今月1月15日より世界最大のSNS「
Facebook」誕生の裏側を描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」が日本でも公開されましたね。FaceBookの話題性や最高の映画賞ゴールデン・グローブ賞を含む4つの賞を獲得したこともあり今春一番の大注目映画となっております。
しかし、Macファンはこの映画が失敗であったと気がつくかもしれません。
以下、
ObamaPacmanより引用
世界で最も若い億万長者になった事でも話題となったマーク・ザッカーバーグは、
「ソーシャル・ネットワーク」の中では天才的なナルシストのように描写されます。この映画を評価サイト「
Rotten Tomatoes」では、97%の人々が素晴らしいと絶賛しています。
では、「ソーシャル・ネットワーク」のどこが失敗か?(Macファン的に)目につくのは使用されているPCだ、彼はハーバードの寮などでもPCを使用していますが、本当のマーク・ザッカーバーグはMacを使用する。それは現在も変わる事無くザッカーバーグはアップル製コンピュータを使用し続けています。
また映画では、スリープ状態から瞬時にオンになるPCのラップトップが映し出されるが、スリープ状態から瞬時にオンになるパソコンと言えばなにか?それは、Macと呼ばれるものしかありえない。Windows PCには映画のように、即座にスリープから復帰することが出来ないはずだ。
そんな中、数秒間だけアップル製品らしきラップトップが出演した。▼
ネタバレになるがこの後このラップトップは叩き壊される…。それでは何故、映画では意図的にザッカーバーグのMac使用について嘘をつくのだろう?答えはこれだ。
結局のところ、映画はコロンビア / ソニーピクチャーズによって作られています。実際に登場したPCはよく見るとVAIOなど、全てソニー製だった、いくつかの例がこちらだ。クリックで鮮明な画像になる。
参考:
ObamaPacmanといった内容でした。制作会社の関係上 Macを使うことが出来なかったという大人の事情ですね。それにしてもこれを発見するマックファンの愛は凄まじいものがあります・・・。
私は今日映画館で見てきたのですが、非常にスピーディーでテンポのよい映画でした。実際に起こった出来事を元に少々映画向けに着色したフィクションということで、Facebook誕生秘話よりもドロドロとした利権獲得の攻防戦に重きを置く作りとなっています。
まだ見ていない方は是非是非、ソニー製品を探しながらニヤニヤしちゃいましょう。
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
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