ドル買われる 原油安・消費者信頼感改善で
サーチナ&Klugクルークより為替・米ドル関連ニュース
http://klug.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0730&f=business_0730_003.shtml
引用開始
29日のNY為替市場ではドル買いが進んだ。
朝方、7月の米コンファレンスボード消費者信頼感指数が予想外の改善を示すと、ドルが全面的に買われ、ドル高を嫌気する形で原油先物は一時120.42ドルへと急落した。
消費者信頼感の改善に原油安が加わったことで米国景気の先行き不透明感が緩和、ユーロドルが大きく値を崩すなどロンドン市場で進んだドル買いが勢いを増した。
◆米CB消費者信頼感、予想外の改善示す
7ヶ月連続で悪化が見込まれていたコンファレンスボード消費者信頼感指数は51.9となり、予想外の改善を示した。
指標発表後はドル買いが先行、ドル円が108円を突破し、108.30付近へと上昇したほか、ユーロドルは1.57台後半から1.56台割れ、ポンドドルは1.98台半ばから1.98台割れへと下落した。
ドル高進行で原油先物が急落したこと、景気不透明感の緩和でダウ平均が大幅高、米国債利回りが上昇したこともドル買いを促した。午後にはユーロドルが1.5550台、ポンドドルが1.9750台まで水準を切り下げた。
◆欧州景気減速に焦点か、ユーロポンド下落
ユーロポンドは0.7900付近から0.7860付近まで下落した。
ロンドン市場では英CBI小売統計の悪化を受けて買われ、0.7910付近まで値を上げたが、NY市場に入って値を崩した。市場では英国の景気減速はある程度織り込まれており、このところ顕著な欧州の景気減速に関心が注がれているとの指摘が出ていた。
5月以降のユーロポンド相場を見ると0.78台前半から0.80台前半でレンジ相場を形成している。欧州の景気減速がより鮮明となれば、レンジ下限である0.78台前半を割り込む可能性もありそうだ。
引用終了
http://klug.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0730&f=business_0730_003.shtml
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29日のNY為替市場ではドル買いが進んだ。
朝方、7月の米コンファレンスボード消費者信頼感指数が予想外の改善を示すと、ドルが全面的に買われ、ドル高を嫌気する形で原油先物は一時120.42ドルへと急落した。
消費者信頼感の改善に原油安が加わったことで米国景気の先行き不透明感が緩和、ユーロドルが大きく値を崩すなどロンドン市場で進んだドル買いが勢いを増した。
◆米CB消費者信頼感、予想外の改善示す
7ヶ月連続で悪化が見込まれていたコンファレンスボード消費者信頼感指数は51.9となり、予想外の改善を示した。
指標発表後はドル買いが先行、ドル円が108円を突破し、108.30付近へと上昇したほか、ユーロドルは1.57台後半から1.56台割れ、ポンドドルは1.98台半ばから1.98台割れへと下落した。
ドル高進行で原油先物が急落したこと、景気不透明感の緩和でダウ平均が大幅高、米国債利回りが上昇したこともドル買いを促した。午後にはユーロドルが1.5550台、ポンドドルが1.9750台まで水準を切り下げた。
◆欧州景気減速に焦点か、ユーロポンド下落
ユーロポンドは0.7900付近から0.7860付近まで下落した。
ロンドン市場では英CBI小売統計の悪化を受けて買われ、0.7910付近まで値を上げたが、NY市場に入って値を崩した。市場では英国の景気減速はある程度織り込まれており、このところ顕著な欧州の景気減速に関心が注がれているとの指摘が出ていた。
5月以降のユーロポンド相場を見ると0.78台前半から0.80台前半でレンジ相場を形成している。欧州の景気減速がより鮮明となれば、レンジ下限である0.78台前半を割り込む可能性もありそうだ。
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- ジャンル : 株式・投資・マネー
- テーマ : FX(外国為替証拠金取引)