まさかのTizen OS
サムスンは2月23日、スペインのバルセロナで24日から開催される MWC2014 に先立って、スマートウォッチの新製品「Gear 2」「Gear 2 Neo」を発表しました。4月にグローバルに販売される予定で価格は未発表。
OSにはこれまで採用されてきた Androidではなく、新しく開発されてきた Tizen OSが搭載されています。現行モデルではGALAXYの冠が付けられましたが新型ではTizen OSが搭載されたことで「Gear」となったようです。
スペックは以下のように
Gear 2
OS:Tizenベース
ディスプレイ:1.63インチ Super AMOLED(320×320)
CPU:1.0GHzデュアルコア
RAM:512MB
ストレージ:4G
カメラ:200万画素オートフォーカス(Neoには非搭載)
サイズ:36.9×58.4×10.0ミリ(Neo:37.9×58.8×10.0ミリ)
重さ:68グラム(Neo:55グラム)
バッテリー:300mAh
通信:接続Bluetooth 4.0、IR LEDNeoはカメラ機能が省かれた廉価版。
カメラはベルト部分ではなく本体の上部に移動、マイクについても本体に組み込まれました。これによりベルトの付け替えが可能となり、チャコールブラック、ゴールドブラウン、ワイルドオレンジの3色からバンドを選択することができます。
心拍数や歩数計を測るフィットネス機器として利用したり、専用のアプリを「Gear 2」にダウンロードすることで計算機や音声メモとしての利用も可能です。
現行モデルでは対応する端末が極端に少ない事が指摘されていましたが、現時点では対応端末について発表されていません。本日の深夜にも発表される「Galaxy S5」と連携するのは間違いないでしょう。
Tizen OSが搭載されるとの噂はありましたが、両方に搭載されるとは驚きですね。動作についても気になるところです。ハンズオンを楽しみにしておきましょう。
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