トラディショナルな ひとときでした。
5月18日のライヴは素晴らし演奏でした。
ラジオ放送も有る事だから報告しないつもりでしたが
素晴らしかったので、少しだけ報告を.....
(楽器写真はネット上のメーカーの写真を拝借致しました)
「どんな曲やったの?」って言うライヴ演奏曲目の質問はご勘弁くださいね。
内容は7/2(日)午後10:30〜11:30 NHKのFMで.... 是非!!
ラジオ収録なので、ライヴハウスの はしゃいだ歓声は無く
ハルカさんのおしゃべりや曲解説も、ちょっとラジオ向けで
面白い物が聞けるのかなっと思って応募しましたが、
収録時間が決まっている中、逆に時間内に納めようと少々早口?
いやいや、「時間内に..」と緊張が有ったのかも知れません。
まぁ、そんな事より演奏は?
全く問題なし!!!
強者メンバーで、聴き所満載!聴き逃さない様に一生懸命になっちゃいました。
ピアノの板谷 大さんの演奏も素晴らしく、とても表情豊かな演奏に感激をしました。
いつもは北海道で活動をしている方との事で、北海道の居る方は是非 脚を運んで
演奏を聴いて戴きたいです。
本当に素晴らしいピアニストでした。
板谷 大さんですよ!北海道の方、是非!チェックしてください。
ベース、ドラムの方の紹介もステージ上でされましたので、ラジオ放送の中で
ちゃんと紹介を詳しくされると思いますので、申し訳ありませんがここでは
触れません。(ゴメンなさい。)
やっぱり、”聴いてのお楽しみ”がいいでしょ!
曲紹介中に彼女からニューオリンズジャズと言う言葉は聞かれません。
トラディショナルジャズとしか聞かされません。
例えば「1923年に〇〇さんが作曲されたトラディショナルジャズです」って風に紹介。
ニューオリンズに住んでいるのだから、住人からすれば地名を上げるのも変です。
そして譜面として残され、録音さえされていないが継承されている曲が有る事など
紹介してくれました。
先輩達が作った音楽をニューオリンズの皆は大切にしながら継承しているのがよく伝わります。
古い音楽の特徴に敬意を持ち、古めかさを表現する音楽も有りますが
今回の演奏はちっとも古臭さはありません。
元曲のモダンな所を今に伝えてくれてます。
きっと菊池ハルカさんが演奏される音楽は、メジャーレーベルが取り扱う事は無いでしょう。
故に雑誌等で情報を目にする事は無いかもしれません。
日本にると"古い=過去の音楽”と思い、気にも止めなくなります。
これからは もう一度、ちゃんと古い音楽をトラディショナルな音楽として
もっとリスペクトし、聴きたいなと、演奏を聴きながら思いました。
("古い=過去の音楽”は自分のルーツでも有りますし........ )
本当に素晴らしかったんですよ!
PS. 全くジャズに関係ないお話。
しかし収録放送なので、時間が来たらサッサッと余韻も無く終わらされてしまいました。
NHKさん、5分10分くらい大目にみてよ〜。
開場を出ると外では”カチョカチャ”と聴き馴染んだ音がまばらに耳に飛び込んできました。
よく見ると”よさこい”の練習している20〜30人の1グループがいました。
「よさこいかぁ〜」って思わず言葉に出ちゃいました。そう”カチョカチャ”は鳴子の音。
北海道の方には感謝しなきゃ。
ソーランよさこいが注目されなきゃ、東京でよさこいなんて、これほど見れなかったでしょうね。
思わず”地方車(じがたしゃ)”探しちゃいましたよ。有る訳ないです。ここは東京。
地方車有ってのよさこい祭りなので、無いのは寂しいな。
よさこいは地方車(バンドの生演奏)のリズムに合せて踊って欲しいな。
暑くなって来たら、よさこいで聴いたあのリズムが恋しくなるのです。
そんなリズムのよさこいが、今に続くスタートでした。
私には40年前から続くふるさとの音なのです。