どんな端末になるんでしょうか。
サムスンがソウルで開いた発表会で、曲面ディスプレイを搭載する新型スマートフォンを10月にも発売することが明らかになりました。発売日やデザインに関する詳細は明らかにされませんでしたが、サムスンの幹部によると韓国国内限定で販売する見通し。
サムスンは今年1月に開かれた「CES 2013」で、画面を曲げる事ができるフレキシブルディスプレイを搭載した端末のプロトタイプ「YOUM」を披露しており、6月には曲面有機ELテレビを発売しています。
新たなスマートフォンがこれらと同じディスプレイを採用するかは分かりませんが、Wall Street Journalが報じた情報では、Samsungが韓国特許庁に提出した書類に、わずかに内側にカーブしたスクリーンのモバイル端末があったとしています。
フレキシブルディスプレイはスマートフォン業界を変えるとも言われていますが、現時点では大量生産が難しくコストも高いという問題があります。そのためまずは韓国国内という限定的な市場で一度商品化してみて、消費者の反応をみるのではないかと同紙は伝えています。
画面がプラスチック製で柔軟に折り曲げられれば、割れる心配もないとの事。
量産化が進んだ暁には、僕達もフレキシブルな液晶が搭載されたスマートフォンを持つ時代が来るのでしょうか。どのような端末になるのか続報に期待ですねー。
[
WSJ]
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