今回の腕時計は、大好きシリーズ!
過去の記事で投稿しましたグランドセイコーメカニカルSBGW001に引き続き・・・、
ハイスペックになったSBGH013です。
初めに、↓SBGW001(左)と、SBGH013(右)↓のペアーショット・・・パチリ!
うん~・・・このGSはシンプルなモデルがイイ~ですね~
まずは、外観は、似たような?腕時計ですので・・・、
簡単に、SBGW001と、SBGH013の相違を以下に記載します。
元々、グランドセイコーメカニカル(機械式)は、1998年に「国際基準を凌ぐ精度」を
極めたキャリバー9Sを搭載し発売。
これが、↑SBGW001↑の時代です。
※最初は、SBGR001(自動巻き)からの登場で、SBGW001(手巻き)は(2004年頃発売)
そして、2009年に最先端技術を採用し、そのキャリバー9Sの精度をとことん追求する事で、実現した10振動ムーブメントを搭載した「メカニカルハイビート36000」が登場!
こちらが、↑SBGH013↑です。
※最初は、SBGH001からで、SBGH013は(2012年頃発売)
結論を一言で説明しますと、機械式ムーブメントの進化により、より精度の高いグランドセイコーが出てきたという事なのです。
※ムーブメン以外の大きな相違部分の補足として、
SBGW001は、手巻き式、日付無し、サイズ37.3mm
SBGH013は、自動巻式、日付有り、サイズ39.5mmです。
こちらも簡単説明・・・
10振動キャリバーとは、1秒間に10回振動、1時間で36000回振動する事を意味します。
今回のお話は、元々、精度の良いグランドセイコーに、さらにハイビートムーブメントを搭載して発売となりましたので、さらに、精度の方は良くなっていますので、時計好きとしては、これは、是非とも・・・使ってみたい!気分になりました。
当時、これらの情報が耳に入りましたので・・・、
えッ!GSにハイビートムーブメント?!っと、言った驚きが当時ありました。
早速、そのセイコー製10振動キャリバー9S85を搭載、各モデルのチェックに入る事にしました。
しかし、当時、他のスイスブランド各社も開発競争で、複雑系クロノグラフや、ロングパワーリザーブなどの機能や、ムーンフェイズ搭載、ワールドタイマー搭載モデルが手の届く価格に・・・などなど・・・
過去には無かった魅力的なモデルが他社からもたくさん登場しており、色々と目が行ってしまい・・・GSは後回しに・・・
それから時が流れ・・・
結局、GSに落ち着いた2016年、目に留まったのが、今回のSBGH013!
外観の見た目では・・・、
当時から現在までも、グランドセイコーの中で、唯一のアラビア数字文字盤!
(一部の特別限定モデルで、アラビア数字文字盤は過去にありました。)
そして、
文字盤はアイボリー色!(ミルク色)
ボックス型サファイアガラス・・・
クラシカルな雰囲気がいい。。。
っと、言った部分は、SBGW001に似ている部分が多くあります。
ボックス型ガラス、サイズ39.5mm 、自動巻きパワーリザーブ55h、シースルーバック、標準Dバックル、日常生活防水、2016年製
双方を並べて↓見る↓と、サイズが多少異なる程度で・・・、
やっぱり外観は、似たような?腕時計です。
最後に、今回の記事の投稿する前に、セイコーHPを確認したところ、9S85シリーズは、SBGH013の後継機SBGH213モデルのみになっていました。
※時計のスペックは全く同じ、SBGH013(2012年頃発売)と、SBGH213(2017年頃発売)の相違は、文字盤のSEIKO/GS/GRANDSEIKOの3段表記から、GS/GRANDSEIKOの2段表記デザイン変更のみです。
僕の、2016年に入手したタイミングは、当時SBGH213が発売寸前時期で、時計ショップの方から、デザイン変更の噂話もありましたが、あえて過去から継承されている3段表記デザインを選択しました。
今回の記事は、時計品番が色々と、たくさん出てきて・・・
SBGW001、SBGH013、SBGH213、SBGR001、SBGH001・・・
分かりずらかったですね!
基本的に、グランドセイコーは、個々の好みで、どのモデルを入手しても、綺麗な仕上がりに出来ています。
僕の中のGSの世界では、クロノグラフと、ダイバーシリーズは、GS以外の、プロスペックシリーズなどの方が好みかな?
今回の腕時計も、オーナーを十分満足させてくれるモデルと思います。