豪華な講師&パネラーのSIG-GT勉強会「ゲームにおけるスクリプト言語の現状」
2009年1月17日(土)に、新宿にて IGDA 日本のゲームテクノロジー分科会 (SIG-GT) の勉強会が開催されます。テーマは「ゲームにおけるスクリプト言語の現状」です。
講演が2件とパネルディスカッションという構成になっています。講師は Luaによるゲーム開発本 の著者のはむ!さんと、ECMA Script のゲーム組み込み向けオープン実装 CriScript の作者である Hak さん。
パネルには、さらに豪華なパネラーが加わります。まず、オープン実装系から、Xtal開発者であるバンナムの石橋さんと、(厳密にはオープンではないですが) NScripter の高橋直樹さん、それに、CEDEC でSquirrel を使ったゲーム開発という講演をされた、スクエニの神尾さん。
そして、内製スクリプトエンジン系では、サクラ対戦3〜5のプログラマであるセガの秋葉晴樹さん。また、今回のコーディネイターの小久保啓三さんは現所属は HAL 東京ですが、スクウェア在籍時代にはクロノトリガーやFF7を開発されていた方です。
これまで、ゲーム開発界隈でのスクリプト言語の話題といえば、海外 FPS での Lua 採用事例の紹介などが主でした。ゲーム内スクリプトに絞って、オープン実装から内製エンジンまで集まって話し合うことは、日本では初めてではないかと思います。今から、どんな勉強会になるか楽しみです。
詳細と申し込みは、こちらから。