武雄市の新図書館構想(CCCへの委託)の概要とパース図をまとめてみた
最終更新日:2013/3/2 4:00
大雑把な変更履歴は記事の最後にあります。
※2013/1/21 6:00追記
○この記事では図書館のコストについても色々と述べていますが、
その後さらに色々と調べたところ、もっと酷いということがわかってきました。
説明されている数字はデタラメなものが多すぎて、
結果的にコストはまったく削減されないどころかむしろ増えると考えています。
詳しくはこちらの新たな記事にまとめてありますのでご覧下さい。
指定管理者制度を利用した武雄市図書館のCCC社への運営委託は「コスト削減」にはなっていないと考えます
○最大高さ3.9m~4.6mもある利便性や安全性に問題がありそうな
巨大書架が配置されることや、蘭学資料を常設展示していた蘭学館がつぶされて
TSUTAYAの有料CD/DVDレンタルコーナーにされてしまう件など、
他にも様々な問題が見つかってきています。
本ブログ左側にある「ウェブページ → 3.武雄市関連記事」から
武雄市関連の記事の一覧を見ることができますので、
随時新しい記事などもご覧いただけましたら幸いです。
佐賀県武雄市で進められている新図書館構想。
指定管理者制度を利用して、TSUTAYAを経営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)に
武雄市図書館の運営を委託し、図書館内にTSUTAYA(物販・レンタル)とスターバックスを設置。
代官山蔦屋書店をイメージしているそうです。
貸出カードとしてTポイントカードを選択することもでき、その場合は自動貸出機で借りると
1回あたり3ポイントが付与されるとのこと。(色々問題があるのではないかという指摘もあるし私もいらんと思う)
CCCって、会員の情報をデータベース化して商売してる企業なんですけど大丈夫なんですかね。
5月の計画発表時には貸出情報の扱いについてこんな騒ぎ(市長の主張はこちら)もあったのですが。
6月になってから方針を変え、貸し出し履歴は提供しないということになったみたいですが安心できるんでしょうか。
協定書で約束してるから大丈夫と言ってますが協定書は公開されていません。
なお武雄市図書館は既に2012年11月1日から改装工事のため5ヶ月間の休館に入っており、
2013年4月に開館予定となっています。
(既に休館に入ったけど入札情報を見る限り工事業者がまだ決まってないという話もあったがどうなったんだろう・・・)
まあ私は色々な問題があると思うので、新図書館構想については反対派です。
市民の声を聞くこともなく、まともな説明もせず、意見を寄せても反映せず、
樋渡市長や武雄市議会の一方的な考えだけで
市民を無視して進められているひどい計画だと考えています。
(実際に市民の方がどう思っているかは知りませんが、調べれば調べるほど色々ひどい・・・)
まだ色々調べきれていない部分もあるのですが、経緯などを色々まとめてみました。
情報源や根拠をなるべく示しつつ書きますが、事実誤認などがあれば指摘して下さい。
まず、武雄市の樋渡市長の図書館への取り組み姿勢については、
以下のふむ(fmht7)さんのブログで詳しくまとめられています。
時系列で振り返る樋渡市長と武雄市図書館 - 突発非同期不連続
こちらのブログの内容は是非見ておいて下さい。
経緯はともかく、図書館について色々問題視して表立って色々と動き始めたのは
2011年後半からのようです。
上のブログにも書いてありますが、樋渡市長がCCCへの委託を思い立ったのは、
CCCの増田宗昭社長が出演した2011/12/22放送の「カンブリア宮殿」を見たからだそうです。
そこからの経緯は6/4の市議会で樋渡市長自身が詳しく語っています。
デジタルハリウッドの社長兼CEOである古賀鉄也氏が、古賀滋・前副市長の息子で
樋渡市長の同級生でもあったとのことで、この古賀氏の仲介もあって
1月にCCCの増田社長や高木副社長とつながり、
それ以降は「樋渡市長・教育委員会・武雄市役所のつながる部」で
プロジェクトチームを作って繰り返し交渉を行っていったそうです。
そして3月議会の3/16の吉川里已議員の一般質問に答える形で
図書館運営への指定管理者制度の導入がほのめかされたかと思うと、
そのための条例改正もまだな上に、業者を公募する気配すら見せないまま、
5月に突然CCCとの基本合意が市長の手で東京や佐賀県庁で発表され
6月議会で指定管理者制度を導入するための条例改正案を後付けで可決、
7月臨時議会でCCCへの運営委託を可決、そして9月議会で莫大な改修予算等を可決、
その後改装工事のため11/1から来年の3/31まで5ヶ月間の休館。受験生涙目。(笑い事じゃない)
そうそう、予算が可決された9月議会では、
「市議会に図書館についての提案や請願を含む公開質問状を出した
市民団体やその代表者が、山口昌宏議員や樋渡市長に実名で罵倒される」
という出来事もありましたね。(発言内容はこちらのtogetterにまとめられています)
議事録が出来るのは次の議会のある12月頃になるせいもあってか、まだ騒ぎにはなってないようですが。
指定管理者制度の導入や計画について、事前に市民から意見の聞き取りを行う場は設けられず、
市民へのまともな説明会は5/20に1度行われた程度でそれ以外のまともな説明会は無し。
樋渡市長は説明を求められれば何度か出向いていたとのことですが、
場所も内容も公表されていないので詳細不明で意味がありません。
あ、そうそう、3日後の11/15(木)19時から、市教委による図書館構想についての市民説明会があるようです。
ちょっと用があって11/12の16時半頃に武雄市の文化・学習課に電話してみたのですが、
担当者の方も「久しぶりにやる」って言ってました。
→2012/11/21追記
武雄市役所がいくら求めてもまともに告知しなかったこともあり、
定員150名のところにたった23名しか集まらないというひどい結果でした。
この件に限らず市長や武雄市役所には、市民に説明する気がまったく見られませんね。
そして、ようやく市民アンケートが実施されたのは8/29~9/5の8日間。
CCCへの委託は既に7/18議会で可決され、決定された後でした。
このアンケートについて、樋渡市長は市議会で以下のように述べてきています。(抜粋・要約)
●6/11の市議会で
「市民の声を聞いて進めていってほしい」
という質問に対して。
「いい悪いじゃなくて、こういうのが欲しいとか、こういうことをしてくださいということも
含めて、大規模なアンケートをとりたいと思っています。
そういった中で、集会であったりとか、そういう市民アンケートであったりとか、
あと、どこかのタイミングで、これフェイスブックのページも立ち上げます。
それで、なかなか、こういうアンケートとか集会に来られないような人たちでも
気軽に意見を言えるようなのをつくった上で、意見を集約していこうと思っております。
ですので、市民第一です。我々がやろうと思っているのは、
市民価値を上げるということですので、市民のお声に沿う、
あるいは半歩前に進むというようなものを出していきたいなと思っています。」
●6/13の市議会で
「アンケートでどういうことを求めていくのか」
という質問に対して。
「正式に指定管理者としてCCCにお願いをするということが
議会としての意思として確定した後にアンケートをとるので、
これはもうイエスかノーじゃなくて、図書館にどういうことを望みますかということ、
どういう本を置いてほしいですかと、あるいは図書館の本体業務、
本を貸し出すというもの以外にどういったことを期待します、
あるいはこれはやってほしくないということについて、多岐にわたりますので、
そういったアンケートをとりたいと思っています。」
「図書館というのは思い入れの差がありますよね、思い入れの差が。
ですので、今まで培ってこられた方いるじゃないですか。
例えば、エポカルフレンズの方とか、歴史の文化の、
その方々にはまた個別にとります。個別にとって、
それと一般アンケートと2つになるのかなということで、
これについては9月議会の段階で公表したいと思っています。」
「やっぱり市民ニーズというのは一番なんですね、市民価値を上げるには、
その根底にあるのは市民の方々がどういうふうに図書館を望んでいるかということが
ベースにあってしかるべきだと、これは議員と同じだと思います。
その上で何を期待するか、何をやってほしいか、
いや、これだけはしてくれるなということについて、広範にアンケートをとるというのが
今の私の基本的な方針でありますし、これについてはアンケート項目等についても、
場合によっては議会とよく相談をして出していきたいと、このように思っております。」
●7/18の臨時市議会で
「改修の内容や、かかる金額はどうなるのか、利用者本位になるのか」
という質問に対して。
「8月に大規模なアンケートをとります。
いろんな御意見を踏まえた上で、その市民の御意見を
最大限踏まえた上で新しい図書館というふうに言っているわけです。
私が今、こういうふうに思っているとか、CCCと打ち合わせしていますよ。
していますけれども、それよりも大事なのは市民のお考えなんですよ。
だから、十分夏休み期間にいろんな意見をアンケートを踏まえて聞いた上で
9月議会に計上していくということが、これはいろんな市民もそういうふうに
願っていると思いますよ。私がここで、こういうふうな図書館にしたいというよりも、
いやそれはワンマン図書館になるとまた言われますからね。
それよりも、みんなの図書館にしましょうよ。
余りもう後ろ向きな議論はやめましょう、ね、お願いします。」
要するに、
「市民の意見を具体的に色々聞いて、それも踏まえて予算等も検討し、
それを9月議会に予算や計画として計上していく」
と繰り返し説明していたわけですね。
そういう経緯があって、8/29~9/5にかけて実施されたアンケートの内容がこちらになります。
アンケートの質問の内容が
「図書館構想をどう思いますか?(期待する・期待しないetc.)」
「図書館の機能充実で期待するものは次のどれですか?」
「これまでにない新しいサービスで期待するものは次のどれですか?」
って感じで、どうあっても期待すると言わせたい感じの設問になってるのもどうなのって思いますが、
これが市長が繰り返し説明してきたはずの市民の思いを汲み上げるためのアンケートなんでしょうか?
集まった意見も踏まえて計画や予算等を9月議会に上げるつもりだったはずですが、
9月議会って、アンケート実施期間中の9/3に始まってるんですが。
アンケートの結果が速報として紹介されたのが9/10ですね。
そんでもって予算が提案されたのは9/14ですね。
その予算では従来2億5000万円とされてきた改修費が
突然4億5000万円に大幅アップ(ほぼ倍増)されてましたね。
なんで市民アンケート前に予算金額を市民に説明しなかったんですかね。
なんで市民アンケートが終わった直後にこんな大幅増額を発表したんでしょうかね。
市民の皆さんは、この予算金額を見ても「期待する」と答えたんでしょうかね。
計画や予算に、アンケートに寄せられた市民の意見って反映されたんでしょうかね。
されてるわきゃないですよね。できるわけないっすよね。無理っすよね。
あと「図書館に思い入れのある団体とかに個別に実施する」と言っていたアンケートも
実施していませんよね?
完全にだまし討ちですよね?
まあとりあえずこのアンケート、市外在住者も含めた回答者1120人のうち、
期待するという回答が788人と、7割を超えたのは、
9月議会において理不尽とも思える莫大な予算が可決される理由の1つになったようです。
「7割以上が賛成というのが民意」って議会で連呼してました。
ちなみに、期待すると答えた788人のうち、武雄市民は547人(市外が241人)です。
武雄市の人口は平成24年8月末日時点で51181人(外国人を含む)なので、
武雄市の人口の1.07%が期待すると答えたのですね。
そっかぁ、7割かぁ。結果は結果なので異議を唱えるわけではありませんが、
数字のマジックという印象もありますね。(個人の感想です)
そうそう、アンケートの自由記述欄には色々な心配とか不安とか批判も書かれてました。
樋渡市長ご自身が、9/13の市議会で「内容を公表して個々に回答していく」と約束してましたが、
結果的に約束を反故にされてます。(市役所は11/12時点でも公表予定無しと回答しています)
私はアンケート結果を適切な形で公表して下さいと要望し続けているのですが、
つい先日、樋渡市長に「足を引っ張るストーカー」だとツイッターで中傷されました。
要望している内容に関して「寝ぼけてる」とけなされたこともありますね。(経緯のまとめはこちら)
最終的に11/25に「しつこいストーカーは女にモテない」と言われてブロックされました。(←11/29追記)
しつこいと言われるほどにはアクセスしていなかったのですけどね。
情報は全て出してあるので、そのあたりはまとめをご覧いただき、皆様の目でご判断ください。
市議会で市長ご自身が約束なさった通り、なるべく早いうちに公表して
回答を進め、市民への説明責任を果たしていっていただきたいだけなのですが。
「7割が期待」という都合の良い結果だけを利用した後はどうでもいいのでしょうか。
このまま約束は破られたままになってしまうのでしょうか・・・。
ちょっと気を取り直して、従来の武雄市図書館と、委託によって変わるところを見てみましょう。
従来の武雄市図書館は、開館時間は10時~18時(金曜は19時まで)。
平成23年度は休館日数が73日くらい、つまり開館は292日くらいだったようですが、
平成24年度は唐突に開館日数を一気に39日増やし、34日しか休館せず
331日も開館するという佐賀県内で休みが一番少ない図書館を目指したそうです。
(このあたりは以下で述べる委託料等に関する議論に影響してきます)
それが平成25年度からは、CCCへの委託により365日開館になり、
開館時間は9時~21時と1日あたり4時間増えるとのこと。
開館時間の延長はまあ良いと思うのですが、図書館って正月も開けなきゃならないような施設なんでしょうか?
ある程度の休館日を設けるようにしたほうが作業や運用も柔軟にでき、
コストも一層削減できると思うのですが。しかも、開館日や時間が増えるにも関わらず、
職員は従来の23人(司書15人)から18人(司書9人)に減らされるそうです。
その18人とは別に飲食・有料サービス部門にはシフト制で担当社員5名と
25名のアルバイトが入るとか、そうじゃなくて司書9人+CCC25人という情報も
ありますが、結局どうなるのかよくわかりません。
労力削減のために自動貸出機も導入されるようだけど、仕事の負荷とか大丈夫なのかな?
職員に色々な専門性をもたせて書架の前でコンシェルジェ的な対応をさせるとか、
職員の負担が増えそうなアイデアが色々披露されているようですが・・・。
そもそも有料部分と図書館部分の作業分担とかはどうなるんでしょうね。
また、図書館内での飲食が解禁され、館内にTSUTAYAやスターバックスもできますが、
図書館本来の大きな魅力の1つである、静かな環境は保たれるのでしょうか?
それと、新しい武雄市図書館では雑誌の貸し出しがなくなるそうです。
TSUTAYAの物販コーナーあたり(?)に色々な雑誌がバックナンバーも含めて置かれるので
館内のカフェとかでの閲覧は無料でできるけど、外への持ち出しをするなら買ってくれということらしいです。
ちなみに樋渡市長は、CCCへの委託を考える前の2011/9/27のブログでは、
「地元の本屋から100%直買いする方向で制度設計する。」
「図書館は、新刊本をタダで読める便利な本屋じゃありません。
小説など人気新刊本は、地元の本屋さんで買ってね。
図書館は本屋と相互補完関係にあるべき。」
などと言って地元の本屋さんへの配慮を示していたのですが、6/11の市議会では
「新刊本を早く買いたい人は地元の本屋さんに行って下さい」
と言いつつも、
「図書館と本屋さんがけんかするというのは地域にとって一番不幸なんですね。
そこはきちんと連携をしながら、僕は競争が必要だというふうに言っているわけですよ。
ですので、それは図書館にできないようなサービスをやってほしいということを普通思うと思いますよ。
何で既得権益を保全しなきゃいけないんだということはやっぱり思いますよね。」
と、まるで地元の本屋さんが「既得権益」であるかのような発言をしています。
図書館という良い場所を得たTSUTAYAと競争しろというのも無茶振りですよね。
ちなみに市長の考える競争手段とは「POPを置いたり・・・」だそうです。
そんだけで客が寄ってくるなら苦労はないよなって思います。
(どこかの議事録で見ましたが後で探しておきます)
さて、次にCCCへの委託料金について。
ここ数年の武雄市図書館の年間運営費用は1億1000~2000万円程度でした。
報道ではなぜか1億4500万円と高くなってますが、上で少し書いたように、
平成24年度になって開館日を急激に39日も増やすなど、
運営費を底上げするカラクリがあったようです。
CCCとの協議は密かに1月から行われていたのですから、急に開館日を増やしたのは
見せかけの運営費用を高くしておいてCCCへの委託費を安く見せるための工作にも見えますよねえ。
「佐賀県で最も休みの少ない図書館になる」
「TSUTAYAの年中無休を目指したんですが、これは無理でした。」
というのは一応2011/12/21の樋渡市長のブログでも言及されているのですが、
この日の教育委員会との打ち合わせ結果について満足だと書いている市長が、
その翌日に放送されたカンブリア宮殿を見てCCCへの委託に動きだしたというのも妙な話です。
また、これとは別に、吉川里己議員が3/16の市議会や6/21の市議会で出している、
「年間のランニングコスト1億4500万円」とか「委託料3800万円」という数字は、
MY図書館という新サービスの導入のため図書館費や委託料が
例年よりもかなり膨らんだ平成22年度決算での費用を指しているようです。
MY図書館を考慮しなければ、平成22年度も1億2000万程度しかかかっていないはずですし、
委託料にしても2000万程度だったはずです。
そもそも色々と増やしたはずの平成24年度の委託料でさえ、2100万円程度です。
このあたりの費用の詳細については、こちらの資料にまとめてみました。
3/16市議会の議事録やツイッターでの回答を見ると、吉川議員本人も
平成22年度の費用がMY図書館のために増えていることは知っているのですが、
わざわざ大きい数字を出すことで、CCCへの委託料金を安く見せようとしたのでしょうか。
意図的にやっていたのであれば、悪質な情報操作のように思えるのですが。
吉川議員が出した1億4500万円という金額と、H24年度の予算金額である1億4500万円という金額が
奇妙な一致を見せているのも気になります。
そんでもって、CCCへの運営委託料金は5年間で5億5千万円なので、1年間あたり1億1千万円となります。
色々引き上げた平成24年度予算から見れば年間削減額は3500万となりますが、
それ以前の年と比べると、削減額は0~1000万円程度です。
開館日や開館時間等は増えますが、かかる費用は従来とほぼ変わらないことは
よく覚えておいたほうがよいのではないかと思います。
ちなみに樋渡市長は、7/18の臨時議会で、
「365日の9時~21時開館を市の直営で行う場合は年間2億3200万円かかる」
●7人ほどの増員が必要になり人件費3600万円増
●年間の開館時間が1.6倍になるので光熱費1700万円増
●開館時間増加にともない委託料が3400万円増
→合計8700万円増で、1億4500万円と足して2億3200万円
と説明しています。
ぶっちゃけた話、この数字は
「武雄市がなんの改善努力もせずに、だらだらと開館日や開館時間を延ばしたらこうなる」
という数字にすぎないこともしっかり考えておきましょう。それですら盛りすぎだと思いますし、
そもそもそんな数字を出してくるのは無能または卑怯な情報操作を行っているという証明だと思ってますが。
で、CCCに頼めば、それが年間1億1000万円と、半額未満で済むと言ってるわけですね。
・・・・・・でも、それって、明らかに異常だと思いませんか?
いくらなんでも話がおかしすぎるように思えるのですが。
とりあえず7/18の臨時市議会で
「2億3200万円のところを1億1000万でやるのだから
1億2200万円の効果だとアピールすべき」
と言ってた吉川里己議員と樋渡市長の茶番理論もなかなか酷いと思いましたが、
「行政でやれば2億3200万、委託に出せば1億1000万、
その差が1億2000万、その差を市民の福祉サービスに充てられている」
という謎の主張をなさった牟田勝浩議員も、なんつうか支離滅裂で酷いと思いました。
なんで2億3200万使う前提になってるんだよと。どういう理屈だよと。
お前ら官の努力とか放り投げて、CCCへの委託ありきで
現状から何も変える努力をしないままのデタラメな金額をでっち上げてるだけじゃないのかと。
平成24年度に急に39日も開館日を増やして年間運営費を1億4500万円に上げてみせてるけど、
実際には、11/1から改装工事で5ヶ月館もの長期休館に入ってるし、
結局市民は1億4500万円の図書館サービスなんか体験してないんだから、
そんなデタラメな金額を計算の根拠に使うんじゃねえよと。
CCCへの委託を押し通そうとするための姑息な工作があまりにも酷いのではないでしょうか。
次に、委託に伴う図書館の改修費用について。
武雄市図書館は2000年に完成したばかりのまだ若い図書館で、まだまだ綺麗。(Google画像検索も参照)
そんなまだまだ若く綺麗な図書館であるにも関わらず、今回の改修にかける費用は、
武雄市が4億5千万円、CCCが3億円の合計7億5千万円。(年間運営費用約6年分)
念のため言っておきますが、上で述べた5年間の委託料5億5千万円とは別扱いです。
もっとも、CCCが出すという3億円の詳細な内訳については判明しておらず、
樋渡市長のツイッターでの発言によると12月議会の一般質問で説明されることになっています。
佐賀新聞の記事によると、9/14の議会での説明では
「カフェ・物販スペースの工事費としてCCCが約3億円を投資する。」
とありますが、いくらなんでもかかりすぎな気がします。3億円て豪邸立つだろ。
武雄市が出す4億5千万円のうち2億6千万円がCCCに流れることになるだろうから、
実質的にCCCが出すのは4千万円なのではないかという推測もあるようです。
詳しくは下で述べますが、樋渡市長が7/23のニコニコ生放送で言っていた
「改修費は市とCCCが折半する」
という形をこじつけで無理やり作ったのが「4.5億と3億」という数字ではないかということですね。
そもそもCCCとしても、いくら「図書館運営の実績作り」が必要だとしても
基本的に営利など大して見込めないのに3億円も拠出する理由はないはずです。
図書館内にTSUTAYAとスターバックスを出店するにしても改修にはそこまでかからないはずです。
実質的に改修費のほとんどを市が負担することになったのではないかということも含め、
12月市議会などでどのように説明されていくのか、注視していったほうがよいでしょう。
詭弁や詐術に騙されないようにしましょう。
ちなみに、5/20の市民説明会や、CCCへの委託が審議された7/18の臨時市議会では
改修費用の金額の一例として「2億5000万円」という数字が挙げられていました。
7/18の臨時市議会では「設計委託料1000万円」についても審議されており、
古賀教育部長により
「総工事費の4%~5%という数字で出されたもの」
という説明もされていました。つまり総工事費は2億~2億5000万のはずですね。
その一方で樋渡市長は
「工事の詳細や予算は9月議会で説明するので今話すのはナンセンス」
と言って詳細を明言しようとしませんでした。
そしてその7月臨時市議会からわずか5日後。
7/23にニコニコ動画の生放送に出演した樋渡市長の口から、とんでもない言葉が飛び出します。
そのあたりを丸ごと引用してみましょう。
「お金はどうすんだって話がありますよね。
おそらくこれ全部で5億くらいかかります、改修費に。
これだけのことをしようと思ったらね。
それで、我々はTSUTAYAと折半しようという風に今思っているんですけれども、
まあリアルな数字で言うと、1億4,500万が1億1,000万で済むわけですよ。
で、3,000万浮きますわね、で、これを今後15年見越しただけで、
もう4億5,000万くらい浮くわけですよ。
だから、それは市民に負荷をかけないで、その中で、より良きものに更新をすると。
ちょうど図書館ができてもう12年たつんですよ。
で、大規模改修を入れる時期だったんですよ、雨漏りもしたり
するんでね。
だから、そういう意味で改修するに当たってはナイスタイミングだと思います。」
ふむふむ、つまり全部で5億円かかるけど、それをCCCと折半しようと思っていたと。
つまり市の負担は2億5千万と考えていたはずで、そこは一応説明と一致しますね。
しかし5億かかるはずの工事の設計委託料が1000万でよかったのでしょうか?
それに「TSUTAYAと折半」についても、あくまで市長側の思いにすぎず、
どこまでCCC(TSUTAYA)側と相談できていたのかもさっぱりわかりません。
個人的には、CCC側からすれば、
「えっ、なんで運営委託を受けるだけなのに改修費まで折半なの?
勘弁してくださいよ~。」
と思うのが普通なような気もしますが・・・。
しかも、気になるのは「4億5000万円」という数字が出てきていること。
もともと樋渡市長は6月議会などでも
「改修費については市民には負担させない。委託によって年間運営費の
最低1割を削減すれば、10年~15年という期間で見れば、億単位のお金が浮く。
浮いたお金を改修費に回せるし、どのみち図書館は開館から10年経っており
大規模改修を入れる時期でもあり、その分のお金も必要だ。
浮いたお金のうちどれくらいを改修費に回すのかについては検討が必要だが
そういったお金を回すので、とにかく市民負担はない。」
という感じで説明してきました。
そんでもって7月議会でCCCへの委託料(5年で5億5千万円)が明確になったわけですが、
それと従来の説明を照らし合わせて、
「年間約3000万浮くから15年で4億5000万円くらい浮く」
あるいは
「年間3500万浮くから15年で5億2500万円浮くけど
全額ってわけにもいかないし浮くお金は4億5000万円位と考えるべきかな」
という判断をするようになったのでしょうか。
CCCと折半するというのも具体的にどこまで相談していたのかわかりませんし、
最悪の場合に市がどこまで出せるかを考えていたのかもしれません。
・・・そしてやってきた9月議会。そこで提示されたのは、
「市が改修費として4億5000万円を支出する」
「CCCもそれとは別に3億円を負担する」
という驚愕の内容でした。合計7億5000万円ですね。
「5億円を折半」という話だったはずが、金額が1.5倍に膨れ上がり、
武雄市だけで5億円近いお金を出すことになっています。
上で少し書いたように、「市が4.5億、CCCが3億」というのは、7/23のニコ生で
樋渡市長が言っていた「改修費はCCCと折半」という形に見えなくもないですが、
市の改修費からかなりの額がCCCに渡るのも確かであり、3億円の内訳も不明です。
営利企業であるCCCが3億円をつぎ込む理由はなんなのか。そこも注視していく必要があります。
しかし、樋渡市長の怪しい説明の通りに計算したとしても、
武雄市は15年分の委託料削減分相当の金額を全て今回の改修につぎ込むことになるんですねえ。
しかも上で書いたように樋渡市長の「年間3000万を削減」は、
そもそも元にした数字がおかしいと思いますので、実際の削減額としては
「年間0~1000万円を削減」ということになります。
仮に1000万削減だとしても、45年分の委託料削減分相当の金額を
全て今回の改修につぎ込むということになるわけですね。
それも、まだ新しい図書館をぶっこわして、代官山蔦谷書店のような図書館を目指すために。
武雄市民の皆さんは本当にそれでいいんでしょうか?
話によると、武雄市では国保の負担金が上がることになっているとも聞きますが。
まだ新しい図書館に貴重な税金を4億5000万円もつぎ込むのは問題ないんでしょうか?
ちなみに2012年8月末現在の武雄市の世帯数は17547世帯ですから、
改修費4億5千万円を世帯数で割ると、1世帯あたり25645円となります。
これ、かなりの金額だと思うのですけどねえ。一応上に書いた樋渡市長の説明では、
委託費削減分を回すから市民負担はないと主張してますけどね。
貴重な税金が使われることに変わりはないはずなんですが、
2億5000万のはずだった費用が4億5000万になったのは問題ないんでしょうか?
しかも、7月までは2億5000万円という数字をちらつかせておきながら、
市民アンケートが終わったわずか9日後に初めて4億5000万円という数字を出してきたのですが、
市民の皆さんはそのことに納得しているのでしょうか?(太っ腹?)
そもそもそれだけのお金をかけて代官山蔦谷書店のようにする必要があるのでしょうか?
図書館構想に関してまったく市民の皆さんの意見を聞いている様子が見られないのですが、
出来上がるのは本当に市民の皆さんにとって価値のある図書館なのでしょうか?
元々素晴らしい図書館だったと思いますが、あえて代官山蔦谷書店を目指す理由はあるのでしょうか?
365日開館している必要はあるのでしょうか?
8月末のアンケートではスターバックスの導入が最も期待されているそうですが、
それは図書館という公共施設の中になければならないものなのでしょうか?
近くのゆめタウンや、別の場所に出来たほうが、図書館の静かさを求める空気にも
気兼ねせずにおしゃべりなどもできて、もっと楽しいのではないでしょうか。
(委託がなければ出店自体してくれないのかもしれませんが・・・)
まあそこを判断するのは武雄市民の皆さん自身なので、外野がどうこう言っても仕方ないですが、
私が武雄市民だったら、計画の進め方なども含め、色々と悔しいなとは思います。
既に改修工事にもとりかかっていますから、今更4億5000万円を取り戻すことは
不可能かもしれませんが、ここまで市民をコケにしてる計画も珍しいなと思っています。
それと、樋渡市長は11/18に行われた日本フェイスブック学会で行われた鼎談で、
以下のように発言しています。(発言まとめは こちら と こちら)
「市民からは図書館は無反応です。無反応。」
「10%か20%ですよ市民で図書館に行ってんの。」
(色々な自治体で様々な形が実験されその後制度化につながっていくと良いという意見を受けて)
「市政アドバイザーである杉山隆志(※注)って面白い人がいるんですがね。
この人が言われてなるほどと思ったのが、あの~、
やっぱそれを許容する市民であってほしいって。
普通行政が実験とかすると、実は一番反感を最初に持つのは
市民なんですよ実は。やっぱりこう拒絶反応を起こすんですよね。
なんで、その実験を許す、その度量っていうかね、もし失敗すれば、
まあまた次に取り返せばいいじゃんっていうような、
やっぱ市民性をもってほしいって。
で、武雄はだんだんそうなりつつあると思ったら、諦めてるだけでした(会場笑い)。
まあ冗談ですがね(笑)。
武雄市民がだんだん面白がってきてるんですよ今。次なにやるんだろうとかって。
その気持ちっていうのがすごく、僕は大事だなっていう風に思いますね。」
※注・・・杉山隆志氏はこの話について、
「安易に実験することや失敗することを勧めたことも、
それを市民が一方的に受け入れるべきだ、と言ったことも無い」
としています。
また、樋渡市長の最近のツイッター発言に「反面教師」という言葉が出てきていました。
地域・地方のロールモデルになりたい。反面教師もありだと思う。 RT @uyashino 佐賀県武雄市ってのは一体何なのだろうか。パワフルだわ。非常に興味深いね。:佐賀でフェイスブック学会 地方の魅力発信探る-NIKKEI ow.ly/fgOIs
— 武雄市長 樋渡啓祐さん (@hiwa1118) 11月 14, 2012
ごめん、僕は国を引っ張ろうとか考えてないよ。僕がやるべきなのは、武雄市民の福祉の維持向上。やりたいのは、僕らのモデルが反面教師という意味も含めてロールモデルになること。それだけ。過剰な期待をされたら困る。 R(cont) tl.gd/k26ls4
— 武雄市長 樋渡啓祐さん (@hiwa1118) 11月 18, 2012
これらを見てもわかるとおり、樋渡市長は失敗も覚悟で突っ走っているようですが、
市民の皆さんは本当にそれでいいのでしょうか?
今回の図書館構想の進め方についてもそうですが、市民からの声を聞くという姿勢はなく、
「民意を聞くのは選挙の時。文句があれば次の選挙で落とせばいい。」
と言っているようですが、それでよいのでしょうか?
市民の声を聞かずに進められた計画についても、失敗を受け入れていくのでしょうか?
図書館にせよ、そのために支出したお金にせよ、
失敗時に被害を受けるのは市民の皆様ですし、樋渡市長が次の選挙で落選しても
負債を背負い続けていくのが市民の皆様であることに変わりはないのですが、
本当にそれで良いのでしょうか?
いや、それでよいのであれば別にいいのですが。個人的に残念なだけです。
まあ他にも色々ありますが、とりあえず問題なのは、武雄市の公式ホームページ等には、
新図書館についてまともに説明するページがいまだに一切存在しないんですよ。
上に述べたように樋渡市長は6/11議会で
「どこかのタイミングでフェイスブックのページを立ち上げ、
市民が気軽に意見を言えるようにして意見を集約していく。」
と言ってましたし、文化・学習課の担当者も
「新図書館構想の概要については9月議会後にHPにて紹介します。」
と言っていたはずなのですが。いったいどうなったんでしょう。
もう改修工事も始まってしまっているんですが、市民の意見の集約とか今更どうするんでしょう。
5月にCCCとの合意を発表した時に、報道メディア等には新図書館のパース図(イメージ図)が
配布されたようなんですけど、こういったものすら武雄市の公式ホームページには皆無なんですよね。
報道発表だけやって、自らはホームページ等での告知を一切しないというのは
他の事例でもかなり高い頻度で見られる武雄市の悪い特徴なんで改善したほうが良いと思います。
5ヶ月間の休館にしても、8/22には詳細が判明して新聞報道されていたのに、
教育委員会の会議録によると、市の教育委員ですら新聞報道後(当日)に知ったようですし、
武雄市の公式ホームページやFacebookにしても、休館に入った後の
11/5になってようやく休館告知ページを作ったってのはどうかと思いますよ。
これだけの長期休館なのですから、Facebook等でも何度か繰り返し告知したほうがよかったと思います。
Facebookでは一度も休館の告知をしませんでしたよね?
武雄市はフェイスブック・シティ課なんて部署まで作ってFacebookを活用してるんじゃなかったですっけ。
いったい何をしてたんですかね。
(武雄市図書館HPでは10/5頃からやっと告知開始。広報武雄では9月号と10月号で告知あり。)
そんなわけで、今更ですが、とりあえずネットで探して見つかった新図書館のパース図(イメージ図)もまとめてみました。
いや~、なんというかあれですね。なんだろう。
「誰だよこれ描いたの」っていうか、関係者や市民は誰も疑問を持たなかったのでしょうか。
特に2階部分の巨大な本棚。イメージ図どおりなら高さ3~4mくらいあるように見えるし、
本棚の段数も驚異の11段ですね。その前の通路も狭すぎじゃないでしょうか。
なんていうか、アニメや映画に出てくる魔法図書館とかそんな感じですね。
・・・最上段の本を取りたければ飛べと?
2階の部分って、従来はコンクリ打ちっぱなしの垂直な壁だった部分もあるんですが、
そこに狭いキャットウォーク(通路)を増設して、この巨大本棚を設置するらしいです。
安全面とか強度とか大丈夫なんでしょうか。本の取り出し方法もよくわからないですが、
これだけの高さだと本棚の上のほうは大人でも視界外となります。
「上から本が落ちてきて、保護者も気づけないまま幼児に本が当たって大怪我
(怪我で済めばまだいいですが)」といった事故が起きないか心配です。
崩落事故とか地震対策とかも大丈夫なんでしょうか。一応佐賀県は日本で一番地震が少なく、
武雄市はその中でも更に地震は少ないとのことですが、無いわけじゃないんですよね。
あと、壁際に本をずらっと並べることで、カビの発生や温度差などで本が傷みやすくならないかも心配です。
それと、1階の本棚も結構大きい凱旋門みたいなのが置かれるようですね。
ちなみにこれだけたくさんの本が並べられているのは、
「従来開架に置かれている本は8万冊ほどだったが、
新図書館では閉架スペースをつぶして20万冊を開架に置く」
からだそうです。これについても賛否両論あるようですがここでは省略します。
なお、画像探しでは、以前から図書館問題について色々活動していらっしゃる
ふむ(@fmht7)さんの以下のブログ記事が大きな手がかり(というか答え)となりました。
新武雄市図書館のカフェレイアウトを検証してみる - 突発非同期不連続
ふむさんのブログ記事がなかったら画像にたどりつけなかったと思います。本当にありがとうございます。
また、ツイッターの#takeolibraryや#takeotoiletに寄せられている情報も参考にさせていただきました。
これまでに図書館問題について色々まとめられている方々の記事も参考にさせていただきました。
皆様色々と本当にありがとうございます。
それにしても情報がこれだけ探しにくいってだけでもどうかと思います。
武雄市は早急に新図書館の詳細を説明するページを作ったほうが良いと思います。
早めにどんどん情報を出して説明していかないと、市民も不安でしょうし、
運用開始後の混乱も大きくなってしまうのではないでしょうか。
では、前置きが長くなってしまいましたが、集めたイメージ図をどうぞ。少ないですが。
各画像はクリックすると別窓で大きな画像を見ることができます。
なお、これらはあくまでも5月時点(スターバックスは8月時点、子供スペースは10月時点)のイメージ図です。
その後色々と設計が変更されているかもしれませんので、
実際の出来上がりの姿とは全く異なる可能性もあるのはご承知おき下さい。
そのあたりの設計変更部分についても、早めに情報の公開が進むと良いですね。
あと、他にも公表されてるイメージ図があれば、コメント欄などで是非教えてください。
なお、以下に記載している公開日は、調査で知ることができた日付を記載しているだけであり、
それ以前にどこかの講演会などで知られにくい形で公開されたいた可能性もあります。
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■2012/5/4公開分(推定9枚)
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代官山蔦谷書店および佐賀県庁で行われた、
武雄市とCCCの基本合意会見にて公表されたものです。
■1枚目
出典: 「代官山 蔦屋書店のノウハウを」――佐賀県武雄市が新図書館構想 - 電子書籍情報が満載! eBook USER
※2012/11/01 大阪府貝塚市議会議員の視察ブログ記事に修正版の画像あり。
■1枚目(20121101改)
出典: 九州視察③ | 貝塚市議会議員 平岩まさき オフィシャルブログ
※2012/12/30 樋渡市長のブログ記事にて修正版の綺麗な画像公表。
■1枚目(20121230改)
出典: 移住ランキング、武雄市が第5位に : 武雄市長物語
※2013/02/18に武雄市役所 文化・学習課から画像データを頂きました。
■1枚目(全体図 20130218改)
出典: 武雄市役所 文化・学習課よりメールにて頂いた画像データ
■2枚目
出典: 個性的な蔵書、サービス、名建築ほか、一度行ってみたい図書館(@DIME) - livedoor HOMME - livedoor ニュース
■3枚目
出典: ツタヤ運営企業に図書館運営を委託、年中無休に 佐賀県武雄市 - MSN産経フォト
(元記事は既に消えてしまったようです。Web魚拓を参照。)
※2012/11/21に樋渡市長を招いて行われた松戸市政策研究フォーラムで、
変更されたパース図が出されていたようです。
■3枚目(20121121改)
出典: 佐賀県武雄市・樋渡啓祐市長と|水野ゆうき オフィシャルブログ 「水野ゆうきのゆう can change!!」 powered by Ameba
大して変わってませんし、凄く微妙な感じがしますが・・・。
そもそもこういう図をあちこちの講演などでちまちまと披露してるくせに
市民に見せることが無いというのはどういうことなんでしょうね。
※2012/12/28に、佐賀新聞社の取材により綺麗な画像データが公表されました。
■3枚目(20121228改)
出典: 抗議いただいた件の事実確認について(ばってんがサイト事務局) : ばってんがサイト / 佐賀新聞
■4枚目
出典: 「代官山 蔦屋書店のノウハウを」――佐賀県武雄市が新図書館構想 - 電子書籍情報が満載! eBook USER
■5枚目
出典: 2012/5/4午後に佐賀県庁で行われたCCCとの提携基本合意のUstream動画
■6枚目
出典: 「代官山 蔦屋書店のノウハウを」――佐賀県武雄市が新図書館構想 - 電子書籍情報が満載! eBook USER
■7枚目
出典: 2012/5/4午後に佐賀県庁で行われたCCCとの提携基本合意のUstream動画
■8枚目
出典: 2012/5/4午後に佐賀県庁で行われたCCCとの提携基本合意のUstream動画
■9枚目
出典: 「代官山 蔦屋書店のノウハウを」――佐賀県武雄市が新図書館構想 - 電子書籍情報が満載! eBook USER
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■2012/8/14公開分(2枚)
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■1枚目
出典: スターバックス×武雄市立図書館 : 武雄市長物語
参考: 武雄市役所Facebook記事、CCCニュースリリース記事
■2枚目
出典: スターバックス×武雄市立図書館 : 武雄市長物語
参考: 武雄市役所Facebook記事、CCCニュースリリース記事
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■2012/10/17公開分(1枚)
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■1枚目
出典: 【図書館・歴史資料館に関する市民アンケートの集計結果について】
※アンケートの集計結果と一緒に貼り付けられていました。
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■2012/11/01公開分(推定2枚)
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武雄市に視察に行った大阪府貝塚市議会議員の方がブログで公開しているものです。
視察の場で武雄市側から示されたパース図を撮影したものだと思われます。
■1枚目(2階の奥の部分にある、通路が少し張り出した部分だと思われます。)
出典: 九州視察③ | 貝塚市議会議員 平岩まさき オフィシャルブログ
※2013/02/18に武雄市役所 文化・学習課から画像データを頂きました。
■1枚目(2階通路座席 20130218改)
出典: 武雄市役所 文化・学習課よりメールにて頂いた画像データ
■2枚目(5/4の1枚目の画像の修正版)
出典: 九州視察③ | 貝塚市議会議員 平岩まさき オフィシャルブログ
→5/4公開分の「■1枚目(20121101改)」を参照。
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■2012/11/15公開分(推定1枚)
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11/15に行われた市民説明会の取材動画にあったものです。
実際の説明会の場ではこれ以外のパース図も見せられていた可能性がありますが
参加市民がたった23名で、実施した教育委員会も内容を公開していないため、
これ以外のものについては不明です。
(上の2012/11/01公開分の1枚目も見せられたという情報あり)
■1枚目:セルフPOS
出典: 11/15の市民説明会を取材したCableOne社の放送動画
(動画を開けない人は、右クリックメニューからURLをコピーし、
WindowsMediaPlayerで「URLを開く」で開くと視聴できると思いますが、
公開期限が過ぎているのでいずれ削除されるかもしれません。)
※2012/12/3付の貝塚市の行政視察報告書に写真がありました。
■1枚目(20121203改)
出典: 2012年12月3日付(武雄市視察は11月1日) 貝塚市 行政視察報告書
※2013/02/18に武雄市役所 文化・学習課から画像データを頂きました。
■1枚目(セルフPOS 20130218改)
出典: 武雄市役所 文化・学習課よりメールにて頂いた画像データ
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■2012/11/21公開分(1枚)
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■1枚目(過去のパース図の更新)
出典: 2012/11/21に行われた松戸市の政策研究フォーラムに参加なさった方のブログ記事
→画像は上に示した2012/5/4公開分の「■3枚目(20121121改)」を参照。
※参考: 2012/11/21に行われた第14回図書館総合展に参加なさった方の
ツイッター投稿によると、上の2012/11/01公開分の1枚目が見せられていた模様。
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■2012/12/11公開分その1(4枚)
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12/11の市議会の吉川議員による一般質問の中で、樋渡啓祐市長から、
従来は残すと説明されていた蘭学館のスペースをつぶし、
TSUTAYAのCD/DVDの有料レンタルスペースにすることが発表されました。
蘭学館で展示されていた貴重な蘭学資料は、おそらく数年間は図書館内の
企画展示室に間借りして展示されることになるようです。
樋渡市長と武雄市教育委員会は、姑息な説明で市民を裏切り、
この件は市民が抗議する暇もなく、12/20の市議会で条例改正も含めて可決されました。
なお、この前日の12/10市議会で谷口議員が蘭学館の扱いについて質問した際、
武雄市の教育委員会は
「蘭学については総合的に検討しており回答できる環境にない」
と答弁していました。谷口議員は反対派の議員であり、その議員からの追及を避け、
翌日に市長の友人である吉川議員の質問で答弁するというのは、
議員および市民を愚弄した行為であると考えます。
■1枚目:(蘭学館スペースをCD/DVDコーナーにした時のイメージ1枚目)
出典: 12/11の武雄市議会の吉川里己議員の一般質問のUstream中継動画より切り出し
※2012/12/30 樋渡市長のブログ記事にて綺麗な画像公表。
■1枚目(20121230改)
出典: 移住ランキング、武雄市が第5位に : 武雄市長物語
※2013/02/04 視察に行った兵庫県議のFacebookに、修正されたイメージ図の写真あり。
■1枚目(20130204改)
出典: 今回の視察先は武雄市。樋渡市長自ら図書館、FBのお話をいただきました。
■2枚目:(蘭学館スペースをCD/DVDコーナーにした時のイメージ2枚目)
出典: 12/11の武雄市議会の吉川里己議員の一般質問のUstream中継動画より切り出し
※2012/12/30 樋渡市長のブログ記事にて綺麗な画像公表。
■2枚目(20121230改)
出典: 移住ランキング、武雄市が第5位に : 武雄市長物語
※2013/02/04 視察に行った兵庫県議のFacebookに、修正されたイメージ図の写真あり。
■2枚目(20130204改)
出典: 今回の視察先は武雄市。樋渡市長自ら図書館、FBのお話をいただきました。
■3枚目:(蘭学館に展示していた蘭学資料を横の企画展示室で展示するイメージ1枚目)
出典: 12/11の武雄市議会の吉川里己議員の一般質問のUstream中継動画より切り出し
■4枚目:(蘭学館に展示していた蘭学資料を横の企画展示室で展示するイメージ2枚目)
出典: 12/11の武雄市議会の吉川里己議員の一般質問のUstream中継動画より切り出し
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■2012/12/11公開分その2(1枚)
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2012/12/11の武雄市議会の上野淑子議員の一般質問の動画の中で
樋渡市長によって示されていた、2階学習室のパース図。
ここの本棚も天井まで届いているように見えますね。
■1枚目(2階学習室)
出典: 12/11の武雄市議会の上野淑子議員の一般質問のUstream中継動画より切り出し
※2013/01/11放送のNHK九州「特報フロンティア」で紹介映像あり。
■1枚目(2階学習室 20130111改)
出典: NHK九州「特報」フロンティア(2013/01/11放送)
⇒2013/2/18に武雄市役所 文化・学習課から画像を頂いたのに伴い削除しました。
※2013/02/18に武雄市役所 文化・学習課から画像データを頂きました。
■1枚目(2階学習室 20130218改)
出典: 武雄市役所 文化・学習課よりメールにて頂いた画像データ
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■2012/12/28公開分(1枚)
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2012/12/28に、佐賀新聞社の取材により、2階キャットウォーク部の
修正版パース図の綺麗な画像データが公表されました。
■3枚目(20121228改)
出典: 抗議いただいた件の事実確認について(ばってんがサイト事務局) : ばってんがサイト / 佐賀新聞
→画像は上の2012/05/04公開分の「■3枚目(20121228改)」を参照。
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■2012/12/30公開分(5枚)
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■1枚目
出典: 移住ランキング、武雄市が第5位に : 武雄市長物語
■2枚目
出典: 移住ランキング、武雄市が第5位に : 武雄市長物語
※参考:2013/01/25時点の現場写真。パース図とは大分異なります。
スロープにしては傾斜が急なように見えますが、
2013/1/17付で開示された2012/9/24付の設計図面によると、
スロープではなく階段になるようです。
出典: keikuma氏のツイート(掲載許可を頂きました)
■3枚目
出典: 移住ランキング、武雄市が第5位に : 武雄市長物語
→以前出されたものの修正版の綺麗な画像。
2012/5/4発表分の「■1枚目(20121230改)」を参照。
■4枚目
出典: 移住ランキング、武雄市が第5位に : 武雄市長物語
→以前出されたものの綺麗な画像。
2011/12/11発表分の「■1枚目(20121230改)」を参照。
■5枚目
出典: 移住ランキング、武雄市が第5位に : 武雄市長物語
→以前出されたものの綺麗な画像。
2011/12/11発表分の「■2枚目(20121230改)」を参照。
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■2012/2/18公開分(4枚)
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武雄市役所 文化・学習課からメールでいただいた画像データ。
2012/12/12に全てのパース図の提供要望を送っていたのですが、
結局頂くことができたのはこの4枚のみ。
■1枚目
→全体図。2012/5/4公開分の「■1枚目(全体図 20130218改)」を参照。
■2枚目
→セルフPOS部分。2012/11/15公開分の「■1枚目(セルフPOS 20130218改)」を参照。
■3枚目
→2階学習室。2012/12/11公開分の「■1枚目(2階学習室 20130218改)」を参照。
■4枚目
→2階通路座席。2012/11/1公開分の「■1枚目(2階通路座席 20130218改)」を参照。
■参考
こちらは、上のブログを書かれたふむ(@fmht7)さんから似ているとご意見をいただいた
ストックホルム市立図書館の写真です。(※武雄市図書館ではありません)
撮影者:Holger.Ellgaard 2008年撮影 Wikipedia Commonsより
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0 非移植 ライセンスの下に提供されています。
「キャットウォークの横に本棚」という構造は、武雄市の新図書館とイメージ的にかなり似ていますね。
こういった図書館も参考にして、新図書館のイメージを考えていったのでしょうか。
円形に並んだ書架は美しく圧巻ですねえ。色々なブログ等に写真付きの紹介があるので是非ご覧下さい。
ストックホルム市立図書館(Stockholm Public Library) - 北欧のかわいい雑貨
ストックホルム市立図書館 : Dags att FIKA! ~スカンジナビアふたり旅~
ただ、ストックホルム市立図書館のほうは、最初から計算された3層構造になっており、
本棚も高すぎず使い易い6段のもの。
一方、武雄市の新図書館は、上に書いたようにパース図を見る限りでは異常に高い本棚で、
2階のキャットウォーク部はもちろんのことですが1階の本棚も随分大きく見えますね。
11/15の市民説明会での説明によると
「パース図はあくまでもイメージであり、使い易い排架を考える」
とのことですが、使い勝手を犠牲にした形になってしまわないよう願います。
本棚が大きすぎると圧迫感を受ける気もしますしね。
ただ、床面積と20万冊開架という話も考えるとやはり心配です。
■記事の大雑把な変更履歴
●2012/11/22 19:00更新
調べてわかったことや11/21の第14回図書館総合
●2012/11/23 12:50更新
樋渡市長の図書館への取り組みを時系列で調べたふむさんのブログを追加。
記事のタイトルも少し変更。(CCCへの委託という一文を追加)
●2012/11/30 00:00更新
○樋渡市長に「しつこいストーカーは女にモテない」と言われてブロックされた件を追記。
○ストックホルム市立図書館について追記。
○6/11の市議会で地元の本屋さんを既得権益と表現した発言を追記。
○34人体制というのは司書9人+CCC25名ということだとわかったので表現とリンク先を変更。
●2012/12/28 04:00更新
○出典ごとにまとめていた各パース図を、「公開された日付」および「紹介された順」に並び替えました。
また、それぞれに出典をつけるようにしました。
○2012/5/4に紹介されていたパース図のうち、報道機関により綺麗な形で発表されていなかったものを、
佐賀県庁での合意会見のUstreamの動画から切り出し、掲載しました。
プロジェクターでスクリーンに映し出していたため灰色がかっていますがご勘弁を。
○2012/11/15の市民説明会の動画に出ていたセルフポスのパース図を追加しました。
○2012/11/21に松戸市の総合政策フォーラムで紹介されていたパース図を追加しました。
○2012/12/11の武雄市議会、吉川里己議員の一般質問の際に発表された、
蘭学館スペースを有料のCD/DVDコーナーにしたイメージ図×2枚
蘭学館の展示物を企画展示室に移したイメージ図×2枚
を市議会中継のUstream動画から切り出し、追加しました。
○書くことが多いとはいえ前半の説明がごちゃごちゃしすぎているので、
パース図はパース図だけでまとめたページを作ろうかとも考えています。
●2013/1/2 16:00更新
○2012/11/01の視察ブログにパース図の写真があることを教えていただいたのでそれを追加。
○2012/12/11の武雄市議会の上野議員の一般質問の動画の中で、
2階学習室のパース図が出されていることに気づいたのでそれを追加。
○2012/12/28に佐賀新聞社の取材で2階キャットウォーク部の
綺麗な画像データが公表されたので、それを追加。
○2012/12/30に樋渡市長のブログでいくつかのパース図が公表されたのでそれを追加。
●2013/1/21 6:00更新
○記事の冒頭に、コストについてあらためて考察した記事へのリンクを追記。
○記事の冒頭に、ブログ左側にある「ウェブページ → 3.武雄市関連記事」へのリンクを追記。
●2013/1/22 20:30更新
○2013/1/11のNHK九州「特報フロンティア」で2階学習室の綺麗なイメージ図が出ていたので
「12/11公開分その2」の2階学習室のイメージ図を更新。
●2013/2/2 3:00更新
○2013/12/3付の貝塚市視察報告でセルフPOSのパース図の写真が出ていたので
「11/15公開分 その1(20121203改)」として更新。
●2013/2/6 15:00更新
○2013/2/4の兵庫県議会の視察写真で、蘭学館のパース図が更新されていたため
「12/11公開分」の1枚目と2枚目を更新。
奥のほうには丸テーブルと椅子が置かれて休憩コーナー風に?
手前にはネットカフェのような視聴ブース?
●2013/2/6 20:00更新
○「2012/12/30公開分」の2枚目(ゆめタウン側の新設出入り口)のパース図の下に
2013/1/25にkeikuma氏が撮影した現場写真を追加しました。
パース図ではスロープになっていますが、実際には階段になるようです。
●2013/3/2 4:00更新
○2013/2/18に武雄市役所 文化・学習課からメールで頂いた4枚のパース図を追加しました。
一応全てのデータを求めていたのですが、頂いたのは、
全体図・セルフPOS・2階学習室・2階通路座席の4枚でした。
CCC社から許諾がもらえなかったのかもしれませんが、
蘭学館部分の更新データなど、その他の図が頂けなかったのは残念。
すぐに反映したと思い込んでおり、記事への反映が遅れてしまいました。
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コメント
こんばんは。
私は武雄市民です。
最初、1億ちょっとだったのが2.5億になって何故かまた4.5億になったときには頭を疑いました。
5万人の地方都市である武雄市に、代官山の施設と同レベルの施設をもってきてもたかが知れています。
更に、人口が少ない佐賀県で近隣の市や町から人が来たとしても・・・
実際の武雄市は、観光する場所がほとんどなく、温泉といっても温泉街は閑散として、ソー○ランドの看板だけが目立つ場所となっています。
毎週行われている楼門朝市にしろ、関係者と市職員がほとんどではないでしょうか。
そんな武雄にTUTAYAが出来たとしても、果たして誰が来るのだろうかと疑問です。
この改修工事で誰が一番美味い目をみて、誰が一番痛い目をみるのでしょうか。
痛い目を見るの市民ですよね。
投稿: おけたわし | 2012年11月27日 (火) 00時11分
佐賀新聞> 本の背に「転落防止用の柵(ストッパー)」を付けて、
佐賀新聞> 地震等で揺れても本が落下しないように設計
転落防止柵あると高重心化になるんだけど?
http://pat.gp.tohoku.ac.jp/~kasaba/TMP/C-Furniture-Regulation.pdf
元々壁だった場所に通路(幅1.5メートル)だけならともかく
重量物である本棚設置は笹子トンネルになりかねない。
落ちて来るのは本だけでは済まない可能性があると思う。
地震関係なく常識的に危険な構造と言えるでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E7%A9%BA%E4%B8%AD%E9%80%9A%E8%B7%AF%E8%90%BD%E4%B8%8B%E4%BA%8B%E6%95%85
投稿: | 2012年12月31日 (月) 02時25分
URLが途中で切れている様なので再度
http://goo.gl/Mhxef
投稿: | 2012年12月31日 (月) 02時29分
示していただいたURLは、「ハイアットリージェンシー空中通路落下事故」のWikipediaですね。ありがとうございます。
このような痛ましい事故が起きないよう願うばかりです・・・。
投稿: 金の髭 | 2013年1月 2日 (水) 16時20分