サムスン VS アップルの戦いは泥仕合の様相、Appleの告訴に対し日本・韓国・ドイツで反訴する

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サムスン VS アップルの戦いは泥仕合の様相、Appleの告訴に対し日本・韓国・ドイツで反訴する

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先日 アップルがサムスンに対し「ギャラクシーシリーズは我々の特許や立体的形状の商標権を著しく侵害をしている」として米国の裁判所に提訴するという出来事が起こりましたが、それを受けてサムスン電子では日本、韓国、ドイツの計3か国の裁判所に対し「アップルこそが我々の知的財産を侵害している」として逆に特許侵害の訴えを起こしました。

サムスンはアップルが最大10件の特許を侵害したと主張、内訳は韓国で5件、日本で2件、ドイツで3件とした。
侵害されたとする内容についてはハッキリとしていませんが、パソコンと携帯電話間でのワイヤレスデータ転送の技術に関するものとのこと。端末デザインやアイコンについてではなかったようです。

また「我々サムスンは自社の知的財産とイノベーション、携帯電話ビジネスにおける今後の成長のため、われわれに対する法的措置には積極的に対応する」と語っています。
余談ですが画像の李健煕会長は21日のインタビューにて「出る杭は打たれる、アップルだけではなく、全世界からサムスンに対する牽制が強まっている」として不快感を示していました。

やられたらやり返せ、アップルを逆提訴するというまさに泥仕合の様相を呈してきましたが、このような企業間での争いは良くある事でここまではお決まりの挨拶といった感じなのかもしれません。

過去記事:サムスン、ついにアップルから"露骨なコピー"だと訴えられる

ソース:Bloomberg / YONHAP NEWS / Yonhapnews(JP)
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