R.I.P 梯郁太郎さん Here's That Rainy Day
Album
Straight Life
Artist
Freddie Hubbard
□Deta
AllMusic
http://www.allmusic.com/album/straight-life-mw0000027166
Discogs
https://www.discogs.com/ja/Freddie-Hubbard-Straight-Life/release/1055285
iTunes
https://itunes.apple.com/us/album/straight-life-cti-records-40th-anniversary-edition/id441958389
etc
--------------------------------------------------------------------------------------
Motion picture
http://blog-imgs-110.fc2.com/g/o/m/gomasibakota/blog_import_59faaa2a1f5a8.jpg
ローランド創業者・梯郁太郎さんが亡くなりました。
昨日は冷たい雨が降りました。お別れの雨だったんでしょう。
謹んでお悔やみ申します。
Here's That Rainy Day
この曲は失恋を歌った曲で、フランク・シナトラが有名かと思います。
" 失恋する時に「冷たい雨に降られる」と言う迷信が有ります。
まさか、お別れの時に本当に雨に降られるとは。"
こんな感じの歌詞が歌われる曲です。
気にいった方は、検索してみて下さい。
=========================================================
楽器演奏をしない方でも、音楽が好きな方なら
"ローランド"と言う名称に聞き覚えが有るはずです。
ローランドがデジタルミュージックに大きく貢献したと言う意見に
反論となえる者は居ないでしょう。
私個人は強い思い入れや思い出については、特にありません。
強いて言うなら、大阪で住んでいた所の近くに、ローランドの
事務所が有ったと言う記憶と、たしか75〜8年頃のTVのCMで
オスカー・ピーターソンが演奏する姿が見られたと言う記憶程度です。
こんな記事が有ります。
亡くなったローランド創業者・梯郁太郎さん、スティーブ・ジョブズを語る
http://www.dtmstation.com/archives/51993989.html
時間が有りましたら、一読下さい。
コンピュータと楽器、そして楽器に対する考えを短い文面の中で語られています。
「誰でもすぐに演奏できてしまうものは、楽器としての面白さがないだろう」
大変興味深い言葉でした。
ローランドは、電子楽器(キードード)として楽器の生の音を再現する事と
生の音を変化させて新しい音を作り出す事、そしてどこにも無い音を作り出す事、
再現、変化、想像の3つを一つの楽器"シンセサイザー"に求めた人々の集団なのでしょう。
「我々が作る楽器を使いこなすのは、大変だけど楽しいぞ」
梯郁太郎さんは、こう言う想いで数々の開発を進めたんでしょね。
ローランドの流れを持ったアタチッメントを開発販売しているBOSSと言うブランドが有ります。
私はコンパクトな機械(楽器)って壊れ易い物という考えなんです。
確かにアタッチメント(エフェクター)でBossを使っていますが、どこでも手に入り易い(中古)と
言う理由で選んでいます。だから「あれでなきゃ出ない音」なんてアタッチメントじゃ無い方がいい。
音を出すと言うより変化させる物だから、楽器としてはランクを少しだけ下に感じちゃってます。
世話になっているのに、エラソーで申し訳ありません。BOSSさん。
ローランドとしてはギターシンセを作り広めたい所なんでしょうが、鍵盤楽器以外では
なかなかシンセサイザーが馴染みません。鍵盤=ボタン,スイッチなのに対して弦楽器には
ボタン,スイッチ的な物は当てはめ込みにくいのでしょう。
BOSSさんの楽器(商品)はそんな所を埋める様な位置なんでしょうか?
「あぁ、懐かしい」と思える写真です。
第2期エレキブーム(おおよそ1970年〜1980年)と足並みを合わせ
一緒に進んだローランドの一部分を記録として上げておきます。
以上1976年 楽器の本より
以上1977年 プレイヤー別冊、ハンドブックより
ローランド、日本のシンセサイザーと共に歩んできたんですね。
テリー335
1. 無題