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Gami Holla Bullshit

音楽とか日常なんかを

自分の言っている事が完璧じゃない事くらい分かってて、そう〆ているのに晒し上げてまでどうだこうだ言われるのは
ここで本意を言うのはやめておけって事だと思うと、
もう自分の吐き出す所を自分で決める事は出来ないのかと思うと凄く残念だと思う。何様だよって感じだけど。

知ってはいたけど、不特定多数が見る可能性がある所ではバカで居るべきじゃないみたいだね。
ツイッターと同じ様にただ何も無い事を書いてるよりマシだと思って始めたんだけどね。

引き続きこんなんですが、オススメを書いて行こうかと思います。

Tableek - Keynote Speaker
タイトルをクリックすると聴けます。

MaspykeのメインMCのTableekの一応出回ってる中では1stアルバム扱いなのかな?
その中からド切ないメロウな曲をピックアップしました。

このアルバムは全体的に宅録なんだと思うんだけど、独特なガサついたロウビートが楽しめる。
ビートジャック的なのも入っていて(Drop The BombとかCome CleanとかMost Beautiful~とか)
そのクオリティもオリジナルに引けを取らないし、仲間の名プロデューサーRoddy Rodの仕事もかなりキちゃってる仕事をしてて面白い。
ビートが誰か分からないんだけど、Broken JazzとStill Broken Jazzっていう
ジャズサンプルの滅茶苦茶イカれた数秒のミニマルなループもヤバい。

狂っているけど、ガサついた録音が暖かみを出してて、首を振れるしいい具合にユル過ぎずハード過ぎずの
良い内容になってます。

これも見つけたら買いです。沢山見つけて救出したくらい。

ではまた!
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ヒッソリと

もうクセみたいなもんで、一回書いたら満足してしまってずっと書かないまま結構な月日が流れていました。
前に書いた時でSIMI LABの2ndリリース時くらいか、、
もう自分の2ndを出して半年以上経って書くとは思ってなかったですね。
そしてなんとその空白の間にドレーがまたクラシックアルバムを出してると言う。

でもふと思い出して、制限の無い自分の思った事だけを書ける場所が恋しくなったりする時もあるんですよね。
たまーにブログまた更新して欲しいなんて声を聴くので、いつかタイミングでと思っていたそのタイミングが今日です。

ツイッターとかインスタみればほんのり分かるとは思いますが近況で言うと、
ずっと元気です。元気過ぎて肥えるぐらい。。
オフの日はニコニコ動画をずっと見ているせいかと思います。(確信)

あとは今迄はMPC1000だったのですがトラック製作機材を変えて、前から欲しかったMPC3000を購入した事と、S950というクソイナタい音になるラック式のサンプラー、それについ見た目がカッコいいという理由だけでポチったローランドのJP8000ってシンセ。

全て元々使っていた機材より古いもので制限が増えるし、使い方を学び直さなきゃならないので大変なんですが、
その状態で今迄以上のビートを作れる様に奮闘しています。 楽しいです。

しかしこういう事は最近控えていたのですが、やっぱりシックリこない事が沢山あって、どうせ誰も見てないだろう位の気持ちで書きますが、
洋邦、有名無名、メジャーアングラに限らずここ数年の、簡単に楽曲製作と発信が可能になったお陰で増殖した”外見”が”洗練”された”上質”且つ”味の薄いor超大味”な金太郎飴の様な音楽が凄い速度で増えている事

”そんなの、僕の最強のプラグインでイチコロのコロイチ、お茶の子さいさい!”
”凄いネタを探すぞ!いざYoutube!"
的な雰囲気でカバー(出来て無い)したトラックや、スキル云々をノリで誤摩化(せてない)したラップや歌
と感じてしまうものも増えて来たなーと日々モヤモヤしています。

もしかしたらSIMI LAB自体もそう言う目で見られて来たかもしれないですが、今後も精進します。
しかし、勿論そういうのも踏まえてヤバいと思うものがあるのも事実で、そういった者を色眼鏡で見ようとする程
伊達に聴いてきていないです。

新しいとされるものが新しいとされて、それよりも新しいとされるものが出てくる事自体はとても健康だとは思いますが、1人のやった新しい事を踏襲し、”俺も出来るぜ”とアピールするのではなくて、発想に力を注いで作ったものを”こっちの方がカッコいいぜ、しかもフレッシュだ”としていかない以上はいずれ本当に退屈なものしまうような気がします。

懐古主義のつもりは全くありませんが、そういうものに対抗したいと思うからこそ現在使っている機材に限らず制限を付け、そこから産まれる発想にはまだこんなに出来る事があるんだ、と言う事を示して行きたいと思っています。

目標が案外簡単なやり方で上手く行った時に何か釈然としない感じがするタイプなので、
困難でも楽しくやれる事で大穴を当てたいです。

まぁ、持論を振りかざしてあーだこーだ言ってるだけです。わがまま言いたいんです。真に受けないで下さい。

こんな感じの自己満を、誰も見てないかもしれないところでヒッソリと言いながらブログ再開(一応、、、)しました。

好きな音楽を書いたり、告知したり、普段の話だったり、好きな様にやりますので
もし見てる人居たりしたら暇つぶしになればと思います。

楽しくやります。ってか楽しいです。

またね!
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  2. 雑記
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SIMI LAB

昨日はSIMI LABのワンマンでした。

来てくれた皆さんに本当に感謝しております。

本当にあのままステージからハケたくなかったぐらい楽しくて、コレも皆さんのお陰だなと思っております。

正直、今回のワンマンUNITのフロア半分ぐらいの人しかこないんじゃないかと言う想像だったんですが、
来てくれた客を全員ロックするのは当然、出し切るまでだって気持ちでいました。

でも、実際に蓋を開けてみればなんじゃこりゃってぐらいミッチリとお客さんが居て、流石に一瞬ビビりました。
ほんと10人位の前でライブしてた時から、5年後にはこれだけの人数が自分等だけを観にきてると思うと、震えました。
いつかまた同じ気持ちで、更にデカい規模を埋め尽くしたいと思います。

やってみると時間が経つのって早くて、あっと言う間に終わってました。

菊地さんのサックスのソロを観てた時、初めてステージで座って、そのままウットリしてました。

ディープライドが、”あんまり感極まるとオムス泣いちゃうから”って言った時、俺は全く涙も出て来なかったんですが、
今日になって得意のツイッターのエゴサーチでSIMI LABを検索して、皆楽しんでくれたのを確認出来た時、少し込み上げてきました。

今回はこういうのリツイートとかしないですが、もし良ければ”SIMI LAB”でエゴサーチしてみて下さい。

冒頭に書いた通りなんですがぶっちゃけ言えば、俺はすげー捻くれてて、俺等の事なんてあんまり興味無いだろうだとか、イキフンで聴いてる奴が半分を占めるだとか思っていました。

反省します、こう言うと変かもしれませんが、すげー愛されてるなって。

こんな最高な事無いですよ。また沢山良いアルバム作って沢山ライヴします。

遊びに来てくれた皆さん、このワンマンに関わってくれた皆さん、SIMI LAB、本当に有り難う御座いました。


余談ですが、今日見た夢に初めてシミラボ全員出てきました。笑
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お礼とレビュー MC Solaar / MC Solaar

更新遅くなりましたが、続ける気は満々です。

まず、お陰さまで無事にアルバム発売されました。
評判も上々の様で、生き急ぐ身としてはRTとお仕事で忙しい限りです。有り難う御座います。

引き続きアルバムをお楽しみ下さい!

MC Solaar / MC Solaar

と言う事で、今回はフランスのヒップホップの大ヴェテラン、MC Solaar(故Guruと組んでない方)の1998年作の4thアルバム"MC Solaar"の紹介をします。

1990年のデビュー当時としては割と早い段階で今で言うジャジーな路線をやってきていたSolaarが、3rdアルバム辺りからプロダクションがどうも変わってきた様で、分かり易く言うとかなりスペ−シーなビートのチョイスをする様になっていて、そこからくるこのアルバムは、今のヒップホップよりもある種進んだ段階にある挑戦的なアルバムです。

全体的に、ウワネタが透き通っていて尚かつ遠くの方で妖しく輝いていて、ドラムがカチっとした質感で、音数の少ない後にも先にも無い様な独特な未来観を持った空気を感じる。ジャケはダサいけど、このアルバムの内容をシッカリ伝えている様な気がしました。

このアルバムのラップが英語じゃなくてフランス語で本当に良かったと思う。
ウネりのある独特なフランス語は、この浮遊した未来観にピッタリとハマる。

イントロから宇宙に放り出された様な緊張感のあるサウンドで始まる。

Onzieme Commandement

M2には既にそれまでの緊張感がウソの様なサワヤカ未来が待っている。

M3は個人的に一番大好きな曲で、大ネタ二つをクール且つ温かさを残した使い方をしている。
フックで入るシンセと気怠くて優しくて古くさい歌が究極に癒してくれる。

http://www.youtube.com/watch?v=_JRdKlX-sLs

そして一定の温度で、誰の邪魔もしない静かな癒しのグルーヴが続き、M8ではまたプリモも使ってたあの大ネタを大胆且つ謙虚に使っている。静かだけど首が触れる。

Message De l'Ange

最後まで一定のテンションで進むけど、飽きずに気持ち良く身体を揺らせるアルバムで、尚かつ10年以上も前にこんなアルバムを出している事を悔しく思うし、去年パリに行ってみて感じた空気を思い出すと納得もする。

派手さは一切無い(ここまで派手じゃないのも凄い)けど、聴き所満載な重要盤です。絶対聴いて下さい!
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Gang Starr / The Ownerz

追うナーズ

最早音楽ブログになりつつある俺のブログ。

そこから何故か評価が低いシリーズ。

もう聴いている人は沢山居るし、このアルバム好きだって人も沢山居るのも分かった上で書きます。

残念ながらGangstarrのラストアルバムとなってしまっている今作。
一番評価的には悪いアルバムなんじゃないかと思っているけど、個人的に一番好きなアルバム。

Moment Of Truth以降の、というか今のプレミアのスタイルは、このアルバムで完成されている。

先述のEdgar Allen Floeもそうだけど、俺はもったりしたラップが大好きで、その中でも一番キレッキレなグールーが聴けるのがこれかな。

このアルバムはどのアルバムより異質な空気感がある。ラキムのPaid In Full(Cold Cut Remix)のイントロのコスリ様に、一音で空気を変える様な独特の質感。一枚丸々ブレる事無くキープしている。

シコった後の眠気の様なサウンドに、JadakissとGuruのコラボがスムースに絡むRite Where U Stand.

Rite Where U Stand

Rapper Dapper Snapperネタのドラムブレイクをここまで印象変えるのも凄いクッソクールなSkillz

Skillz

最近だとFlashbacksのFebbのソロで使われていた(というよりオマージュ)ネタの艶やかなDeadly Habitz.

Deadly Habitz

そしてFat JoeとM.O.P.を迎えた、ツバ飛ばし系掛け合いラップの最高峰隠れハーコークラシックWho Got Gunz.

Who Got Gunz

これはマジでFat JoeからM.O.P.に変わる瞬間が最高に気持ちいい。

そして、タイトル曲で尚かつGangstarrを語る上でハズせないのがThe Ownerz.
怠い一日を奮い立たせる最高の曲。

The Ownerz

因みにこの曲は一時期出回ったブートのプリモ作品集で2pacとBiggieのマッシュアップコラボをやっていて、それがめちゃくちゃカッコいいので是非聴いてみて欲しい。

兎に角、名曲揃いのアルバムで、ヒップホップが聴きたいって言われたらすぐに思いつくのがコレ。
昔のミニマルなプリモが〜と言う人も先入観抜きで聴いて貰いたい作品です。(業者じゃないです)

最後に個人的な愚痴だけど、故Guru(R.I.P)が亡くなる以前は色んな人がGuruのラップはヘタクソだとか、もさっとして嫌いだとか、JeruとプリモでGangstarrやれば良かったのにと、散々な事言われていたのに、没後は追悼Guruメドレーだとか、トリビュートを作る糞な流れが未だに続いているので、正直うんざりしている。
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