段階で自分がかなりオヤジ化していることを感じた。
バブルの経験してディスコ時代、Cafe Bar時代といろいろな夜の世界の変化を体験してきて今に至る。ただ、新橋には今も昭和の面影が残っています。ちょっと路地に入ればスナックやバーがたくさんあります。
現役でいるあと数年はこんなルーティンの中で過ごして行こうと思います。

沼田のリモートワークベースも4年目に突入(自然の中で四季を感じる)

コロナ禍でフルリモートになったのを切っ掛けに趣味のスノーボードを考えて沼田(群馬)にベースを作りました。そして3年が過ぎコロナ禍も明けて4年目に突入をしたので振り返ってみます。
現在は、コロナが明けて出社とリモートのハイブリッドワークですが土曜日から火曜日までを沼田でリモートワークをして、水曜日から金曜日を出社しています。
まだまだ沼田やその周辺を熟知はしていませんが、沼田という地でぷち田舎暮らしが定着してきました。

利根川に近い場所に暮らしのベースがあります。川が近いので台風になるとちょっと不安ですが、氾濫の危険性で避難したことはありません。
川の流れの音を耳にしながらの仕事は贅沢な感じがします。
田舎暮らしには、都会にないものが多いです。とはいってもスーパーがあったり少し車で走ればモールがあったりと都心近郊に近い環境はあります。
ただこの1年心掛けているのは、なるべく地元や群馬県に限定した食材などをベースとした生活をすることです。
今年、コメ不足がありましたがココ沼田ではそんなことは感じませんでした。農家さんが作るコメは産地直販店で購入が出来ました。
産直で野菜を購入することで季節感を感じることが出来ます。もちろんスーパーに行けば季節を関係なくほしいものが手に入りますが、基本は、その季節にとれる野菜をベースに食を考えるでバランスよく食事が出来ます。
肉も、豚肉であれば、下仁田ポーク(臭みがなくおいしい)や赤城牛、卵も手に入ります。
醤油や味噌も群馬産のものがあります。豆腐も、地元の美味しい谷川の水で作られたものがあります。
酒も日本酒は、美味しいお酒を作る酒蔵が点在しています。
酒蔵も季節ごとに作られるお酒の種類が異なります。


季節は、四季の移り変わりで感じるものですが、それにプラスして田舎暮らしでは生活の中でも四季を感じることができます。都会の生活と比較すれば不便にみえるかもしれませんがそれは価値観によって変わると思います。どれが正しいとかでなく自分としてストレスなく快適で楽しく暮らせるかは人によって変わります。
都会には都会の良さがあることも知っています。でも、セカンドライフを準備する中で自分の場合は、都会の便利さよりも田舎の季節感のウェイトが強まっていることを実感してます。